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岡山大病院、脳死ドナーと生体ドナーの肺同時移植に成功
岡山大学病院は、脳死ドナーと生体ドナーの肺を1人の人に移植するという「ハイブリッド手術」に世界で初めて成功しました。
移植が行われたのは、特発性間質性肺炎を患っていた北海道の59歳の男性です。執刀した大藤剛宏教授によりますと、男性は、国の指針による年齢制限で脳死ドナーから片肺しか提供を受けることができませんでした。
しかし、提供を受けた肺は機能がかなり落ちていたため、もう片方に男性の長男から提供された肺の一部を移植することで、術後の呼吸機能を補うことにしたものです。
「医学的理由で使用を断念されるべき肺が、実際に1人の患者を助けるに至っている。そのことが示せたのは意義があった」(岡山大学病院 大藤剛宏教授)
男性は、すでに移植された両肺で呼吸をしているということです。大藤教授は、臓器提供の少ない日本で救える患者が増える可能性を示せたと話しています。(05日04:01)
手足の壊死招く「人食いバクテリア」過去最多の患者263人
突発的に発症し、手足の壊死などを引き起こすことから「人食いバクテリア」と呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が、12月中旬までに263人に上り、過去最多となっていることが国立感染症研究所のまとめでわかった。
「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、主に「A群溶血性レンサ球菌」の感染によって起こる病気。高熱やめまい、皮膚の傷口の激痛などの初期症状から数日で急激に悪化し、手足の筋肉の壊死や意識障害、多臓器不全などを引き起こす。
一般的に「A群溶血性レンサ球菌」は咽頭炎の原因として知られ、感染してものどや皮膚の症状だけか、全く症状の出ない人もいる。ただ、どういう場合に劇症化するかは詳しくわかっておらず、発症した場合の致死率は30%に上るという。
同研究所によると、12月14日までに報告された患者数は、多い順に東京都41人、神奈川県19人、愛知県18人など、全国で計263人。調査を始めた1999年以降、最も多かった2012年(242人)を上回った。
予防にはうがいや手洗い、マスクの着用が有効で、同研究所は「激しいのどの痛みなどの症状があれば、早めに医療機関を受診してほしい」と呼びかけている。
埼玉・久喜で車傷つけられる被害19件相次ぐ
3日から4日にかけて、埼玉県久喜市の半径200メートルほどの範囲内で、駐車場に停めてあった車のボンネットなどが傷つけられる被害が19件相次ぎました。
久喜市吉羽で3日午後4時半ごろから2時間ほどの間に、図書館やアパートなどの駐車場に停めてあった車のボンネットやドアの部分が、先の細いもので傷つけられる被害が17件相次ぎました。吉羽では4日も、同様の被害が新たに2件確認されたということです。
警察によりますと、車の傷は、いずれも金属製の鋭利なものでつけられたとみられ、わいせつな言葉や絵が刻まれていたということです。
また、被害は半径200メートルほどの範囲内で発生していることから、警察は、同一犯による犯行の可能性が高いとみて、付近の防犯カメラを調べるなど捜査しています。(05日02:13)
日韓安保対話を月内再開へ 5年ぶり、防衛指針説明
日本と韓国は外務、防衛当局による安全保障対話を4月中に実施する方針で大筋合意した。韓国は今月27日に改定を予定する日米防衛協力指針(ガイドライン)の事前説明を求めている。複数の日韓外交筋が4日明らかにした。北朝鮮の核・ミサイル開発も主要議題になる見通しだ。3月のソウルでの日韓外相会談で対話の早期再開を確認しており、実現すれば2009年12月以来で約5年ぶりとなる。
日韓関係は従軍慰安婦問題などで冷え込んでいるが、両政府は北朝鮮の核問題に対処する観点から「信頼関係を醸成する安保対話は先行して行う必要がある」(外交筋)と判断した。
皆既月食、兼六園では満開の夜桜と共に
満月が地球の影に隠れ、赤黒くなる皆既月食となった4日夜、ソメイヨシノの満開宣言が出された金沢市の兼六園では、夜桜と皆既月食を目当てに訪れた大勢の人たちでにぎわいました。
4日、ソメイヨシノが満開となった金沢市では、国の特別名勝・兼六園の無料開園と夜間のライトアップが始まりました。
満月が徐々に欠けていく様子は観測できたものの、午後8時54分からの皆既月食の時間には、雲が垂れこめ、皆既月食と夜桜の競演とはいきませんでした。
「今、雲がかかって全然見えないから悲しい」(花見客)
「せっかくなんで桜と夜景と撮れればと思う」
国内で次に皆既月食が見られるのは、2018年1月31日となります。(05日00:53)