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クロップ監督、香川との信頼関係に言及「私は以前と同じだったが…」
ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、今季チームに戻ってきた日本代表MF香川真司との信頼関係に関して、マンチェスターUで過ごした2年間によって香川の側に何らかの変化が生じたと感じていたのかもしれない。指揮官はドイツ『シュテルン』のインタビューで、ドルトムント復帰当初の同選手との関係に言及した。
香川は昨年夏、古巣ドルトムントに復帰。初戦となった第3節フライブルク戦ではいきなり1ゴール1アシストを記録し、勝利に大きく貢献した。だがその後はチーム自体の不調も影響して結果を出せない時期が続き、第14節以降は先発の座を失ってしまった。
『シュテルン』はクロップ監督へのインタビューで、「リーグタイトルとDFBポカール優勝という結果を残してスターとして去った香川のようなプレーヤーに違いをつくり出すことを期待できないのか」と質問。同時期にBミュンヘンに加入してすぐに中心選手となったMFシャビ・アロンソも引き合いに出している。クロップ監督は次のように答えた。
「香川とアロンソを比較するのはフェアじゃないね。アロンソはここ10年、コンスタントにワールドクラスを体現してきた選手だ。シンジが2年前我々から離れたとき、彼との間には最高の信頼関係があった。彼が復帰したときも、私は以前と同じだったよ。でも、彼はその感覚にはもう慣れていなかったんだ」
クロップ監督によれば、香川はシーズン序盤に太ももに違和感を抱えていたが、監督にはそれを話していなかったとのことだ。
「最初の4週間、彼は左足でしかシュートしなかった。太ももに問題を抱えていたからだ。でも、彼はそのことを誰にも話さなかったんだ。マンチェスターでのスタートのようになることを恐れていたのだろう。当時、彼はそのようなことでベンチ外となってしまったからね」
「その後、彼はそのことを私に話した。人生から1年半を簡単に消すことはできない。戻って来ても違う人物になるものだ。物事への見方が変わるんだ」(Goal.com)