ストーク、バルセロナの若手２人に関心 ヒューズ監督が視察

　

　　ストーク・シティは、バルセロナＢでプレーするＦＷサンドロ・ラミレスとＦＷアダマ・トラオレの若手２人の獲得に関心を抱いているようだ。

　　スペイン『スポルト』などが伝えたところによれば、ストークのマーク・ヒューズ監督は２５日に行われたリーガエスパニョーラ２部のバルセロナＢ対オサスナ戦を現地で観戦。『ＲＡＣ１』の質問に対し、サンドロとアダマは「２つのオプションだ」と関心を認めたとのことだ。

　　サンドロは今季トップチームにも加わり、リーガ序盤戦で７試合に交代出場して２ゴールを記録。チャンピオンズリーグでもアヤックス戦でゴールを決めた。

　　アダマは昨季１７歳でトップチームデビューを飾り、今季はコパ・デル・レイで２試合に出場して１ゴール。ともに１９歳の２人はスペインの年代別代表でもプレーする期待の若手選手だ。

　　元バルセロナのＦＷボージャン・クルキッチやＤＦマルク・ムニエサも所属するストークは、若い選手に経験を積ませるのに良い場所だと判断されるかもしれない。バルサＢのエウセビオ監督も２人の移籍の可能性を否定はしていない。

　　一方、サンドロ本人は試合後に「契約があり、シーズンの最後までここで続けたいと思っている」とコメント。１月の移籍を望まない姿勢を見せている。(Goal.com)