フィオレンティナ監督、ローマとドローで納得「一線級の相手に素晴らしい試合」

　

　　フィオレンティナは２５日、セリエＡ第２０節でローマと対戦し、ホームで１－１と引き分けた。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は勝ちきれなかったことを悔やみつつ、勝ち点１に満足している。

　　ＦＷマリオ・ゴメスのゴールで先制したフィオレンティナは、後半立ち上がりに失点。勝ち越すことはできず、３連勝を飾れなかった。だが、モンテッラ監督は試合後に次のように述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

　　「悔しさはある。非常に大きな勝利を妥当な形で収めることもできたはずだからね。だが、チームは全力を尽くした。一線級のチームを相手に素晴らしい試合をしたんだ。ドローでも仕方ないね」

　　「私は満足している。選手たちは見事なインテンシティーを見せた。彼らを指導していることを誇りに思う。文句はないよ。チームはローマと互角に戦った。勝ってもおかしくなかった」

　　先制点を挙げたゴメスは、ミッドウィークのコッパ・イタリアに続く公式戦２試合連続ゴールだ。モンテッラ監督は復調を喜んでいる。

　　「ゴメスはとても良くなっているね。もっと我々を助けられるはずだ。彼は再びコンスタントにゴールを決めるようになった。大きなリソースだ。チームはもっと恩恵を受けられるだろう」

　　「彼は重要な選手だ。我々はより多くのシュートを放ち、より多くのクロスを上げるチームだから、彼のようなペナルティーエリア内のフィニッシャーが必要なんだよ」(Goal.com)

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