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アンインストールの達人になってMacの空きスペースを増やす
MakeUseOf:Macの良い点の1つは、プログラムのアンインストールが非常に簡単だということです。
Windowsのコンピュータからのアンインストールするには、「プログラムと機能」を開いてからプログラムをクリックし、プログラムがアンインストールされるのを辛抱強く待たなければなりません。さらに、そのあとで勝手にWebページが開き、アンインストールした理由を聞かれます(「余計なお世話」という選択肢はどこ?)。
今日の記事では、Macからプログラムを超簡単にアンインストールする方法をおさらいしてから、まとめてアンインストールする方法や容量ばかりを食うアプリケーションを取り除く手段を紹介します。
超簡単なアンインストール方法
最初に超簡単なアンインストール方法から紹介しましょう。たとえば、「VLC media player」(以下VLC)をMacからアンインストールしたいとします。手順は次のとおりです。
まず「アプリケーション」フォルダに移動してVLCのアイコンを探します。これがインストールされているプログラムです。しかし、まずはVLCが起動していないか確認しましょう。起動中はアンインストールできないので、まずプログラムを終了させましょう。
次にマウスかトラックパッドを使って、プログラムのアイコンを「アプリケーション」フォルダからゴミ箱にドラッグします。設定済みのユーザー権限によっては、アンインストールを進めるのにパスワードの入力が必要かもしれません。プログラムを完全にゴミ箱に移動したら、ゴミ箱を空にします。これで完了です!
「でも…レジストリーはどうするの!?」という叫び声が聞こえてきそうです。そこがMacのいいところなのですが、Macにはレジストリーがないのです! その代わりに、各プログラムのプリファランスがライブラリセクションの「Preferences」フォルダに保存されています。ライブラリを開くには、Finderウィンドウでコマンド+シフト+gを押すと、「フォルダの場所を入力」ボックスが開くので、「 /Library/Preferences/」と入力してください。
それぞれのプログラムにPList(プロパティリスト)があります。PListはテキストファイルで、自分のプリファランスが入っています。各ファイルの容量が多くても2~3キロバイトなので、わざわざ削除するまでもありませんが、何事もきっちりしたいのなら、削除してもかまいません。…
信州大学長の「スマホ談話」 大学教員が現実的に考えてみた
「スマホやめますか、信大やめますか」。信州大学入学式での学長挨拶がネットで話題になった。批判されるようなおかしな内容だろうか。「むしろ素晴らしい」と、作家で人材コンサルタントの常見陽平氏が語る。
* * *
少し前の話ですが、4月4日に行われた信州大学の入学式における山沢清人学長の挨拶が話題になりました。4月5日の「スマホやめるか、大学やめるか」という見出しの朝日新聞の記事がネット上で拡散し、賛否を呼びました。
4月から千葉商科大学国際教養学部の専任講師に就任し、本格的に大学人としてのキャリアを歩み始めた私に言わせると、このニュース、今の大学、学生、メディアを語る上で絶好の材料です。様々な角度から、徒然なるままに語ることにしましょう。
【入学式がニュースになった件、実はこれがすごい】
まず、この件で注目すべき点は、そもそも入学式がニュースになったということです。これはすごいことですよ。
大学は広報機能を強化しており、ポジティブなニュースがメディアに載るよう努力しています。入学式も広報の頑張りどころです。ただ、全国には約780もの大学があるわけで、東大を頂点とした有名大学が全国紙に取り上げられる他は、その地域を代表する大学が地方ブロック紙、地方紙に載るくらいです。ざっくり計算ですが、約95%の大学の入学式はメディアからスルーされます。
今回、大学の入学式で全国区の話題になったのは、この信州大学と、つんく♂さんが登場し、喉頭がん治療のために声帯除去したことをその席でカミングアウトした近畿大学くらいでしょう。「良い話」をしている学長はたくさんいるのに、ここまで全国にメッセージが届いた例はなかなかありません。
まず、ニュースになったことを評価すべきだと思います。それくらいメッセージが明確だったということでしょう。
【脊髄反射するネット民 そして全文掲載の価値】
ネット民は、タイトルだけで脊髄反射する。この件でもその習性が可視化されました。「スマホやめるか、大学やめるか」というタイトルだけがひとり歩きしました。
この件、朝日新聞のサイトでは、入学式の概要を報じたニュース(今回ネットで拡散したニュース)と、学長のスピーチ全文を両方掲載したのですね。概要の本文を読むだけでもだいぶ印象は変わります。
山沢学長は、昨今の若者世代がスマートフォン偏重や依存症になっている風潮を憂慮。「スイッチを切って本を読み、友だちと話し、自分で考える習慣をつけ、物事を根本から考えて全力で行動することが独創性豊かな学生を育てる」と語りかけた。…
年金制度破綻の足音 近付きつつある官制相場の賞味期限!
3月20日に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)および、国家公務員共済組合連合会、地方公務員共済組合連合会、日本私立学校振興・共済事業団(以下、3共済)は、10月1日より適用する積立金の資産の構成の目標(以下、モデルポートフォリオ)を公表した。
■株式と外債の比率を引き上げる
モデルポートフォリオは、2014年10月31日にGPIFの「中期計画の変更について」で公表された、基本ポートフォリオ(「長期的な観点から安全かつ効率的な運用」を行うため、各資産を組み合わせた資産構成割合を「基本ポートフォリオ」として定めている)と同じ内容で、従来、基本ポートフォリオは国内債券の比率を60%、国内株式12%、外国債券11%、外国株式12%、短期資産5%としていたものを、国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%へと変更されていた。
つまり、現在進行形でGPIFや、今後は3共済も含めて国内債券売りの株式買い、円売りの外貨買いからの外国株式(あるいは債券)買いを行っているということになり、昨年秋以降のドル円相場の上昇と日本株の上昇に一役買っていたのである。
■年金制度破綻の足音
ここからは、年金系投資機関が買いの主体となっていることによる国民や金融市場への影響について考えていきたい。
国内債券比率の引き下げによる市場への放出については、日銀による量的金融緩和政策により、国債の買い入れで相殺されることになり、その資金は国内外の株式と外国債券へ向かうため、株高と円安が同時に起こることは先に記載した通りであるが、この上昇は一過性のものである。
何故なら、ポートフォリオの資産構成割合を変更しただけで、ポートフォリオ全体の資産が大きくなったわけではないからだ。シフトが完了すると、国内債券や短期資産と比してハイリスクとされる資産の割合が65%まで上昇するため、さらに不確実性が増すことになる。
■景気拡大か暗黒時代の幕開けか
安倍政権や黒田日銀総裁が演出した官制相場の賞味期限は近付きつつある。それまでに、アベノミクスの3本の矢のひとつである「民間投資を喚起する成長戦略」が機能しなければ、日本経済、日本株はハイスピードで逆回転を始めることになるだろう。
アベノミクス成功によるさらなる景気拡大と株高が望まれるが、投資家は「失われた20年」を超える暗黒時代の幕開けも想定するべきだろう。
Googleに学ぶ「問題解決」に関する4つのこと
Googleは、「会社とはこうあるべき」とか「企業文化とはこうあるべき」という模範としてしばしば取り上げられます。多くの会社が、社員の仕事への取組みを促進させ、会社に来たくなるような楽しい職場環境を作るために良いアイデアを求めて、この巨大な企業に注目しています。
Googleは「会社で問題解決するときのアプローチ」というさらに重要性の高いテーマにおいても模範例になります。
デジタル戦略とイノベーションの専門家であるGreg Satell氏はこの問題解決カルチャーの具体例をHarvard Business Review誌の記事として紹介しています。2002年に、Googleの共同創業者であるラリー・ペイジ氏は会社のキッチンに入るやいなや、Google AdWordsエンジンから出た検索結果のページのプリントアウトした紙の束を吊るして、その一番上のページに「こんな広告は最悪!」と書いたのでした。
「たいていの会社では、これは傲慢な役員が人前で不運な社員を辱めているかわいそうなシーンとして受け止められるでしょう。でもGoogle社では違います」とSatell氏は書いています。「現に、彼の並はずれた振る舞いは才能あるエンジニア達が必ず難問を解決してくれるはずだという信頼の表れだったのです」
Page氏の戦術は上手く行き、数日のうちにGoogle社のエンジニア達はAdWordsを改良して、広告エンジンを余白のリーダーたる地位へと駆り立てたのです。Satell氏によれば、ここでの鍵はペイジ氏が問題の背景にいる社員でなく問題自体に注目したことです。このやり方に効果がある理由は次の4つです。
1. 人は良い仕事をしたがっているものである
わざわざヘマをしたい社員はいませんから、間違いを犯したからといって社員を怒鳴りつけても何の解決にもなりません。ペイジ氏は広告チームのところに行って怒鳴る代わりに、問題があることを示すだけでした。社員たちが人間的である以上は、その問題を解決するモチベーションを持ってくれることを理解していました。
2. 十分な数の目玉があれば、全てのバグは見つかる
キッチンにプリントアウトした紙を吊るすことで、ペイジ氏は、特定の1つのチームだけでなく会社全体がその問題に取り組むようにしたのです。もしかしたら広告チームに所属していない人に素晴らしいアイデアがあるかもしれません。三人寄れば文殊の知恵です。…
あなたの『企業年金』、国や企業任せになっていませんか?
退職後の生活を支える企業年金制度。2012年のAIJ投資顧問株式会社による企業年金消失事件から3年が経ち、厚生年金基金の解散や確定拠出年金の導入等、各企業の年金制度の変化は目まぐるしい。
ひと言で企業年金といっても、その種類は複数あり、中には自分がどの年金制度に加入しているのかよく分かっていない人もいるかもしれない。
老後の安心のため、「そもそも企業年金制度とはどういうものなのか?」、「自分たちの資産は守られているのか?」という疑問をしっかり解決しておきたい。
■様々な企業年金制度
日本の企業年金制度は、『厚生年金基金』、『確定給付企業年金』、『確定拠出年金(401K)』のほか、2012年3月に廃止された『税制適格退職年金』や、『中小企業退職金共済制度・特定退職金共済制度』がある。
自分の加入している年金制度が分からなければ、給与明細書や会社の就業規則の確認、または総務部への問い合わせで調べることができる。
今回は、多くの企業が採用しており加入者数も多い、厚生年金基金、確定給付企業年金、確定拠出年金(401K)の3種類について、その仕組みと特徴を見てみたい。
■厚生年金基金
厚生年金基金は、国のルールに従って企業が国を代行して運営する『代行部分』と、企業独自のルールに従って企業が運営する『上乗せ給付(プラスアルファ給付)』の2つのパートに分けられる。
1966年の発足以来日本の企業年金を支えてきたものだが、昨今の不況により運用成績が悪化し、給付金額の削減、掛金の値上げ、さらには基金自体の解散が行われている。
厚生年金基金の解散により「自分の将来の給付金がなくなるのでは」と心配している加入者がいるかもしれない。基本的に、国のルールで運営された『代行部分』「については、今まで積み上げてきた年金がもらえなくなるということはない。
ただし『上乗せ給付(プラスアルファ給付)』については、会社の財政が著しく悪い場合、給付が減額される、または給付されないという可能性がある。このような場合、会社の運営責任を追求するなど従業員と会社間で協議を行うこととなるだろう。
基金の解散後に分配された資産は「新たに設立された企業年金に移す」、「個人型確定拠出年金に移す」、「個人が現金で受け取る」などの資産移行手続きがとられる。これらの手続きはケースバイケースのため、会社側からの説明資料にしっかり目を通し、適宜対応する必要がある。…