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カリモフ氏4選=長期独裁続く-ウズベク大統領選

 カリモフ氏4選=長期独裁続く-ウズベク大統領選

  ウズベキスタンのイスラム・カリモフ大統領=2014年12月、タシケント(AFP=時事)

   【モスクワ時事】29日投票が行われたウズベキスタン大統領選で、中央選管は30日、旧ソ連末期から25年間政権の座にあるイスラム・カリモフ大統領(77)が得票率90%で4選されたと発表した。任期は5年で、30年間の独裁に道が開けた。
  憲法上は連続3選禁止だが、無視された。米軍が撤退する隣国アフガニスタンからのイスラム過激派流入が懸念される中、独裁が政情安定に寄与する一方、人権抑圧が続きそうだ。
  ウズベクは中国とロシアの間に位置する地政学上の要衝。米同時テロ後に米軍駐留を認めたり、ロシア中心の集団安全保障条約機構(CSTO)に加盟したりしたが、現在の「軍事同盟を結ばず、外国軍も駐留させない」(カリモフ氏)という基本方針に変更はないもようだ。
  金やウランなどを産出する資源国だが、独裁による経済発展の遅れも指摘される。ロシアのプーチン大統領の提唱で1月に発足した経済ブロック「ユーラシア経済同盟」には参加していない。

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日本統治時代の家屋が残る村、壁画アートで新たな風貌に/台湾・花蓮

 日本統治時代の家屋が残る村、壁画アートで新たな風貌に/台湾・花蓮

 (花蓮 30日 中央社)戦後に国民党とともに台湾に渡った軍人やその家族が住んだ“眷村”の一つで、東部・花蓮県花蓮市にある「介寿村」が、住民の働きかけによって民家の塀にアートが施され、新たな風貌に生まれ変わった。
 
 台湾全土で老朽化した眷村が取り壊しや居住権の問題に面している中、同村は地域の活性化を推し進めるプロジェクトを立ち上げ、内政部の補助および地元の議員や里長(町内会長)の協力を取り付けて、新たな街づくりを始めた。
 
 壁面アートの発案者で同村住人の田于妹さんは、若い世代に昔の地域の苦労や温もりを知ってほしいと語る。塀には、大陸からの船が花蓮港に到着した様子や空軍機、大鍋を使った料理など当時の生活や村の歴史を伝えるイラストがカラフルに描かれた。
 
 同村の建物は日本統治時代に建設され、市営住宅として利用されていた。村名にある「介寿」は、蒋介石元総統の長寿を祈って付けられたもので、各地に同名称が使われた道路などが存在する。
 
 (李先鳳/編集:名切千絵)

韓国経済、消費の弱さが回復を妨げている=中銀総裁

韓国経済、消費の弱さが回復を妨げている=中銀総裁 

 [ソウル 30日 ロイター] – 韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は、消費の弱さが国内の景気回復を妨げている主な要因だと指摘し、力強い回復には時間がかかるとの見解を示した。

 総裁はまた、「輸出高は拡大しているものの、経済見通しを大幅に変える要因とはみなせない」と述べた。

 景気低迷を背景に、韓国中銀は昨年以降3回金融政策を緩和。政策金利は過去最低の1.75%となっている。

 総裁は「現在の厳しい経済状況を短期的に回避するのは困難になるだろう」と指摘。その上で「世界的な景気回復と政府の構造改革への取り組み強化に伴い、状況が徐々に改善していくことを期待する」とした。

 また、韓国がデフレに陥る可能性は低いとの見解をあらためて示し、家計債務が経済にシステミックリスクをもたらすことはないと指摘した。

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訪日中国人客増加は韓国にも商機!忠清北道が「乗り継ぎ客にビザ免除」の提案

 訪日中国人客増加は韓国にも商機!忠清北道が「乗り継ぎ客にビザ免除」の提案

 韓国中部の忠清北道は中国からの訪日旅行客が急増していることに目を付け、道内にある清州国際空港で乗り換えをする訪日中国人ツアー客をビザ(査証)免除の対象とするよう、韓国政府に提案した。韓国・聯合ニュースの29日付の報道として、中国・チャイナデーリー(電子版)が30日伝えた。
 昨年、日本を訪れた中国人観光客は240万9000人で、2013年に比べて83.2%増えた。忠清北道当局は、「清州国際空港など地方の空港で乗り換える中国人客がノービザとなれば、中国人客の韓国滞在期間は2~3日となり、韓国と中国、日本の3カ国の民間交流も深まる」と提案している。
 韓国法務部は昨年4月、清州国際空港を利用する中国人観光客について72時間、ノービザで空港に滞在できるようにし、さらに同9月には空港周辺に120時間滞在できるようにした。これにより、同空港経由で韓国を訪れる中国人客の数は12年の約3万2000人から昨年、約18万人に急増した。
 (編集翻訳 恩田有紀)

北海道で作業船が転覆、15時間ぶりに1人救出=韓国ネット「これが日本と韓国の差」「あの事故を思い出す」

 北海道で作業船が転覆、15時間ぶりに1人救出=韓国ネット「これが日本と韓国の差」「あの事故を思い出す」

 2015年3月29日、韓国・聯合ニュースによると、北海道函館市沖で4人が乗った作業船が転覆した事故で、転覆から約15時間後に船室にいた乗組員が奇跡的に救出された。
 
 【その他の写真】
 
 27日午後3時10分ごろ、北海道函館市沖で4人が乗った作業船が転覆する事故が発生。船長の男性(43)と乗組員の男性(39)の遺体が発見され、残る2人の捜索が続いていたが、28日早朝、乗組員の永田勝行さん(64)が通報から約15時間後に船内から助け出された。永田さんは船内にできた空気だまりにいたという。
 
 これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
 
 「セウォル号事故とは規模が違うから単純に比較することはできないけど、やっぱり日本の海難救助のレベルはすごいと感じた」
 「これが日本と韓国の差か…」
 
 「むやみに日本を批判するのはやめよう。韓国が惨めになるだけじゃないか?」
 「奇跡的に人が救助されたといううれしいニュースのはずなんだけど…なんでこんなに気分がもやもやするのだろう?」
 
 「冷たい海の中で15時間も1人で耐えていたなんて…。どんなにつらかっただろう?助かって本当に良かった」
 「こういう記事を見るたびに韓国の海洋警察を情けなく思う」
 
 「セウォル号事故の時、子どもたちは全員救出されたと国民にうそをついて、すぐに救助を行わなかった韓国の救助隊を思い出す」
 「韓国はまだまだ日本にかなわない。悲しいけど、韓国では自分の身は自分で守るしかない」(翻訳・編集/堂本)

HN:
上原健二
性別:
非公開
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