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日本が世界の鉄道建設市場に積極進出、経済成長の起爆剤として―中国メディア
中国紙・経済参考報は30日、世界で飛躍的な拡大が見込まれる鉄道市場に日本が積極的に進出する戦略をとっていると報じた。
欧州鉄道産業連盟の予測では、今後5年間で高速鉄道を中心とした世界の軌道交通市場は飛躍的に拡大し、年平均で2000億米ドル(約23兆8000億円)規模となる。高速鉄道などで高い技術を持つ国、企業にとって巨大な商機だ。
安倍政権は鉄道建設の受注や関連設備の輸出を経済成長戦略の大きな柱のひとつととらえ、これらを経済成長の起爆剤としたい考えだ。
日本はその実現のため安倍晋三首相が自ら海外に日本の高速鉄道を売り込むトップセールスを積極的に展開。首相の海外訪問や海外の要人が日本を訪れる際には常に日本の高速鉄道技術をアピールし、導入に必要な資金の提供も申し出ている。
日本はまた、官民一体の海外市場開拓支援組織を立ち上げ、新幹線の海外への売り込みや、情報の収集・分析も行っている。
こうした日本の市場開拓はすでに成果をあげており、台湾では2007年に日本の技術を取り入れた高速鉄道が開通。日立は英ロンドンの高速鉄道向けから総額1兆円で車両を受注した。
アジアで今後、鉄道建設の最重要市場とされるインドでも、日本は受注拡大に向けて積極的に働きかけている。
(編集翻訳 恩田有紀)
中国、タイの高速鉄道事業受注=インドネシアとも協力強化で合意―中国メディア
2015年3月28日、中国の王毅(ワン・イー)外相は海南省で開かれた国際会議「ボアオ・アジアフォーラム」で、中国がタイの高速鉄道建設事業を受注したことを明らかにした。国際在線が伝えた。
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王外相は「中国とタイはすでに受注の合意書に署名した」と説明。計画を急ピッチで進めているとした。さらに、中国をこのほど訪問したインドネシアのジョコ・ウィドド大統領との会談に言及。「中国とインドネシア双方が協力を強化することで合意した。非常に有益だった。すでにかなり大規模な額の収穫を得ている。中国と東南アジアの協力関係において、巨大な潜在空間があることを示した」と語った。
また、中国と東南アジアについて、政治、安全面での信頼の基礎を築き、長く安定した関係を保つ必要性を強調。習近平(シー・ジンピン)国家主席も演説で協力の重要性を繰り返し述べているとした。(翻訳・編集/大宮)
桐生の「9秒87」に中国ネット民も興奮 「未来は計り知れないな」・・・僻みの声も少なからず=中国版ツイッター
中国メディア・中央テレビ(CCTV)スポーツチャンネルの中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウント「CCTV5」は29日、米国で行われた陸上大会の男子100メートルで、19歳の日本人・桐生祥秀選手が追い風参考ながらも9秒87のタイムを記録したことを伝えた。
記事は、この記録が「電子計測導入以降アジア人が記録した最高の成績」としつつ、当時の追い風が3.3メートル/秒と2メートル/秒以内の規定に満たなかったことから公式記録としては残らないと紹介。現在のアジア人最高公式記録は、カタール選手の9秒93であるとした。
この記事に対して、中国ネットユーザーからは「強いね。この調子が続くことを期待している」、「正常な風速でも彼は10秒を切るだろう」、「素晴らしい。がんばれ。アジアがさらなる高みに進むことを期待する」、「この選手の未来は計り知れないな」といった賞賛や、期待を込めるコメントが寄せられた。「速い。自分の中古車よりスタートが速い」というユニークな表現をするユーザーもいた。
一方で「顔が大きくて風の抵抗がある。小さければもっと速いだろうに」、「韓国はなんで彼には韓国の血が流れているって騒ぎださないの? 目が小さいのに」、「風の力を借りた参考記録を持ち出して(どうだというのか)」といった、日本人選手が好記録を出したことに対する僻みも入り混じったような心無いコメントも多数見られた。これらのコメントを見かねたユーザーからは「同じアジア人をバカにしてないで好成績を祝い、さらに良い成績を収めるよう応援できないのか」という批判も寄せられた。
中国の陸上トラック競技といえば男子110メートルハードルの劉翔が思い浮かぶが、2012年ロンドン五輪で棄権して以降は大きな国際大会に出場しておらず、栄光が「過去のもの」となりつつある。同種目を含めたトラック種目で劉翔の跡を受け継ぐヒーロー的選手が出現していないことも「僻み」を増幅させている一因になっているかもしれない。
ヒーローを生むには、その環境づくりが欠かせないのは言うまでもない。昨年、黒龍江省にある競技場のトラックが「地方指導者のチェックに間に合わせるため」に直角に作られたというニュースが話題となった。まずは、しっかりしたハード作りから始めなければなるまい。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)
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韓国朴槿恵大統領、シンガポール国葬後に安倍首相と言葉交わす
韓国の朴槿恵大統領は29日、シンガポールのリー・クアンユー元首相の国葬に出席し、その後のレセプションで安倍晋三首相と言葉を交わした。朴大統領は「韓国と日本が必要な対応をとり、(今月21日に行われた)中日韓外相会談で定めた内容を確実に実現していくよう望む」と述べた。韓国・聯合ニュースの29日付の報道として、中国・環球網が30日伝えた。
【その他の写真】
報道によると、安倍首相は「朴大統領の中日韓外相会談への努力に非常に感謝している」と述べ、韓国が議長国として果たした役割を高く評価した。
リー元首相の国葬には朴大統領や安倍首相のほか、中国の李源潮国家副主席、オーストラリアのアボット首相、米国のクリントン元大統領らが出席。大統領就任後、朴槿恵氏が外国の指導者の葬儀に出席するのは初めてだった。
(編集翻訳 恩田有紀)
台湾の元国防部副部長、「釣魚島も琉球も、われわれ中国のもの」―中国メディア
台湾国防部の王文ショウ・元副部長が中国紙・海峡導報の取材に応じ、釣魚島(日本名・尖閣諸島)について、「われわれ中国のもの。琉球もわれわれのものだ」と述べた。28日付で台海網が伝えた。
海峡導報が「日本の右翼勢力と軍国主義が台頭し、歴史の改ざんを目論んでいる。特に釣魚島(尖閣諸島)問題において争いの火種をあおり続けているが、この問題についてどう思うか?」と尋ねると、王氏は「釣魚島(尖閣諸島)は少しの疑いもなく当然、われわれ中国の領土だ。琉球もわれわれのものである。歴史を紐解けば、琉球がかなり以前にわれわれ中国の属国だったことが分かる。琉球は中国に朝貢を行い続け、琉球国王は中国の冊封を受けてきた。今でも、琉球人が伝統行事を祝う際に着る服には中国明代の特徴が残っている」と答えた。
王氏は1932年に中国・山東省に生まれ、幼少時を同地で過ごした。「七七事変(盧溝橋事件)」勃発後、大人たちが「日本鬼子(日本兵の蔑称)が間もなくやってくる」と言っているのを聞いてとても怖い思いをした。「当時は、親が子どもに『日本鬼子が来た』と言えば、泣いてぐずっていた子もぴたりと泣き止んだ、1945年8月、抗戦に勝利したと聞いて、みんなで躍り上がって喜んだ」と回想している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)