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朴大統領元側近の通話記録を提出 ソウル地裁で産経前支局長公判

 朴大統領元側近の通話記録を提出 ソウル地裁で産経前支局長公判

 

  【ソウル共同】韓国の朴槿恵大統領が元側近と密会していたとのうわさを書いた記事により朴氏の名誉を毀損したとして在宅起訴された産経新聞ソウル支局の加藤達也前支局長(48)の公判が30日、ソウル中央地裁で開かれ、検察側は密会が不可能だったことを示す証拠として、元側近の携帯電話の発信基地局に関する記録などを提出した。

  加藤氏は旅客船セウォル号沈没事故当日、朴氏が元側近チョン・ユンフェ氏と密会していたとのうわさを記事で紹介。検察側は電話会社の記録から、当日の複数の通話発信時間や発信基地局を特定。チョン氏が朴氏と会うことは不可能だったとする証言が正しいと主張。

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バーツ相場:ドル高バーツ安の流れ

 バーツ相場:ドル高バーツ安の流れ

 

  今朝のバーツ相場は、先週末の1ドル32.59/60バーツからドル高バーツ安となる1ドル32.60/62バーツで取引が開始された。
  

某銀行アナリストは、月末を控えドル買いの流れにあるとし、本日のバーツ相場について1ドル32.60−32.70バーツの範囲を推移すると予測している。

韓国で美容整形受ける外国人観光客、9割近くが違法仲介業者にぼったくられていた―中国紙

 韓国で美容整形受ける外国人観光客、9割近くが違法仲介業者にぼったくられていた―中国紙

 29日付の韓国紙・中央日報は、美容整形目当てに外国人観光客が押し寄せる韓国で、違法仲介業者が大儲けしていると報じた。昨年、合法の仲介業者を通じて韓国で美容整形を受けた外国人は全体のわずか13%だという。30日付で環球時報が伝えた。
 韓国保健福利部の統計によると、韓国で医療行為を受ける外国人は爆発的に増加しており、中でも中国人観光客はかなりの割合を占める。中国人の割合は2009年にはわずか791人だったが、13年には1万6000人まで増加した。だが、韓国の外国人向け美容整形市場は違法な仲介が幅を利かせており、韓国保健産業振興院には1100を超える仲介業者が登録されているものの、違法業者に騙される外国人は87%に達する。
 38歳の女はガイド兼もぐりの仲介を行っている。中国人観光客を騙す方法は▽中国現地の会社と共謀する▽中国のネット上で大々的に宣伝する―の2つ。韓国政府は仲介料金の目安を手術代の20%以内と定めているが、違法仲介業者の仲介料金は50%~90%に上るという。
 (編集翻訳 小豆沢紀子)

<書評>日本が中韓と“和解”するための秘策とは?『アデナウアー・現代ドイツを創った政治家』板橋拓己著

 <書評>日本が中韓と“和解”するための秘策とは?『アデナウアー・現代ドイツを創った政治家』板橋拓己著

 第2次世界大戦の敗北により、人心・国土とも荒廃したドイツ。その復興を担ったのが、73歳で首相になり14年間も務めたアデナウアーだ。常に自国のナショナリズムを疑問視し、仏英をはじめとする西側諸国やユダヤ人と「和解」した。「国父」と呼ばれる保守政治家の生涯が丹念に綴られている。
 
 【その他の写真】
 
 20世紀前半、ヨーロッパでは戦乱が絶えなかったが、第2次世界大戦後、長期にわたって平和が実現した。これは西独初代首相であるアデナウアーの「米英仏との西側連合への参加」の選択に依る所が大きかった、と著者は評価する。
 
 「当初は敗戦国として主権を奪われていた西ドイツは、アデナウアーの首相在任中に、『経済の奇跡』を起こし、『繁栄』を享受するまでに至り、さらに国際社会にも復帰することができた。…きわめて乱暴に言えば、戦後日本における吉田茂、鳩山一郎、岸信介、池田勇人らの役回りをすべて担ったような存在なのである」と、アデナウアーは日本の首相4人分の仕事をしたと記す。
 
 「重要なのは、アデナウアー時代の西ドイツが選択した国是、すなわち内政における自由民主主義体制と、外交における西側路線は、1990年以降の統一ドイツにも引き継がれたことである」と強調。「アデナウアーは、物質主義と権力崇拝の蔓延が行きつく果てとして、ナチズムとスターリニズムを同一の範疇に位置づけた。こうした敵に対し、アデナウアーが守ろうとするのが、個人の尊厳と自由である。『個人の人格は、実存および序列において国家に先行する』。国家とは、民族などにではなく、個人に奉仕すべきものなのである」とも書いている。アデナウアーのこの基本理念を、世の政治家たちは熟読玩味する必要があろう。
 
 1951年9月27日、アデナウアーは連邦議会で、のちに『歴史的』と形容される演説を西ドイツ首相として行った。『ドイツ民族の名において』犯された『言語を絶する犯罪』を認め、反ユダヤ主義的煽動に対しては刑事訴追で厳しく闘うという保証と、ユダヤ人に対する『道徳的・物質的な補償』を約束した。この演説こそが「ドイツの国際的な信用回復への重要な一歩となった」という。
 
 著者はアデナウワーを「ドイツの戦後補償レジュームを整えた人物であり、ドイツの戦後“過去の克服”の出発点に位置する人物」と見なす。ドイツの「過去の克服」は日本にとってのモデルと見なされるが、その際の「モデルドイツ」はブラント政権以降のドイツ連邦共和国とされることが多い。…

中国サッカー界の外国人助っ人は「中国の変な食べ物」を毛嫌い、バスケのマーブリーを見習うべき―中国紙

 中国サッカー界の外国人助っ人は「中国の変な食べ物」を毛嫌い、バスケのマーブリーを見習うべき―中国紙

 中国でプレーする外国人助っ人は必ず、「中国の食べ物の気持ち悪さ」に言及する。3カ月前から中国サッカースーパーリーグ、広州恒大に所属するブラジル代表、リカルド・グラールは、「イカやスッポン、サソリなど変な食べ物を目撃した」と語っている。30日付で南方都市報が伝えた。
 
 【その他の写真】
 
 サッカー・山東魯能のブラジル人助っ人、ジュニオール・ウルソも中国の「変な食べ物」として、イナゴやカメを挙げている。スウェーデン人のアリー・ハーンは天津泰達を離れる際、「自分が犬肉を食べたことがあるなんて、絶対に信じない。中国には犬や猫、ヘビなどたくさんの動物の肉がある」と、中国の食べ物に対する嫌悪感をあらわにした。
 そんななか、中国プロバスケットボールリーグ (CBA)の北京ダックスに所属するステフォン・マーブリーは、「郷に入れば郷に従え」を実践している。中国入りしたばかりの頃は、ファストフードのハンバーガーで空腹を満たしていたが、今では露天の食べ物も食べるし、外国人が怖くて怯える「ウシガエル」も2年の葛藤の末にようやく食べられるようになった。食後の感想は「まあまあだね。ちょっと辛みが足りないみたい」と語っている。
 (編集翻訳 小豆沢紀子)

HN:
上原健二
性別:
非公開
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