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中国大陸の仲介役になった元海軍中将に懲役1年2カ月判決/台湾
(台北 16日 中央社)海軍を退役後に中国大陸と共謀して台湾の軍幹部を中国大陸側と接触させようとした元中将副司令の男に対する裁判があり、最高裁はこのほど、「国家安全法」に反するとして懲役1年2カ月の実刑判決を言い渡し、刑が確定した。
この男は、2003年に海軍を退役。その前後の1998~2007年に複数回にわたって友人の誘いを受け、オーストラリアや中国大陸の北京などを旅行。その際、中国大陸の関係者と面会し、中国大陸と台湾の間で接触の仲介役になるよう話を持ちかけられたという。
男はその後、現役の上校(大佐)指揮官と少将副参謀長をオーストラリア旅行に招待。中国大陸側と接触させようとしたが、情報を入手した法務部調査局に見つかり、送検されていた。
国防部の報道官は16日、退役軍人らに対して国家の安全と利益を守る必要があると呼びかけた。
(劉麗栄/編集:齊藤啓介)
比のイスラム、和平へ政府と協力 MILF議長、取り組み強調
【コタバト共同】フィリピン南部ミンダナオ島のイスラム最大勢力、モロ・イスラム解放戦線(MILF)のムラド・エブラヒム議長(66)は16日、昨年3月に政府と調印した包括和平の履行について「われわれもアキノ大統領も、献身的に取り組んでいる」と述べ、政権側と一致協力していると強調した。
同島のMILF本部「キャンプ・ダラパナン」で共同通信のインタビューに応じた。
和平履行に向けた法案審議が国会で進んでいたことし1月、テロ容疑者を追跡中の警察特殊部隊がMILFと偶発的に交戦し、警察側の44人が死亡。事件の衝撃は大きく、一部議員が反発して、審議は中断している。
国連人権理で北朝鮮人権侵害議論 各国・地域から非難相次ぐ
【ジュネーブ共同】国連人権理事会は16日、ジュネーブの国連欧州本部で日本人らの拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害について議論、日本や米国、欧州連合(EU)など各国・地域から北朝鮮への非難が相次いだ。
日本は、北朝鮮が昨年5月に日本人拉致被害者の全面的な再調査実施で合意したことに触れ、北朝鮮に「迅速な調査と誠実な結果報告」を要求。北朝鮮に状況改善を求める決議案を近くEUと共同提出すると表明した。
米国は「北朝鮮は人権問題に取り組むか、さらなる孤立に向かうかどちらかだ」と警告。EUは北朝鮮の人権問題を国際刑事裁判所に付託するよう国連安全保障理事会に強く促した。
統計数字で見る台湾 人口最多は新北市、粗出生率最高は離島の連江県
(台北 16日 中央社)総人口2340万人の台湾で、人口が最も多いのは新北市の397万人。人口1000人当たりの出生数を示す粗出生率が昨年、一昨年と比較して最高だったのは人口約1万人の台湾海峡の離島、連江県で14.02。内政部が公表している統計資料を紐解くと、台湾の現状や地域の特徴が見えてくる。
6直轄市(台北、新北、桃園、台中、台南、高雄)の人口は昨年末時点で1600万人以上。総人口の68.75%がこれらの直轄市で生活している計算になる。ただ、台北市の人口は270万人で、2位の高雄市(278万人)や3位の台中市(272万人)にもおよんでいない。
だが、昨年の人口増加率が一昨年比で最高だったのは、こちらも台湾海峡の離島、金門県。手厚い福祉政策とフェリーを利用した中国大陸への連絡ルート「小三通」が人口を押し上げたとみられる。
また、昨年に人口1000人当たりの婚姻数を示す粗婚姻率が高かったのは台北市(7.1)を筆頭に新北市(7.02)、新竹市(6.82)の順。一方で離婚率が高かったのは花蓮県(2.92)、桃園市(2.65)、基隆市(2.59)だった。
(謝佳珍/編集:齊藤啓介)
中国閣僚が3年ぶりに訪日、山谷防災相と会談、岸田外相と言葉交わす=中国ネットも歓迎「対抗より連携」「これを契機に関係改善」
2015年3月16日、中国・観察者網は、国連防災世界会議のため仙台市を訪れている中国の李立国(リー・リーグオ)民政相が15日、山谷えり子防災担当相と会談し、防災分野で協力を進めていくことで一致したと報じた。中国閣僚の訪日は約3年ぶり。
【その他の写真】
日本メディアによると、李氏は14日の歓迎式典で、岸田文雄外相とも短時間言葉を交わした。
日中両政府は昨年11月の首脳会談を契機として関係改善の動きを強めており、李氏の訪日もその一環とみられている。
この話題について、中国のインターネット上には多くの声が寄せられている。
「意見を交わすことは悪いことではない」
「中国と日本は友好的であるべき」
「対抗より連携。戦争より平和。閉鎖より意思疎通。中国と日本はこれまでの嫌悪感を投げ捨て、相互信頼を深め、未来志向で、共に手を携えてほしい」
「世界が平和になって初めて、人類は前へ進める」
「意見の一致は易しい。だがそれを実行に移すのは難しい。ともあれいいニュースだ」
「これを契機に、中日関係が改善してくれることを願う」
「中国政府は心が広いじゃないか。3年後に自ら仲直りするとは」
「李氏は訪日したのではない。国際会議に出席したというだけ」(翻訳・編集/柳川)