仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
対ロ制裁反対で一致=大統領側近と会談―鳩山氏
【モスクワ時事】ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島訪問を終えた鳩山由紀夫元首相は13日、モスクワでプーチン大統領の最側近であるナルイシキン下院議長と会談し、日本政府による対ロシア制裁に反対する立場で一致した。ロシア国営テレビは、会談をトップニュースで繰り返し放送した。
鳩山氏は「制裁の根拠の有無を確認するためにクリミアを訪問した」と説明。「クリミアの現状は日本メディアが伝える姿と甚だ異なり、溝は非常に大きかった」と感想を述べ、日本政府の対ロ制裁は欧米追随で正当化できないと改めて批判した。ナルイシキン氏は、鳩山氏が制裁解除を提唱しているとして、謝意を表明した。
28年ぶりスリランカ訪問=中国意識し関係強化―印首相
【ニューデリー時事】インドのモディ首相は13日、スリランカを公式訪問し、シリセナ大統領と会談した。インドの首相が国際会議以外でスリランカを訪れたのは28年ぶり。1月に就任したシリセナ大統領が前政権の「中国依存」からの脱却を打ち出したことを機に、関係を強化したい考えだ。
豚インフルの死者1500人=強毒性に変異か―インド
【ニューデリー時事】インドで豚インフルエンザの流行が拡大し、昨年12月から今月13日までの死者は1537人に達した。米マサチューセッツ工科大(MIT)は、2009年に世界中で大流行したH1N1型ウイルスが強毒性に変異した可能性があると指摘。「流行の状況をより厳密に監視し、対策を講じるために詳細なデータを集める必要がある」と警告している。
インド保健・家族福祉省によると、国内の感染者はこれまでに2万7000人以上。特に西部グジャラート州やラジャスタン州で感染が拡大している。
タイ暫定首相が米批判=「万人向けのシャツ作れぬ」
【バンコク時事】タイ軍事政権のプラユット暫定首相は13日、「人は違うものであり、シャツを作るときには万人向けのシャツは作れないということを理解するよう、米国に伝えてほしい」と述べ、軍政に厳しい姿勢を示す米政府を批判した。
バンコクで開かれたフォーラムでの基調講演で語った。プラユット氏は「各国はそれぞれ異なる問題に直面しており、全世界のためにワンサイズのシャツを作ることはできない」とも強調した。
<バチカン>中国と接触…64年前断交、関係改善へ対話求め
【ローマ福島良典】キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)の「首相」にあたるパロリン国務長官は11日、バチカンが国交を持っていない中国と接触していると明らかにした。イタリア・メディアが伝えた。フランシスコ・ローマ法王は一昨年3月の就任以来、中国に対して、関係改善のための対話に応じるよう呼びかけている。
パロリン長官は11日、ローマ市内でバチカン外交について講演した際、報道陣に対し「バチカンと中国の間には、対話しようという意思がある。接触が今後、より具体的な対話につながるように期待している」と述べた。
中国は1951年にバチカンと断交。中国のカトリック教会は政府公認の「中国天主教愛国会」と、法王に忠誠を誓う非公認の地下教会に分かれ、バチカンと中国は聖職者の司教を任命する権限を巡り対立している。ドイツ出身の前法王、ベネディクト16世時代に問題解決を目指して接触したが、大きな進展はなかった。
だが、欧州出身ではなく、南米アルゼンチン生まれのフランシスコ法王の就任以来、雪解けの兆しが出ている。法王は昨年8月の韓国訪問時、中国に「兄弟としての対話」を呼びかけ、訪中を望む意向を表明。翌9月には、習近平国家主席に親書を送り、バチカンに招待したと報じられた。