北朝鮮「南北には軍事対決しか残されていない」・・韓米軍事演習を批判―中国メディア

　

　１１日付の韓国聯合ニュースによると、北朝鮮の労働党機関紙・労働新聞は同日、韓米軍の合同演習が南北関係をこう着化させ、南北間には軍事対決の道しか残されていないと報じた。１２日付で環球網が伝えた。
　労働新聞第５版に掲載された文章で、「好戦狂の傀儡韓国が、南北の対話と南北関係の改善を目指すわれわれを冷酷に挑発している。われわれは韓国とこれ以上付き合う必要はない」とし、韓米合同演習を実施することは南北関係改善の機会を完全に放棄することであり、最後に残された道は軍事対決だと指摘した。
　第６版に掲載された文章では、「朝鮮半島情勢を故意に緊張化させ、南北の対話を実現する扉を塞いでいる元凶は米国だ」と批判している。
　（編集翻訳　小豆沢紀子）

北朝鮮、12日に地対空ミサイル7発を発射＝韓国軍

　

　［ソウル　１３日　ロイター］ – 韓国軍は１３日、北朝鮮が１２日に地対空ミサイルの発射訓練を行ったと明らかにした。金正恩第１書記が現場で視察していたようだという。

　軍関係者によると、北朝鮮は東海岸から地対空ミサイル７発を発射した。射程は長いもので約２００キロあったという。この関係者は「金正恩第１書記が発射の様子を視察していたようだ」と語った。

　Thomson Reuters 2015 All rights reserved.

3カ月で3億円を荒稼ぎ、大がかりな高級売春組織を摘発、中国本土からの売春婦34人を逮捕―香港

　

　2015年3月12日、香港紙・星島日報によると、香港警察は10日、繁華街・旺角（モンコック）で大掛かりな売春組織を摘発。中国本土からの売春婦34人を含む38人を逮捕した。中国紙・参考消息（電子版）が伝えた。
　
　【その他の写真】
　
　逮捕された売春婦34人の年齢は18～36歳。広東省、湖南省、貴州省から香港に来ていた。リーダー格の4人のうち男は1人。女3人のうち2人は香港籍だった。この組織は中国本土から若い女性を集め、「高鐘妹（高級売春婦の意味）」として彼女たちの写真を出会い系サイトや風俗サイトに掲載。携帯電話などで客と連絡を取り、1回につき900～1200香港ドル（約1万4000～1万8000円）の料金で旺角と太子（プリンスエドワード）のホテル2軒に女性を派遣していた。
　
　警察の調べによると、組織の1日の売り上げは約18万香港ドル（約280万円）。当局に摘発されるのを恐れて、そのほとんどを毎日中国本土の銀行口座に送金しており、その総額はわずか3カ月で2000万香港ドル（約3億円）に上る。（翻訳・編集/本郷）

キム・ヨナ、引退後も「韓国人が最も好きなアスリート」

　

　世論調査会社の韓国ギャラップが行った「韓国人の好きな人気アスリート」調査で、すでに引退した女子フィギュアスケートのスター、キム・ヨナが１位となった。韓国サイトＫＮＳの１２日付の報道として、中国・網易体育が同日伝えた。
　
　【その他の写真】
　
　調査は昨年１０月、１３歳以上の韓国人、１７００人を対象に実施。キム・ヨナは１９％の票を獲得し、１位となった。２位はサッカー元韓国代表で、キム・ヨナ同様、すでに引退したパク・チソン（１６％）。３位は米メジャーリーグで活躍するリュ・ヒョンジン（１０％）。４位には新体操のソン・ヨンジェ（９％）、５位には競泳のパク・テファン（８％）が入った。男女別では男性でパク・チソン、女性でキム・ヨナの支持率が高かった。
　１０年前の調査で上位１０位は野球選手とサッカー選手が各４人、ほか２人はゴルフ選手とバスケットボール選手だった。今回は野球選手が４人、サッカー選手が３人で、フィギュア、新体操、水泳の選手が各１人という結果だ。
　（編集翻訳　恩田有紀）

キャサリン妃がドラマ撮影現場に、来月出産予定

　

　
　　来月に第二子の出産を控えたイギリスのキャサリン妃が、人気ドラマ「ダウントン・アビー」の撮影現場を訪れ、元気な姿を見せました。
　　クリーム色のマタニティ・コートを着たキャサリン妃。第二子の出産予定を来月に控え、お腹はかなり大きくなっていますが、積極的に公務をこなしています。
　
　　この日は、イギリスのテレビ局が制作し、世界的なヒットとなっている人気ドラマ「ダウントン・アビー」の撮影現場を訪れました。実は、キャサリン妃自身、このドラマの大ファン。出演者から直接聞く撮影秘話に興味深々の様子です。キッチンのセットで女優からケーキをプレゼントされると、「実際ここで焼いたのか」とちょっと意地悪な質問で笑いを誘いました。キャサリン妃はよほど楽しかったのか、予定を３０分ほど上回る２時間を撮影現場で過ごしました。
　
　　来月の出産に向け、体調は万全のようです。（13日10:14）