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日本と中国で反応が真っ二つ、メルケル首相の歴史発言=韓国ネット「日本よ、認めてくれてありがとう」「反発するのは痛いところ突かれた証拠」
2015年3月12日、韓国・テレビ朝鮮は、ドイツのメルケル首相の日本での「歴史問題発言」について、「日本と中国のメディアの反応が正反対だ」と報じた。
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報道によると、メルケル首相が日本に対して、遠回しに歴史の直視と慰安婦問題への取り組みを促したことに、中国メディアからは「厳しい歴史の授業だった」と高い評価が相次いだ。共産党系の環球時報が行ったアンケートでは、97%がメルケル発言を支持すると回答した。一方で、日本メディアでは「ナチスと日本を混同してはいけない」「(ドイツは)韓国のロビー活動に影響を受けた」などと反発する報道が見られた、と伝えられた。
これを受け、韓国のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられている。
「韓国にもメルケル首相のような指導者がいれば…」
「韓国にロビー活動をするだけの金はない」
「韓国がロビー?日本は韓国の外交がそんなに優秀だと認めてくれるのか。ありがとう」
「ドイツにロビーできるんだったら、韓国も大国だってことだ」
「韓国が本当にドイツを買収したんだったら、韓国政府は素晴らしいぞ」
「メルケル首相がロビー活動で動いたなんて報道は、日本の人たちも恥ずかしいと思っているはずだ」
「ナチスと日本は同じだと思う」
「日本は過去の歴史を直視して、初めて真の発展がある」
「歴史認識を変えるのは容易ではない」
「痛いところを突かれたからこそ、日本も反発するんだろう」(翻訳・編集/三田)
「反米感情による犯行」=米大使襲撃で中間報告―韓国警察
【ソウル時事】韓国警察当局は13日、リッパート駐韓米大使襲撃事件の金基宗容疑者(54)が「日ごろから反米感情を持っており、大使が米国を代表する象徴的人物であるため、犯行の対象と見なした」と供述するなど計画的だったとする中間捜査結果を発表した。
容疑者は、2月17日に講演会の主催団体から講演会の案内を受け取った後、襲撃を準備。「米韓演習中止を要求するため」に出席を通知。「案内をもらった直後、大使に何らかの行動を起こすことを決心した」と供述したという。
警察関係者は「反米傾向が極端な行動につながった。3月2日に米韓演習が予定通りに始まったことに憤り、犯行を最終的に決意したとみている」と語った。警察は13日午後に、殺人未遂、外国使節暴行、業務妨害の3容疑で検察に送致する予定。
<イラク兵>民間人殺害か…IS作戦中 米批判、支援停止も
【ワシントン和田浩明】米国の支援を受けてイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)との戦いを進めるイラク軍兵士が、民間人の殺害といった残虐行為を犯しているとの疑いが浮上している。米国務省のサキ報道官は12日の定例会見で、「憂慮すべき深刻な疑惑で、深く懸念している」と述べ、事実関係が確認されれば問題のある部隊への米国の支援を停止する意向を表明した。
イラク軍エリート部隊の一部兵士が少年を含む民間人を殺害したり拷問を加えたりする映像がインターネット上に流れたことから疑惑が表面化した。イラクでは現在、政府治安部隊やイランの影響下にあるイスラム教シーア派民兵組織などが北部の主要都市ティクリートをISから奪還する作戦を実行中だ。ティクリートでは昨年6月、ISが軍基地を制圧して数百人のシーア派兵士を殺害した事件があり、奪還後の報復行為を懸念する声が米国では強まっている。
サキ報道官はイラク治安部隊などの行動について「批判を受けるものであってはならない。さもなければISと同一視される」と指摘。過去にも問題行動が確認された部隊への支援を停止したことがあると明らかにした。
米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長も11日、上院外交委員会の公聴会で証言した際、「(ISから)領土を取り戻したシーア派民兵が報復や民族浄化を行わないか注意深く観察している」と述べ、残虐行為の拡大を警告した。イラクでは2006〜07年、米軍が駐留していたにもかかわらず、宗派間対立から内戦状態に陥ったことがある。
インターネット上の映像の中には、イラク軍の腕章をつけたシーア派兵士がスンニ派の少年を銃殺したとされるものもある。スンニ派部族の一部はISを支持している。
米ABCは11日の放送でこうした映像を紹介、米国民の税金で訓練されたイラク特殊部隊が残虐行為を行っていると報じた。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」もイラク治安部隊の残虐行為を批判している。
米国防総省によると、米軍はイラク治安部隊の訓練のために約2000人をイラク各地に派遣している。
フィリピン軍補給船、南シナ海の駐屯兵にギター届ける=中国監視船が追跡も妨害なし―比メディア
2015年3月11日、フィリピンのテレビ局ABS-CBNは、同国が実効支配し、中国などが主権を主張している南シナ海のアユンギン礁(英語名:セカンド・トーマス礁、中国名:仁愛礁)で、駐屯地とする座礁船シエラ・マドレ号に向かった同国海軍の補給船が、中国監視船の追跡を受けたものの、補給物資を無事送り届けたと報じた。12日付で中国・環球時報が伝えた。
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届けられたのは、食料のほか、フィリピンの著名音楽家が駐屯兵に贈ったギターなど。ABS-CBNは「1本のギターは、戦争に勝利することはできない。だが、寂しく隔離された環境の中で環礁を守る駐屯兵に付き添うことはできる」と伝えた。
中国船は、フィリピンの補給船に警笛を鳴らし追跡したが、昨年の緊迫した空気とは異なり、妨害などはしなかったという。
フィリピン軍は1999年、アユンギン礁付近にシエラ・マドレ号を座礁させ、実効支配の拠点とした。(翻訳・編集/柳川)
南沙諸島付近のフィリピン軍事基地改造、日本が支援か―中国報道
中国メディア・参考消息は12日、ロイターの10日付の報道を引用し、フィリピンの南シナ海・南沙(英語名:スプラトリー)諸島に最も近い場所にある軍事基地の改造を、日本が支援する可能性があると報じた。
記事では、「日本は南シナ海の領土問題をめぐって中国と対立するフィリピン、ベトナムとの安全保障分野での協力関係を築きたい考えで、2カ国に対して巡視船を提供する。また今後数カ月以内に日本はフィリピン海軍と初の軍事演習を行う計画だ」と紹介。消息筋の話として、「日本はこうした形で徐々にフィリピンやベトナムとの協力を強化する」と伝えた。
記事はこうした日本の動きの背景として、「日本は南シナ海で主権を主張していないが、自国にとって重要な貨物輸送ルートである同海域を中国が牛耳るようになれば、孤立してしまうと懸念している」と説明。
さらに日本消息筋の話として、「日本がフィリピン南西部のパラワン島にある軍事基地のインフラ改造に資金を提供する可能性がある」と指摘し、「パラワン島はフィリピンから南沙諸島に最も近い島だ」と言及した。
(編集翻訳 恩田有紀)