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結婚指輪、70年経て英遺族に=第2次大戦中、アルバニアで墜落
9日、ティラナのアルバニア国防省で、戻った結婚指輪を手にはめたドロシー・ウェブスターさん(AFP=時事)
【ベルリン時事】第2次大戦中、東欧のアルバニアで行方不明になった英空軍爆撃機乗組員の結婚指輪が見つかり、アルバニア国防省で9日、遺族に手渡された。受け取った妹のドロシー・ウェブスターさん(92)は「兄がやっと帰ってきた」と感極まった様子で語った。
英メディアなどによると、乗組員はジョン・トンプソン軍曹=当時(23)=。1944年10月、ナチス・ドイツが占領していたアルバニアで、抵抗活動を行っていたグループに物資を投下していて山中に墜落。行方不明になっていた。
指輪は60年に地元の男性が山中で見つけたが、共産主義独裁政権下のアルバニアでは、当局に申し出ても持ち主を探せないと判断。託された息子が2年ほど前に首都ティラナの英大使館などに連絡、持ち主と機体の存在の確認につながった。
親ロ派が相当の重火器撤去 ウクライナ大統領
【モスクワ共同】ウクライナのポロシェンコ大統領は9日、ロシアが支える東部の親ロシア派武装組織が前線から「相当程度の重火器を撤去した」と述べた。ロイター通信が伝えた。
政府側はこれまで親ロ派が重火器を前線から動かしていたことについて、撤去というよりは単なる移動だと指摘し、別の前線への再編成をしている恐れがあると訴えていた。大統領は今回、初めて親ロ派の取り組みを評価したことになる。
大統領は親ロ派からの攻撃が大幅に減ったとも語り、政府軍も大部分の重火器を撤去したと明らかにした。
中国の構造物「不安あおる」=米
【ワシントン時事】米国務省のサキ報道官は9日の記者会見で、中国がフィリピンなどと領有権を争う南沙(英語名スプラトリー)諸島で構造物建設の動きを見せていることについて、「軍事目的の可能性に懸念がある中、中国の意図に対する地域の大きな不安をあおる」と批判した。
報道官は「米国はこうした動きを引き続き注視し、中国と関係当事国にわれわれの懸念を提起していく」と述べ、全当事国に南シナ海の領有権争いの平和的、外交的解決を促すと強調した。
ヘリ2機衝突、10人死亡=アルゼンチン
【サンパウロ時事】アルゼンチン北西部ラリオハ州で9日、ヘリコプター2機が空中で衝突し、墜落した。治安当局はアルゼンチン人パイロット2人とフランス人乗客8人はいずれも死亡したと発表。詳しい事故原因を調べている。
ナシオン紙(電子版)などによると、フランス人はテレビ局のスタッフで、撮影中だった。墜落現場は山間部で、周辺の天気は良好だった。ヘリのうち1機は州政府の所有とみられる。
1月の観光客16%増=米制裁緩和の影響か―キューバ
【サンパウロ時事】キューバ統計当局は、米国との国交正常化交渉が始まった1月、キューバを訪れた外国人観光客は37万1160人に上り、前年同月比16%増となったと発表した。共産党機関紙グランマが9日報じた。
米国は正常化交渉入りに先立ち、米国人のキューバへの渡航制限を一部緩和した。外交関係の改善が観光客増加に影響を与えた可能性もある。
国別では、カナダが外国人観光客の48%を占め、ドイツ、英国、フランスが続いた。チリや中国からの観光客の増加も目立った。