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「イスラム国」と戦闘 「最強地上部隊」の実態
クルド人は中東各国に広く住んでいますが、独立した国を持っていません。各地で迫害を受け、難民は埼玉県南部にも住んでいます。このクルド人たちがいま、精鋭部隊を組織して過激派組織「イスラム国」を次々と撃退、その勇猛さから「最強の地上部隊」と呼ばれています。彼らが拠点をおくイラク北部の都市アルビルに中東支局長の村瀬記者が入りました。
激しい攻防が続くイラク北部の都市ティクリート。イラク軍などによる奪還作戦が始まって1週間がたちますが、いまだに制圧できていません。いま、過激派組織「イスラム国」との戦いで最大の焦点は、地上戦部隊を投入したイラク北部最大の都市モスルの奪還作戦です。バクダッドとモスルの間に位置する「交通の要衝」となっているため、ティクリートの制圧もモスル奪還作戦に向けた戦略的な意味があります。
イラク北部のクルド人自治区の治安部隊「ペシュメルガ」。近く始まるとみられているモスル奪還作戦ではカギとなる部隊です。かつてのフセイン政権下では、クルド民族の独立のために山岳地帯でゲリラ活動を行っていましたが、いまは「イスラム国」と戦う「最強の地上部隊」と言われるまでになりました。
「もちろんモスル奪還への準備はできている。私の兵士たちも戦う準備はできている」(ペシュメルガ バルザニ司令官)
「こちらで行進しているのは、『イスラム国』との最前線で戦うペシュメルガ兵です。手に持っているのはカラシニコフ銃です」(記者)
彼らが持っているのは旧式の武器ばかり。
「このカラシニコフは中国でつくられたものです。見てください。詰まってしまい使えません」(隊長)
「武器だけを比べたら『イスラム国』は我々の10倍の武器を持っています。我々には十分な武器がありません」(ペシュメルガ バルザニ司令官)
銃だけではなく、兵士を運ぶ車両にも事欠いています。
「部品は『イスラム国』から奪ったあの車から取り出したんだ」(整備士)
誇らしげに語るこの男性は、かつてイラク軍で車両整備士をしていました。いまはペシュメルガのために手作業で軍用車両を作っています。材料は戦場で破壊された「イスラム国」の軍用車両です。
「この車についていたものです。アクセルをここから取り出しました」(整備士)
この車両はアメリカ製。もともとはイラク軍のものでしたが、敗走する際に放置され、「イスラム国」側の手に落ちていました。車両はほとんど焼き尽くされていて、鉄板には砲弾による無数の傷がついています。…
「イスラム国」連絡手段に暗号アプリ…解析困難
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【ソウル=吉田敏行】イスラム過激派組織「イスラム国」が、戦闘員希望の外国人らとの連絡手段に、高度な暗号化機能があるスマートフォンなどのメッセージアプリを使っていることが分かった。
韓国当局が韓国人の少年の「イスラム国」参加を追跡する過程で判明した。暗号化機能はプライバシー保護の観点から世界的に普及しつつあるが、欧米の捜査当局は懸念を示している。
メッセージやメールの多くは、送信後に自動的に暗号化される機能があるが、サーバー内では暗号が解け、傍受されることもある。だが、送信段階で高度な暗号化機能を使うと、受信者に届くまで暗号を解読できない状態が維持され、当局などがサーバーを調べても内容を把握できないとされる。
震災忘れない…NY追悼式典で「ふるさと」合唱
- 8日、東日本大震災から4年となるのを前に、ニューヨークの教会で開かれた追悼式典で、「ふるさと」を合唱する参加者(水野哲也撮影)
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【ニューヨーク=水野哲也】米ニューヨークの教会で8日、東日本大震災の追悼式典「Together for 3・11」が開かれ、在留邦人やニューヨーク市民ら約350人が参加し、犠牲者を悼んだ。
式典は今年で4回目。ニューヨーク在住で主催代表のシンガー・ソングライター・AK(本名・柿原朱美)さんが「遠く離れたニューヨークにいてもできることがある。『忘れてませんよ』というメッセージを伝えたい」とあいさつ。参加者全員が1分間の黙とうをささげた。
被災地から届いたビデオ映像も披露。震災から4年となる現地の復興状況や、福島県相馬市の保育園からの感謝のメッセージなどが紹介された。宮城県塩釜市から参加した主婦(49)は、両親を失った経験を踏まえ、「明日が必ずやってくる保証はない。だからこそ、一瞬一瞬を、はいつくばってでも生きていかなければいけない」と語った。最後は全員で「ふるさと」を合唱した。
戦艦武蔵、高角砲装置の一部か
【マニラ共同】太平洋戦争で米軍に撃沈された旧日本軍の戦艦武蔵とみられる船体を、フィリピン中部シブヤン海で発見した米資産家、ポール・アレン氏は9日、新たに海中で撮影した写真1枚を公開した。専門家は、高角砲などの射撃装置を操作する機器の一部とみている。
アレン氏が短文投稿サイト「ツイッター」に、円形のハンドルのような器具の写真を掲載。「右旋廻」「左旋廻」という文字と合わせて、回転方向を示す矢印が見える。
日本の軍艦に詳しい呉市海事歴史科学館(広島県呉市)の戸高一成館長は「航空機を撃墜するための高角砲など、射撃装置を動かす機器の一部ではないか」と指摘した。
ソーラー飛行機で世界一周出発=初の試み、5カ月間の旅
9日、アブダビの空港からオマーンのマスカットに向けて世界一周飛行に出発した、太陽光飛行機「ソーラー・インパルス2」(AFP=時事)
【アブダビAFP=時事】化石燃料を使わず太陽電池だけで世界一周に初めて挑戦する飛行機「ソーラー・インパルス2」が9日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビを飛び立った。旅程は5カ月間で、中国やハワイなどに寄る。
〔写真特集〕太陽の恵み 世界のソーラー発電~ソーラー・インパルス~
操縦席は一つで、オートパイロット機能を使用して2人が睡眠や休憩を取りながら交代で操縦する。操縦士は20分間の短い睡眠でも疲れが取れるよう、ヨガや自己催眠法などの厳しい訓練を乗り越えた。気象予報士や航空管制官などのスタッフで構成する地上管制センターとも連携し、操縦士の睡眠中に問題が発生した場合はスタッフが起こすことも可能。
飛行機はアブダビを出発した後、オマーンの首都マスカットに着陸。アラビア海を越え、インド、ミャンマー、中国などを経て太平洋を横断し、米国を目指す。その後、南欧か北アフリカを経由して7月にアブダビに戻る予定。