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戦艦武蔵、高角砲装置の一部か 米資産家、新たに写真公開
【マニラ共同】太平洋戦争で米軍に撃沈された旧日本軍の戦艦武蔵とみられる船体を、フィリピン中部シブヤン海で発見した米資産家、ポール・アレン氏は9日、新たに海中で撮影した写真1枚を公開した。専門家は、高角砲などの射撃装置を操作する機器の一部とみている。
アレン氏が短文投稿サイト「ツイッター」に、円形のハンドルのような器具の写真を掲載。「右旋廻」「左旋廻」という文字と合わせて、回転方向を示す矢印が見える。
日本の軍艦に詳しい呉市海事歴史科学館(広島県呉市)の戸高一成館長は「航空機を撃墜するための高角砲など、射撃装置を動かす機器の一部ではないか」と指摘した。
香港を初訪問=台湾の国民党主席
【香港時事】台湾の与党・国民党の朱立倫主席(新北市長)は9日、香港で都市間交流について講演した。国民党主席の香港訪問は初めて。8日にシンガポールから香港入りした。
朱主席は講演で、2005年に香港・マカオから台湾を訪れた旅客は延べ35万人だったが、昨年は125万人に増えたとし、「台湾・香港関係は非常に密接だ」と強調した。
また、国民党主席に就任して間もなく、シンガポールと香港を歴訪したことについて、政治的目的はないと説明した。
台湾・エバー航空、大阪線でミシュラン三つ星京料理の機内食提供へ
(台北 9日 中央社)エバー(長栄)航空は10日から、桃園発関西行きのビジネスクラスとエコノミークラスで、ミシュランガイドの三つ星レストランに5年連続で輝いている京料理なかむら(京都市)とのコラボレーション機内食を提供する。
なかむらの中村元計料理長が監修した機内食は、機内での調理ができない制約がある中で、台湾の食材を使いながらも創業以来引き継がれてきた京都伝統の味を再現。京料理の精神と文化の奥深さが感じられるように配慮したという。
サゴヤシを使ったゴマ豆腐は弾力のある独特な歯ごたえを楽しめるほか、ビジネスクラスでは黒七味で味付けしたすき焼きやサケの山椒焼きなども提供。エバー航空は空の旅を優雅にするとしている。
(蔡和穎/編集:齊藤啓介)
セウォル号事故で救助に尽力、犠牲になった女性2人に米財団が最高の賞を授与―韓国メディア
昨年4月に韓国で発生した旅客船セウォル号沈没事故で犠牲になった檀園高等学校の教師と同号乗組員の2人の救助精神が米国で最高の評価を受けた。韓国・KBSワールドラジオ中国語版が9日報じた。
米財団Four Chaplains Memorial Foundation(FCMF)がフィラデルフィアで、教師のチェ・ヘジョンさん、乗組員のパク・ジヨンさんの2人に最高の栄誉となるゴールドメダルを授与した。授賞式にはそれぞれ母親が出席した。韓国人で同財団からゴールドメダルを授与されるのは初めて。
同財団は「チェ先生は乗客の救助に努力し、他人を救うためにキャビン内に入って自らは戻ってこなかった。パク乗務員は全ての人を救出するまで現場を離れず、海水が腰まで到達しながらもなお乗客を出口へと誘導し、多くの乗客の命を救った」とその精神を讃えた。そして、「彼女たちの崇高な犠牲精神を忘れてはならない」とコメントした。
(編集翻訳 城山俊樹)
<リビア>トブルク政府、軍司令官にカダフィ氏側近を任命
◇世俗派民兵組織率いるハリファ・ハフタル氏
【カイロ秋山信一】内乱状態が続き東西に二つの政府が分立しているリビアで、東部トブルクを拠点とする世俗派中心の「トブルク政府」は、軍司令官にカダフィ政権時代の軍将校で世俗派民兵組織を率いるハリファ・ハフタル氏を任命した。ロイター通信が報じた。「トブルク政府」はハフタル氏を取り込み、西部トリポリを拠点にするイスラム武装勢力中心の「トリポリ政府」に対抗する構えで、両政府の対立が先鋭化するのは避けられない見通しだ。
ハフタル氏の民兵組織は昨年5月、東部ベンガジでイスラム武装勢力への攻撃を独自に開始し、リビア軍の一部も取り込んで勢力拡大を図ってきた。東西に二つの政府が分立した後は、世俗派中心の「トブルク政府」と連携を深めていた。同政府は2日、軍司令官ポストを新設し、ハフタル氏を初代司令官に任命した。
一方、イスラム武装勢力を中心とする「トリポリ政府」にはカダフィ政権下で弾圧されたイスラム政党も参加しており、カダフィ氏の元側近だったハフタル氏との連携に反発するのは必至だ。
ハフタル氏は、1969年から独裁を続けたカダフィ氏の側近だったが、80年代に隣国チャドへの軍事介入の失敗を機にカダフィ氏から絶縁され、米国で亡命生活を送っていた。2011年のリビア内戦時に帰国し、反カダフィ派の一角として参戦。その後もベンガジを拠点に民兵組織を作り、権力の座をうかがっていた。
リビアでは、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)も勢力拡大を狙っている。「トブルク政府」と「トリポリ政府」は反ISでは一致しているが、内戦後の政争で相互不信が強まっており、国連による和解調停も難航している。