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「イスラム教=イスラム国」ではない。マレーシア人の不快の念
2015年3月3日、マレーシアのメディアによると、マレーシア人はイスラム国(IS)がイスラム教を前面に掲げていることについて強く不快を感じているという。
【その他の写真:マレーシアは多民族国家だが、すべての民族が平和に共存している。(皐野歩撮影)】
マレーシア最大の与党連合バリサン・ナショナル(BN)の事務総長であるアドゥナン・マンソル氏は、アジア政党国際会議(ICAPP)の第9回総会のスピーチにて「イスラム教は他の宗教にも敬意を払うように教えている。ムハンマドは決してあのような残虐な行為を許していない」と述べている。
イスラム国に不快を示しているのはマレーシア人だけではない。世界中のイスラム教徒もそうだ。「イスラム教=イスラム国」という偏見により、イスラム教徒というだけでテロリストというレッテルを貼られる。しかし、実際にはイスラム教は平和に暮らすことをなによりも重んじる宗教である。イスラム教徒からすれば、「イスラム教=イスラム国」と考えるのは「仏教=オウム真理教」と考えるのと同じであるという。
【翻訳/編集:小林ていじ】
二階俊博氏と中国との蜜月ぶりで和歌山にパンダが7頭も存在
日中関係は冷え切っているが、自民党総務会長の二階俊博氏(76)にとっては関わりのない事情のようだ。5月22日からは観光業界関係者ら約3000人を同行して中国を訪問すると発表し、そのときに「他の政治家ではありえないVIP待遇だろう。習近平・国家主席がホスト役としてでてくるかも」(日中関係筋)と言われるほどだ。そんな二階氏を中国側も万全の態勢で招き入れる予定だという。先の日中関係筋の話だ。
「二階氏はかつて江沢民・元国家主席の石碑を地元・和歌山を皮切りに日本全国に作ろうとしたほどの親中派。上野動物園に2頭しかいないパンダが、和歌山・白浜町のアドベンチャーワールドには7頭いることからも二階氏と中国との蜜月ぶりがわかる。中国は二階氏を自民党だけでなく、日本の“陰の権力者”と見ている」
なぜ、この人物がそれほどの力を持ったのか。
二階氏は和歌山県議を経て1983年に初当選。当時の竹下派に所属していたが、1993年の政変で小沢氏とともに自民党を離れる。その後、小沢氏と袂を分かち、保守党を経て2003年に自民党に復党。小泉内閣で経産大臣、安倍政権の総務会長、麻生内閣では再び経産大臣と常に中枢に座り続けている。自民党中堅議員が語る。
「出戻り議員としては非常に珍しいパターンで、率いている二階派は2009年総選挙で本人以外全員落選したが、それでもちゃっかり旧伊吹派の会長に収まっていまも勢力を拡大している。資金力がケタ違いで若手議員の面倒見は抜群にいい」
先の総選挙ではその辣腕ぶりを発揮した。無所属で出馬して自民党議員に勝利した元民主党の山口壮・代議士を“特別会員”として自派閥に入れ、ついには周囲の反対を押し切って入党させるという荒業をやってのけた。
いまだ安倍首相の訪中が実現していない中で、大訪中団を引き連れて習近平氏と握手することになれば、党内に敵なしと思い込んでいる安倍首相の心中も穏やかではないだろう。ただし、それが中国の狙いであることを二階氏はよくご存知のはずだ。
※週刊ポスト2015年3月13日号
<イラン核交渉>米大統領、イスラエル首相に反論
【ワシントン和田浩明】訪米中のネタニヤフ・イスラエル首相は3日、米議会の上下両院合同会議で演説し、米国などがイランの核兵器開発の阻止を目的に交渉中の包括的合意案について「核兵器獲得を確実にするものだ。ない方がよい」と厳しく批判し、核関連設備の大幅削減や制裁の継続を盛り込むべきだと主張した。オバマ米大統領はホワイトハウスで記者団に「有効な代案がない。合意がなければ核開発が再開される」と反論した。
両首脳が公の場で見せた異例の対立は、パレスチナ和平交渉などを巡り冷却化していた米国と中東随一の親米国イスラエルとの関係のさらなる悪化を印象付けた。
ネタニヤフ首相は、対イラン強硬派が多い野党・共和党のベイナー下院議長の招待で演説した。ホワイトハウスの頭越しの決定だったため、核交渉を推進する政権側は強く反発。オバマ大統領は17日のイスラエル総選挙への影響を理由にネタニヤフ氏との面会を拒否した。
ネタニヤフ氏は演説で米国との関係の強固さを強調しつつ、イランのテロ支援活動などに触れて脅威を繰り返し強調。3月末の期限を前に交渉が加速している枠組み合意案について、ウラン濃縮用遠心分離機などのインフラを残し制裁も解除されていくため、イランの核兵器開発を阻止できないと主張した。
議場では上下両院で多数派の共和党議員を中心に聴衆の多くがたびたび立ち上がって称賛の拍手や歓声を送った。マコネル共和党院内総務は3日、イランとの合意に議会承認を求める超党派法案を提出する意向を示した。
一方で、米メディアによると与党・民主党の議員は約50人がボイコット。出席した民主党のペロシ下院院内総務は声明で「米国の情報収集能力への侮辱などに、悲しみで涙ぐんでしまった」と述べ強い不快感を表明した。
演説終了後、オバマ米大統領はカーター新国防長官がホワイトハウスを訪問した機会をとらえて、記者団にイラン核問題に関する自らの主張を10分以上にわたって展開。現在の交渉が「実現すればイランの核兵器保有を阻止する最良の方法になる」と訴えた。
また、イランが核活動を凍結する見返りに一部制裁を解除する暫定合意が2013年11月に導入される際にもネタニヤフ氏が脅威を強調したが、実際にはイランが合意を順守したと指摘し、同首相の判断に疑問を示した。
中国軍の西太平洋での実弾演習を日本が盗撮!?=「これこそ日本人の民族性」「盗撮者に直接弾を撃ち込め」―中国ネット
2015年3月3日、中国メディアの新浪は2月17日に行われた中国海軍による西太平洋での大規模な実弾演習の様子が日本に盗撮されたと伝えた。
【その他の写真】
新浪は、「今回の演習は日本の駆逐艦隊を仮想敵としたもので、東シナ海のガス田や尖閣諸島問題を背景に、わが軍が奇襲を受けた場合の敵艦隊への攻撃を意識したものだと考えられ、実戦的な演習だった」と分析。しかし、その様子が日本に『盗撮』され、防衛省・統合幕僚監部のサイト上で伝えられたと紹介した。
このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「日本人は大胆なハエのようだ!なんてムカつくんだ!」
「のぞき、盗撮、奇襲。これこそ日本人の民族性を表している」
「日本の目的は、中国のことをよく理解して戦争の準備をすることに違いない」
「なぜ盗撮者に直接弾を撃ち込まなかった?」
「血気盛んな軍人ならば日本の挑発に対して猶予せずに反撃すべきだ!」
「軍事演習は日本人に映画を見せているようなもの。盗撮とは言えないだろ」
「盗撮した後、海上自衛隊の艦長はちびったに違いない。日本メディアはこの件を報道していないのだから」
「こんなに近い距離から撮影されているというのは、中国のレーダーが駄目すぎるのか、あるいはわざと見せているとしか思えない」
「訓練を盗撮されても気が付かず、駆逐もしていない。これはわが軍がまだまだ日本に及ばないことを示している」(翻訳・編集/山中)
「イスラム国」への資金援助が大幅に縮小、目にあまる残虐行為が中東の世論に影響与え―海外メディア
2015年3月3日、中国新聞社は海外メディアの報道を引用し、過激派組織「イスラム国」がその残虐性のために資金援助を減らしているとの米高官の発言を紹介した。人質を残酷な方法で殺害したことなどが中東の世論に影響を与え、組織に対する資金提供が大幅に縮小しているという。
【その他の写真】
ジェームズ・クラッパー国家情報長官は2日、中東では「イスラム国」に対する世論が揺らいでいると指摘。この一方で、同組織の宣伝活動は依然効果を上げているとの懸念を示した。
同長官は「イスラム国」に対する資金援助は大幅に減っているものの、獲得した資金全体で考えると1%にも満たないと述べ、宣伝活動がこなれてきた同組織に対抗するには世論を味方につける必要があるとの見方を示している。(翻訳・編集/野谷)