ジャッキー・チェン、出所の息子に「財産全て残す」・・麻薬事件・服役経て親子関係に変化？

　

　香港スターのジャッキー・チェン（成龍）が現地メディアの取材に対してこのほど、「自分の財産は全て、息子に残す」と語った。以前は「財産は寄付し、息子には残さない」と話していたが、息子が麻薬事件にからんで逮捕され、実刑判決を受けて服役した経験を経て、親子の関係に変化が生じたようだ。シンガポール・聯合早報網が３日伝えた。
　息子で俳優、歌手のジェイシー・チャン（房祖名）は昨年、他人に麻薬を使用する場所を提供した罪で実刑判決を受け、先ごろ出所した。
　俳優のほかに映画館の経営やオリジナルブランド製品の販売、食品製造などの事業も手掛けるジャッキー・チェンはインタビューで、「自分の財産を息子に残さなくて、ほかに誰に残す？　全て息子に残すつもりだ。彼は私の息子であり、私は彼の父親。このことは変えられない」と語った。
　さらに息子との関係について、「大事にしたいという気持ちが急に強くなった。出所してからの彼は以前とは変わり、脱いだ靴はきちんとそろえる。食べ終わった食器もキッチンに持って行く。彼は気づいていないが、私はちゃんと見ている」とも話した。
　出所したジェイシー・チャンは父に服役中の様子を話したり、「僕の方がたくさん経験を積んでいるから、なにかあったら僕に聞いて」と冗談めかして言うこともあるという。
　もともと家族について語りたがらず、息子との共演もしないと宣言していたジャッキー・チェンだが、今では「彼ももう大きくなった。私の映画の脚本に参加したいと言っているので、やらせたいと思う」と、話している。
　（編集翻訳　恩田有紀）

「韓国は台湾の宿敵！」韓国メーカーの鉄道車両導入、台湾ネットは「なぜ韓国を信用する？」と猛反発

　

　2015年3月3日、台湾鉄路管理局が来年新たに導入する新車両を韓国メーカーが落札したことに、専門家から懸念の声が聞かれている。台湾・聯合新聞網が伝えた同ニュースのコメント欄には数多くのコメントが寄せられた。
　
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　新たに導入を予定しているのは、ディーゼル式のけん引車24両。現行のけん引車は30年以上使用されており、老朽化が進んでいる。韓国メーカーの低すぎる落札額に加え、現在運行している韓国製の通勤・通学用の列車でトラブルが続発しているため、専門家らは「悪夢の再演」と懸念している。
　
　同ニュースに関して台湾ネットでは、「韓国製品は買わない。（韓国メーカーの導入に）もっと慎重になるべきだ！」「台湾側の関係者が収賄したに違いない！」「韓国は台湾の宿敵。それなのに韓国メーカーに利益を与えるなんて、安物に良いものはない」「台湾にはけん引車を製造する技術力もないのか？」「今ごろ韓国は日本の廃車を購入して、部品を入れ替えて新車として台湾に売る準備をしているのだ。韓国に痛い目に遭っているのになぜまた信用するんだ？」といった意見が寄せられた。（翻訳・編集/内山）

タイ寺院、「中国以外からの観光客用にトイレ別途設置」報道を否定―タイメディア

　

　2015年3月3日、タイのメディアによると、タイ・チェンライにある仏教寺院のワット・ロンクン（ホワイト・テンプル）は、中国人観光客のトイレマナーの悪さが発端となり、同寺院が中国人以外の観光客向けにトイレを別途設置することを決めたとする一部メディアの報道を否定した。中国・環球時報が伝えた。
　
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　寺院関係者は「中国人観光客がトイレをきれいに使わないという問題が起きたからといって、国籍でトイレを分けることはしない」と述べた。
　
　同寺院では、小便器で大をしたり、汚れた生理用ナプキンを壁に貼るなど、中国人観光客のマナーの悪さが問題となり、寺院側が中国人観光客の拝観を一時禁止する騒ぎとなっていた。（翻訳・編集/柳川）

菅官房長官「慰安婦問題は解決済み」改めて強調＝韓国ネット「日本人との対話は無意味」「日本は独立の祝い金を渡しただけ」

　

　2015年3月2日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が「3・1独立運動」の記念式典で演説を行い、慰安婦問題について日本政府に謝罪するよう求めたことについて、菅義偉官房長官は、1965年の「日韓請求権協定」で慰安婦問題は解決済みとの立場を改めて強調した。
　
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　菅官房長官は同日の記者会見で、「慰安婦問題についてのわが国の立場を、韓国側に何度も伝えてきた」と述べ、「韓国側に理解を求めるため、高い政治レベルでの対話を重視している。大局的な観点から重層的な未来志向の日韓関係を構築していきたい」と強調した。
　
　これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
　
　「強情な日本人との対話は無意味だよ」
　「慰安婦問題で騒ぐことにもう疲れた…」
　「『日韓請求権協定』のどの文言で解決済みと判断したの？。もっと具体的に説明してほしい…。そうすれば、これ以上慰安婦問題でもめることはない」
　
　「慰安婦問題も強制徴用問題も、韓国政府が解決すべき問題だ」
　「トップ同士が対話する必要がある。上が動きだせば、下は自然とついてくるものだから」
　
　「米国の政治家と同様、日本の政治家もしっかりと歴史を学ぶ必要がある」
　「韓国にとって日本は、大切な隣国ではなくなった。韓国は中国とともに未来に進むべきだ」
　
　「慰安婦問題だけではなく、植民地支配に関するすべての問題がまだ未解決だ。日本は、朴正煕（パク・チョンヒ）元大統領に独立の祝い金を渡しただけ。韓国は必ず、日本から謝罪と賠償を受けなければならない」（翻訳・編集/堂本）

コロンビア検察、中国船を拿捕 キューバに軍事物資違法輸送か

　

　

　　【カラカス共同】コロンビア検察当局は３日、キューバに向かっていた中国船籍の船が約１００トンの火薬など軍事物資を違法に輸送していた疑いがあるとして、同船を拿捕、中国人船長を拘束したことを明らかにした。

　　ティエンポ紙などによると、同船は北部カルタヘナに停泊中、検察などが違法な兵器輸送についての情報を得て船内を調査。２日までに約１００トンの火薬、２６０万個以上の信管、約３千個の砲弾などが見つかった。

　　書類上は交換部品などとされていた。軍事物資は、中国軍の兵器や装備の開発に従事している会社が調達元で、荷受人はキューバの首都ハバナの会社になっていた。