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啄木104回忌 函館の墓前に50人
歌人石川啄木(1886~1912)の104回忌が13日、函館市で行われ、関係者ら約50人が立待岬近くにある石川啄木一族の墓の前で手を合わせた。
啄木は1907年5月から130日ほど函館に滞在、地元小学校で代用教員や新聞記者として働いた。その後、市街の大半を焼く函館大火に遭遇、札幌に向かう。東京で亡くなったが、妻の希望で啄木が愛した函館に遺骨が移され、故人を慕う人たちが墓を建てた。
啄木の1周忌に結成され、戦時中を除いて毎年「啄木忌」を開いている「函館啄木会」の岡田弘子代表理事は「参列者も高齢化しているが、お墓が函館にある限り続けていきたい」と話していた。
当選証書手に意気込み 名古屋市議選
名古屋市議選から一夜明けた13日、市内の各区役所で当選証書の授与式が行われた。中区役所には、中区選挙区で当選した3人が訪れ、当選証書を受けとり、喜びをかみしめていた。
トップ当選で、6回目の当選を決めた自民党の中田千津子さん(62)は「多くの支援をいただいた。重みをしっかり受け止め、公約をやり遂げたい」と語り、気持ちを新たにしていた。
新人5人を含む12人が当選した減税日本の高橋圭三さん(50)は初当選を喜びつつも「やっとスタートラインに立った」と気を引き締め、「改選前よりは議席は増えたが、元々は28人いた会派。良いことはより良く、悪いことは改め、『庶民革命』を続けていきたい」と意気込んだ。
改選前より7議席増やした共産党の新人の西山あさみさん(25)はやや緊張した面持ちで、「1票の重みを受け止め、市会だけでなく県会の議員とも力を合わせて市民のみなさんの要望を実現していきたい」と話した。
鈴鹿で植木まつり 庭木など800種販売
鈴鹿市加佐登町の鈴鹿フラワーパークで、恒例の市植木まつりが開かれている=写真=。19日まで。
生産者らでつくる「鈴鹿市植木振興会」が主催し、約50業者が出店。庭木、生け垣、花苗など約800種を市価より2~3割安く販売している。植木オークションや苗木の無料プレゼント、寄せ植えなどの体験コーナーもある。
初企画の「ポケットガーデンコンテスト」は、草花や庭木などを組み合わせた約1メートル四方のミニチュアガーデン46作品(3000~5万円台)を生産者が出展。18日まで来場者に投票してもらい、知事賞や市長賞などを決める。作品は19日正午から販売する。問い合わせは同パーク(059・367・3455)。
シャガ 那智の滝彩る 飛瀧神社
熊野那智大社(那智勝浦町)の別宮・飛瀧(ひろう)神社で、斎場中央に植えられたシャガが清楚(せいそ)な白い花を咲かせた。今月末までが見頃という。
アヤメ科の多年草で、森林周辺の木陰などに群生する。那智の滝近くにある斎場は、2011年の紀伊水害で、半分が崩落するなどの被害に遭った。その際、シャガも流出したが、斎場の復旧後、昨年になって職員が新たに約30株を植えた。
今では草丈40~50センチに成長、長さ5~6センチの花が元の場所で咲き始めた。訪れた観光客は、雄大な那智の滝をバックに咲くかれんな花をカメラに収めていた。
ツツジ 春満開 愛知・豊川
愛知県豊川市萩町の善住禅寺、冨士神社一帯でコバノミツバツツジが満開を迎え、山裾を赤紫色に染めている。
付近には約5ヘクタールに3万本のコバノミツバツツジが群生し、市の天然記念物に指定されている。一帯を巡る山道の両側から花が道を覆い、ツツジのトンネルを形作っており、訪れた人たちは散策しながら山里の春を満喫していた。
同寺によると、今年は寒さが長引いたが、4月に入って一気に開花が進んだという。20日まで「豊川・萩のミツバツツジまつり」が開かれ、同寺境内では吊(つる)しびなの展示や手作り品のバザー、茶席などがある。