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もっとおトクに! 賢い鉄道旅行術 (12) 「青春18きっぷ」をおトクに使う10のアイデア(前編)
「青春18きっぷ」の定番テクニックを聞くと、「なるほど」と思う反面「そこまでしないと満喫できないのか」という印象もあって、逆に敬遠したくなるかもしれない。しかし、ここまでしなくても、もっと気楽に「青春18きっぷ」の旅は楽しめる。長い休みを取れない人だって、公休日だけ、あるいは公休日と有給休暇を1日加えるだけでもいい。そこそこ忙しい人も「トクしたなぁ」と満足できる旅にするには、以下の10項目を心がけよう。
列車に乗ることを旅の目的とする
乗れば乗るほどトクをするきっぷだから、乗らない時間が多いほど損だ。現地で観光する時間が長い旅に「青春18きっぷ」は向かない。例えば、「東京から100km圏内でゆったりランチと温泉巡りと利き酒」なんていう旅をしたいなら、格安バスツアーを選んだほうがいいだろう。「青春18きっぷ」を使う際は、列車に乗ること自体を旅の第一の目的としたい。五能線(青森県)、只見線(福島県、新潟県)、吾妻線(群馬県)など、車窓風景に定評のある路線に出かけよう。
普通列車しかないローカル線を選ぶ
先に挙げた路線に共通していることは、特急が走らない路線であること。「青春18きっぷ」は普通列車に乗り放題のきっぷなので、特急が走る幹線よりも、普通列車しかないローカル線を旅したほうがいい。特急列車を走る路線で長距離を移動したいなら、周遊きっぷや土日きっぷなど、特急列車にも乗車できるフリーきっぷを使ったほうがいい。総額は高くても、時間を大幅に短縮できる。特急列車に乗り放題なら、トクした金額はフリーきっぷのほうが大きいかもしれない。
各駅停車で車窓を楽しもう(大糸線)
移動距離と日程のメリハリをつける
全行程を「青春18きっぷ」で安く済ませたい。目的地でものんびりしたい――。そんなときは、移動日と滞在日をはっきりと分けよう。2泊3日なら、1日目と3日目は移動日とし、2日目は現地でのんびりする。そう決めてしまえばかなり遠くまで足を伸ばせる。東京発の場合、始発列車で東海道線を西へ行けば新山口まで到達できる。上野から始発列車なら、五能線に接続する東能代まで行ける。「ムーンライトながら」を使えば熊本も射程距離だ。これは極端な例だが、出発駅から200km~300kmあたりの目的地なら「朝出発して、お昼に駅弁を食べて、夕方に旅館に入る」というパターンになる。このくらいが体力的にもバランスが取れていると言えそうだ。
特急用車両を使った長距離快速列車も便利
他のフリーきっぷが無いエリアで利用する
青春18きっぷを使っておトクな旅ができた……と思っても、実はそのルートだったら、他のフリーきっぷのほうがトクだったという場合もある。例えば五能線の場合、青森から出発して、日帰りで全区間を乗り通して戻ってくれば、「青春18きっぷ」は1回分で2,300円。ところが、同じ範囲には「五能線パス」もあり、青森発着なら3,200円、有効期間は2日間だ。五能線沿線のどこかで1泊すると「青春18きっぷ」は2回分で4,600円になるから、「五能線パス」のほうがトクだ。
山手線一周を全駅乗降すれば、初乗り130円×29駅=3,770円。これなら「青春18きっぷ」のほうが安いと思う。しかし、この旅なら730円の「都区内パス」が使える。”各駅停車の旅=「青春18きっぷ」”という考えは損かもしれない。フリーきっぷは通年販売の商品も多く、「青春18きっぷ」のように時期による制限がないというメリットがある。行きたいところがあるなら、他に便利なきっぷがないか探してみてほしい。
筆者の私見だが、「青春18きっぷ」は四国の旅には向かない。JR四国の路線はどれも車窓が素晴らしく、各駅停車で巡りたくなる。しかしJR四国は便利なフリーきっぷがたくさんあって、「青春18きっぷ」を選ぶ理由が薄い。極めつけは誕生日の月に利用できる「バースデーパス」。こちらは1万円で3日間有効なのだ。特急列車のグリーン車も乗り放題になる。さらに、同伴者も同額で購入可能ときている。
では「青春18きっぷ」ならではの路線はどこかというと、例えば東京から東海道線の熱海から西方面。御殿場線や身延線など。熱海にJR東日本とJR東海の境界があるせいか、東京発のフリーきっぷがない。そして山陰地方と山陽地方を結ぶ三江線、芸備線、木次線あたり。これらの路線はフリーきっぷや周遊きっぷの範囲から外れており、特急列車もないため「青春18きっぷ」で訪れるべき路線だと言える。
使用開始駅までは青春18きっぷを使わない
社会人になると、お金の節約よりも時間の節約のほうが重要になってくる。お金を払ってでも時間を買いたいという人もいるはず。そんな人が「青春18きっぷ」を活用するなら、目的地までは飛行機や新幹線を使ったほうがいい。
例えば、東京に住む人が「青春18きっぷ」で北海道に行くとする。新宿発の「ムーンライトえちご」を使って新潟へ、そこから各駅停車で北上し、青函トンネルを潜って木古内まで行ける。しかしそれだけで1日を消費してしまう。目的地が北海道なのに、貴重な休暇の1日をそれで潰してはもったいない。
それなら、札幌まで飛行機で行き、そこから青春18きっぷを使えばいい。片道146.5kmの日高本線なら、終点の様似へ行くだけでもトクになる。バスに乗り継いで襟裳岬へ行ってもいいし、日高本線沿線の競走馬の産地を巡ってもいい。こんな旅なら1泊2日でも青春18きっぷを活用できる。
秘境駅でも話題の飯田線を踏破する旅なら、起点の豊橋までは新幹線「こだま」で行き、帰りは中央本線の特急「スーパーあずさ」を使えば日帰りも可能だ。行きたいところへ行くために、必ずしも居住地から「青春18きっぷ」各駅停車で行く必要はない。これを理解するだけでも、旅の目的地は増えるはずだ。
今回はここまで。次回、残りの5項目を紹介するとしよう。
エミレーツ航空、8月1日よりドバイ-マドリッド間の直行便を運行
エミレーツ航空は、8月1日よりドバイ-マドリッド間の直行便を毎日運行する。マドリッドの就航により、エミレーツが2010年に就航する都市は、東京、アムステルダム、プラハを含む、4都市となった。
エミレーツ航空機体イメージ
エミレーツのマドリッド便は、ドバイとスペインを結ぶ唯一の旅客便であり、同社のヨーロッパ就航ネットワークで25番目の就航都市となる。
ドバイからマドリッド行きのEK141便は、7時25分にドバイを出発し、13時20分にマドリッドに到着。マドリッドからドバイへの帰航便のEK142便は、16時15分にマドリッドを出発し、翌日1時5分にドバイに到着する。同路線には、3クラス制の座席数237席(ファーストクラス12席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス183席)のエアバスA330-200型機を導入する予定だ。
エミレーツ航空およびエミレーツ・グループの会長兼最高経営責任者であるシェイク・アハメッド氏は「マドリッドへの新路線は、ドバイとスペインを結ぶ唯一の旅客定期便となり、非常に大きな意義を持ちます。スペインからドバイ、そして、ドバイの国際ハブ空港からアジアの主要都市を結ぶ当社のドバイ-マドリッド便は、旅行者の利便性を大幅に高めることになるでしょう。過去数年間にわたり、スペイン路線の需要が高まっていたことからも、今回マドリッド就航発表を出来ることを大変喜ばしく思います」と述べている。
102都市目の就航へ
2010年3月28日から成田-ドバイ線に就航を予定しているエミレーツ航空。1985年の設立以来、順調にネットワークを拡大し、今回の成田が102都市目の就航地となる。エミレーツ航空は世界中より権威あるアワードを毎年受賞している航空会社としても知られる。そんな成長の最中にあるエミレーツ航空で最上級のサービスを提供するファーストクラスのキャビンアテンダント(CA)に話を聞いてみた。
強い意志と情熱でCAに合格
エミレーツ航空のファーストクラスに乗務する山口珠代さんは、自分の強い意志でCAになった。そんな経歴の持ち主だ。
エミレーツ航空・山口珠代さん。ファーストクラス専任CAとして、「(ハネムーンなど)人生のメインイベントで乗ってらっしゃる方も多いので」と責任感は強い
山口「最初に勤めたのは電機機器メーカーのショールームでした。そこで働いていて5年ほどした時に、どうしても英語を学びたくなりカナダに語学留学。英語だけでなくツーリズムの勉強もしました。向こうでは、遊びの誘惑に流されない強い意志があったと思います。というのも、ショールームを辞めて留学したいと両親に話したら反対されました。今の会社で働いていいお嫁さんになればいいじゃないか、と言われて。それなら、自分のお金で行けば文句はないでしょうって。
そんな経緯がありましたから、遊んでいるわけにはいかない。自分のお金で行ったからもったいないと思ったのも大きな理由ですけど(笑)」
1年10カ月の留学で山口さんは英語をほぼマスターしてしまう。そんな彼女の熱意と意志は周囲の人たちにも伝わっていたのだろう。帰国して就職先が決まるまでの一年余りの間、ショールーム時代の元上司がアルバイトに誘ってくれた。
そして、山口さんは2002年9月にエミレーツ航空に入社。エミレーツ航空はこの年の10月に日本(関空)就航を果たしているが、その際にCAとして採用され、世界を舞台とする職業への転職に成功した。留学には反対していた両親も、入社にはとても喜んでくれた。
3月より、いよいよ成田-ドバイ線に就航予定のエミレーツ航空機体イメージ
山口「急成長している航空会社に入れたのは本当にラッキーでした。社内で新しく就航する空港が発表になるのを見るたびに、自然と頑張りたくなる。ドバイを拠点に世界中のフライトに乗っていますから、いろいろな国に行けて本当に楽しいです。アメリカやヨーロッパはもちろん、アフリカや南米、世界6大陸100カ国以上へも飛んでいて、まさに世界中に行けるんですよ。
また、エミレーツにはUAE本国出身だからとか、そういう区別がなく、希望して試験を受けてパスすれば誰でも昇格できるフェアな社風があります。そういう点でもモチベーションが上がりますね。
CAになると、まずエコノミークラスに配置され、その後、一定期間乗務して試験にパスすればビジネスクラスに乗務できますし、同じように一定期間の乗務を経て試験を受けて合格すればファーストクラスに上がれます。さらにシニアレベルのパーサーなどのポジションへも本人次第で試験を受け、合格すれば昇格できます」…つづきを読む
個人別トレーニングで正月太りを解消! ニューオータニの健康改善宿泊プラン
ホテルニューオータニはこのほど、宿泊プラン『短期集中「健康改善プラン」』を発売した。日程は3泊4日で、料金は7万500円から(ガーデンタワースタンダードルーム1室2名利用時1名分料金、朝食、ゴールデンスパ利用、健康チェック、税金・サービス料込み)。プラン実施日は2月6日~6月26日の毎週土曜日チェックイン限定。
ガーデンタワー スタンダードルーム
同プランでは、同ホテル内会員制スポーツクラブ「ゴールデンスパ」のインストラクターがカウンセリングを実施。各利用客に合ったトレーニングメニューを設定し、3泊4日で”健康改善”を行うという。滞在中は、「ゴールデンスパ」内のジム、プール、サウナを何度でも利用可能なほか(その他の施設は要追加料金)、ジムウェア、水着、タオル、バスローブを無料で貸し出す。
「ゴールデンスパ」のジムでトレーニング(イメージ)
滞在初日と3日目には、脳内神経伝達物質やホルモン分泌、身体の酸化度、生化学数値などを計測し、生活習慣の改善指導や栄養アドバイス、適応食品リストなどを報告書として見ることができる健康状態測定器「生体電流インピーダンス測定装置」で健診。トレーニング前・後のデータを確認できる。
このほか、朝食には健康に配慮した「ヘルシー朝食」が、トレーニング後にはビタミンたっぷりの「健康ジュース」(1日1回)が提供されるとのこと。
阪神1000系と近鉄9020系をデザインしたグッズを販売
阪神電気鉄道と近畿日本鉄道は3月20日から、「電車マグネット」と「キーカバー」を販売する。どちらも阪神1000系車両と近鉄9020系車両をデザインした2個1組。2009年3月20日に阪神なんば線が開業し、両者が相互直通運転を開始したことを記念した商品という。販売場所は阪神、近鉄それぞれの主要駅とのこと。
「相互直通運転開始1周年記念 阪神・近鉄電車マグネット」
「相互直通運転開始1周年記念 阪神・近鉄キーカバー」
「相互直通運転開始1周年記念 阪神・近鉄電車マグネット」は相互直通運転で活躍する阪神1000系車両と近鉄9020系車両をかたどったマグネット。車両を連結して遊べるほか、ペーパーホルダーとしても使えるという。価格は500円。阪神側1,500個、近鉄1,500個の限定販売とのこと。
「相互直通運転開始1周年記念 阪神・近鉄キーカバー」は阪神1000系車両と近鉄9020系車両の正面デザインを再現したソフトラバー製のキーカバー。鍵のヘッド部分に装着すれば、寒い時期に冷たくなる金属の触感を和らげられるという。価格は500円。阪神側1,500個、近鉄1,500個の限定販売とのこと。
販売場所は阪神電鉄の梅田・尼崎・甲子園・御影・三宮の各駅長室と、近鉄の大阪難波・大阪上本町・名張・大和西大寺・京都・大阪阿部野橋・橿原神宮前・近鉄名古屋・近鉄四日市・津・宇治山田の各営業所、鶴橋駅構内鉄道グッズショップ「Gatan-Goton」、近鉄グループのインターネット・ショッピングモール「どっとこむライフ」。なお、両商品とも各種鉄道イベントで発売する場合があるとのこと。