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ANA、成田空港最上級ラウンジを改装–パーソナル・ルームを新設

ANA、成田空港最上級ラウンジを改装--パーソナル・ルームを新設 

 全日本空輸(以下、ANA)は16日、成田空港内の同社最上級ラウンジ「ANA LOUNGE First」のリニューアルを行い、「ANA SUITE LOUNGE」として20日にオープンすると発表した。

 「パーソナル・ルーム」イメージ画像

 今回のリニューアルでは、従来の開放型ラウンジから、プライバシーを保つことが可能な個室感のある「パーソナル・ルーム」を新設。オットマン付の大型革張りチェアと32型テレビを用意したほか、ビジネスデスク、デスクトップパソコン、パソコン用電源、LAN(有線・無線)も備えるなど、ビジネスサポートも充実させたという。

 「うな丼」イメージ画像

 同ラウンジ内フードバー「Noodle Bar」では、従来メニューの「そば・うどん」に加えて「月替わり丼」の提供も開始。初回のメニューは「うな丼」と「豚ごぼう丼」となる。さらに、4月末までの期間限定で「Neyn(ネイン)」のドーナツをサービスカウンターにて販売するほか、ビュッフェ・カウンターを新設するなどして様々な食事メニューを展開していくとしている。

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デルタ航空など米航空会社5社、羽田直行便を米運輸省に一斉申請

デルタ航空など米航空会社5社、羽田直行便を米運輸省に一斉申請 

 デルタ航空など米航空会社5社は17日、羽田 – 米国直行便の新設を米運輸省に一斉に申請した。今回の申請は2010年10月の羽田空港の発着枠拡大に伴うもので、米社向けの1日4便の発着枠に対し、デルタ航空が4便、アメリカン航空、コンチネンタル航空、ハワイアン航空が各2便、ユナイテッド航空が1便の計11便の申請が集まった。

 羽田空港(画像提供 : 日本空港ビルデング)

 申請の内容は、デルタ航空が羽田 – シアトル / デトロイト / ロサンゼルス / ホノルル線の計4便。アメリカン航空が羽田 – ニューヨーク(JFK) / ロサンゼルス線の計2便。コンチネンタル航空が羽田 – ニューヨーク(ニューアーク) / グアム線の計2便。ハワイアン航空が羽田 – ホノルル線を1日2便。ユナイテッド航空が羽田 – サンフランシスコ線の1便。今後、米運輸省が絞り込みを進め、就航路線4便を決定する予定。

 羽田空港は2010年10月に4本目の滑走路が完成し、深夜・早朝に国際便の就航を予定している。羽田空港と米間の定期便就航は1978年の成田空港開港以来32年振りとなる。

鉄道トリビア (36) お客さんが乗ったり降りたりするための扉がない電車がある

鉄道トリビア (36) お客さんが乗ったり降りたりするための扉がない電車がある 

 機関車に牽引される客車、電車、ディーゼルカーなど、お客さんが利用する車両には必ず乗降用の扉が設置されている。特急電車なら片側に1つまたは2つ。通勤電車なら3つ、4つ、中には6つも扉を設置して、ラッシュ時にスムーズに乗降できる電車もある。ところが、東武鉄道には「扉がない電車」が毎日走っているという。一体どういうことだろう。

 実際に見てみよう。扉のない電車は、東武鉄道の伊勢崎線を走る特急「りょうもう号」に使われている。200系または250系に組み込まれた4号車だ。

 東武特急「りょうもう」4号車には扉がない

隣の車両に扉があるから大丈夫

 確かに乗降用の扉がない。しかし、両隣の3号車と5号車に扉があるので、4号車の乗客は両隣の車両に入り、連結部分の通路を利用する。だから扉がなくても大丈夫というわけだが、やはり扉のない電車は珍しい。実際の利用には差し支えないだけに、気づいていない人も多いかもしれない。

 扉のない電車が誕生した理由は、座席数を多くするためだといわれている。また、扉を作る加工コストを下げるためという説もあるが、詳細な理由は不明という。

 両隣の車両にはちゃんと扉がある

 東武鉄道特急「りょうもう」号

 東武鉄道の特急「りょうもう」は、東武浅草駅と、群馬県の太田駅や赤城駅を結ぶ列車だ。毎日49本が設定されており、日中ではほぼ1時間に1本程度の間隔で走っている。扉のない電車は珍しいが、東武鉄道沿線では毎日誰でも目撃できる。

飛鳥II、ロイヤルスイートを全面改装–寝室とリビングを完全セパレート化

飛鳥II、ロイヤルスイートを全面改装--寝室とリビングを完全セパレート化 

 日本郵船は15日、同社グループの郵船クルーズが運航する客船「飛鳥II」の最上級客室であるロイヤルスイートの全面改装を行ったと発表した。同船の大規模な客室改装は2006年の就航以来初となる。

 「飛鳥II」船体画像 撮影 : 中村庸夫

 今回の改装では、ロイヤルスイート室内のレイアウトを全面的に改良。ダイニングエリアとリビングエリアの開放感ある空間はそのままに、上品な色合いの寝室をリビングエリアと完全に区分けしたことで居住性が高まったという。また、バスルームにはシャワーブースと別の洗い場を新たに設置したほか、室内の段差をなくすことで車椅子利用者の環境を改善したとしている。

 新ロイヤルスイートリビング

 新ロイヤルスイート寝室

 このほか、同船では4月以降出発のクルーズより、ロイヤルスイートおよびアスカスイート利用者専用のダイニングルーム「プレゴ」(席数 : 19テーブル38席、夕食のみ)でのディナーサービスを開始する予定。

茨城空港に初の国内定期便! スカイマーク、4月16日から茨城

茨城空港に初の国内定期便! スカイマーク、4月16日から茨城  

 スカイマークはこのほど、茨城 – 神戸線を4月16日から就航すると発表した。3月11日に開港する茨城空港への国内定期便就航を発表したのは同社が初となる。

 スカイマーク機体イメージ

 同社は、羽田、成田に続く首都圏3番目の空港である茨城空港と神戸空港を結ぶことにより、ユーザーの利便性向上と新たな需要喚起を図るとしている。

 同路線は毎日午前中に1往復の運航を予定。使用機体はボーイングB737-800型機、座席数は177席(エコノミークラス)。大人1名の普通運賃は片道1万2,000円、小児運賃は片道8,000円(3歳以上12歳未満)。なお、早期割引では大人1名5,800円から提供するという。予約は同社Webサイトおよび携帯サイトと電話予約センター、指定旅行代理店にて受け付ける。発売は2月16日の9時30分から。

HN:
上原健二
性別:
非公開
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