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神奈川県横浜市・赤レンガでお米とおかずの祭典「おこめまつり2012」

神奈川県横浜市・赤レンガでお米とおかずの祭典「おこめまつり2012」 

 「おこめまつり2012」のロゴマークとマスコットキャラクター

 ふるさとの「食」応援プロジェクト実行委員会は、11月16日~18日の3日間、横浜赤レンガ倉庫 特設会場にて「おこめまつり2012」を開催する。

全国各地の「おかず」が集結! よりすぐりのお米と共に味わう

 「おこめまつり2012」は、全国各地から集まったふるさとのおかずを、お米と共に楽しみながら、日本人の食文化の中心であるお米の価値を再発見するためのイベント。「お米が真ん中にあるニッポンの食文化を思い出そう」をコンセプトに、来場者に約10種類の中から好きな「お米」を選んでもらい、全国各地から集まる50店舗(予定)のお店の中から、お米に合う「おかず」を選び、自由に味わってもらう。

 同時に、来場者が「お米」や「日本食文化」を学びながら楽しめる体験コンテンツも、数多く用意される予定という。

 開催時間は、16日が13時~21時、17日が10時~21時、18日は10時~19時で、雨天決行。会場は、横浜赤レンガ倉庫 特設会場(神奈川県横浜市中区新港一丁目1番)。入場料は1,000円で、おこめ券及び400円分の食券が含まれる。

 その他、詳細は「おこめまつり2012」ホームページにて確認のこと。

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ベトナム航空のビジネスクラス機内食

ベトナム航空のビジネスクラス機内食  

 アオザイ姿のCA。きれいに見えるようゆとりを持たせず仕立てるため、体型を保つのがベトナム女性の風潮

 成田からベトナム・ホーチミンまで直行便で約6時間。このぐらいならエコノミークラス利用でもいいか、とつい考えがちだが、旅は機内に足を踏み入れた瞬間から始まっているのだ。せっかくなら、最初からベトナム気分を楽しみたい。そんな人に加え、現地でフルに動きたいという人にもビジネスクラスがオススメ。今回はベトナム航空のビジネスクラスの様子をレポートしたい。

 成田発VN301便。10時のフライトだ。今回は特別にコックピットも撮影許可が出た。精悍な機長がフレンドリーにポーズをとってくれ、気分がさらに盛り上がる。座席エリアでは、真紅のアオザイ姿のCAも笑顔で迎えてくれた。クルー全体がリラックスムードを与えてくれる。

 深みのあるブルーが美しいベトナム航空の航空機

 コックピット内も特別に撮影許可が下りた

 ウェルカムドリンクはオレンジジュースをオーダー。CAがグラスに注いでくれたのはフレッシュスクイーズに近いもので、少し乾燥した機内では、甘さと酸味が濃いオレンジ果汁が喉を心地よく流れていく。

ハス形の食器に美しく盛られた料理

 さて、いよいよランチタイムが始まる。テーブルにベトナム航空のロゴが入ったクリーム色のクロスが敷かれた。3種のアミューズブーシェ(食前酒といただく軽いおつまみ)の皿が置かれる。小エビの入ったトマトのファルシ、テリーヌ、牛肉のパイ包みは、とても凝ったつくりで小さなお菓子のようにも見える。

 洋食メニューを選び、サーブされたのは前菜で、鴨のスモーク、タコのマリネ、シーフードと野菜のムース。味や食感のコントラストがあっておいしく、特にムースはパンにのせてもよく合う。加えて、まろやかな味わいのトマトスープとサラダ。彩りも盛り付けもとても美しい。まさに目も舌も楽しめるメニューだ。ワインを飲む人だったら、さらにゆったりとした時間を過ごすことができるだろう。

 小さなケーキを思わせるアミューズブーシェ

 洋食メインディッシュのアラスカ産ロックフィッシュの海老ソース・タイライス添え。フレンチの前菜後のエスニックテイストが新鮮

 ところで、既に気付かれている人もいるだろうが、おのおのの皿が柔らかな花の形をしている。これはベトナム高級陶器メーカーであるミンロンのオリジナルで、ベトナム国花であるハスの花をかたどっている。なんとコーヒーカップや小さなソルト&ペッパーまでも花の形。こんな心遣いも、センスのいい小物や雑貨が多いベトナムならでは。

 さて、メインディッシュは魚料理の「アラスカ産ロックフィッシュの海老ソース・タイライス添え」を選んだ。ロックフィッシュとは日本でいうクエやハタの総称で、ふんわり煮込んだ白身魚に、見た目よりパンチの効いたスパイシーなソースがかかっている。一方の肉料理は「鶏の赤ワイン煮、パセリマッシュポテト添え」だった。和食は、前菜と胡麻豆腐の山葵餡がけ、蟹酢、香の物、味噌汁。メインの肉料理は「アスパラガスの牛肉巻き」。魚料理は「鰻の蒲焼き」だった。

 和食の前菜と小鉢類

 和食メインディッシュのアスパラガスの牛肉巻き

長崎県長崎市の夜景が「世界新三大夜景」都市の一つに選定!

長崎県長崎市の夜景が「世界新三大夜景」都市の一つに選定! 

 長崎市稲佐山からの夜景

 長崎県長崎市の夜景が「夜景観光コンベンション・ビューロー」認定の「世界新三大夜景」の一つに選ばれた。長崎のほかは香港、モナコの2カ所。

 「世界新三大夜景」は、夜景観光コンベンション・ビューロー主催の「夜景サミット」で公表されたもの。

 従来の「世界三大夜景」は北海道の函館、ナポリ、香港とされていた。しかし、世界3大夜景と呼ばれ始めて約50年。世界の夜景は大きく変わっており、新たに認定し発信しようとの考えから新最大夜景を選定することになった。

 選定にあたり基準を設け、全国3,500人の「夜景鑑定士」に対してアンケートを行い、検証作業を経て決定した。選定基準は、対象となる都市を象徴する俯瞰(ふかん)的夜景が存在していること。鑑賞できる俯瞰(ふかん)的夜景に対してアプローチ可能な複数の視点場が存在していること。

 これら複数の視点場は対岸・対山等に分散し、それぞれが異なる表情を創出していることなど、11項目に及ぶ。

 長崎選定の理由として、港街としての情緒溢(あふ)れる夜景であり、長崎港を取り囲むすり鉢状の地形を有し、稲佐山・鍋冠山・風頭公園などの多方向からの俯瞰(ふかん)的な夜景鑑賞を可能にしているため。

 されには夜景による観光パンフレット作成やホームページ「長崎ノ夜景」によるPR、夜景ナビゲーターの養成などの取り組みが評価された。

 代表的な夜景スポットは「宝石箱をひっくりかえしたような」と例えられる稲佐山からの夜景だ。函館の函館山、神戸の六甲山と共に日本三大夜景の一つにも数えられている。

 稲佐山までは2本の登山道をはじめ、長崎ロープウェイで直接山頂まで行けるほか、ロープウェイ淵神社駅は長崎バスの路線沿いにありアクセスも容易だ。

福島県会津若松市で、紅葉で色づく鶴ヶ城をライトアップ!

福島県会津若松市で、紅葉で色づく鶴ヶ城をライトアップ! 

 色づくイチョウとライトアップされた鶴ヶ城

 福島県会津若松市のシンボル鶴ヶ城で、紅葉の時期に合わせてライトアップが行われる。期間は10月19日(金)~11月11日(日)の日没~21:00まで。

 見どころは黄色に色づいたイチョウと青白く幻想的にライトアップされた鶴ヶ城天守閣、石垣、赤い廊下橋など。昼間とはまた違った美しい姿が現れる。

 鶴ヶ城は会津藩の松平氏を始め、数多くの大名が城主として君臨した城。鶴ヶ城を有名にした出来事は、幕末、戊辰戦争の戦いの舞台となったこと。

 特に飯盛山での白虎隊の自刃は、薩摩琵琶の語りやドラマや映画などで現在に伝えられている。ちなみに、2013年の大河ドラマは会津藩の砲術指南役である山本権八の娘、新島八重を主人公にした「八重の桜」だ。

 鶴ヶ城では幕末当時の姿である赤瓦への葺(ふ)き替えが2011年に完了。現存する天守閣では国内唯一の赤瓦だ。

 また、天守閣では「鶴ヶ城博物館」として貴重な資料を展示公開している。石垣の内部には塩倉、第一層には歴代藩主と城の変化、第二層には江戸時代の会津庶民の暮らし、第三層では戊辰戦争の様子を描いた錦絵が展示されている。

 第四層は四季をテーマに会津の人々の暮らしを展示。第五層は東西南北が見渡せる展望室となっており、白虎隊最期の地である飯盛山も見える。

 鶴ヶ城は唱歌「荒城の月」の作詞者である土井晩翠が詩の構想を練った場所の一つとされ、「荒城の月」の歌碑も建てられている。

 さらに千利休の子である千少庵が建てた茶室、「麟閣」もライトアップされる。千少庵は父の千利休が豊臣秀吉の命により切腹したあと、時の鶴ヶ城主蒲生氏郷にかくまわれていた際に「麟閣」を建てたと伝えられている。

 その後明治になり、鶴ヶ城取り壊しとともに「麟閣」も取り壊されようとしていたが、それを惜しんだ森川善兵衛が明治5年に自宅へ移築、その後120年の歳月を経て平成2年に元の鶴ヶ城へ移築された。

 ライトアップの詳細は会津若松観光物産協会ホームページで確認を。

北海道・札幌市円山動物園に新施設「アジアゾーン」がオープン

北海道・札幌市円山動物園に新施設「アジアゾーン」がオープン 

 「アジアゾーン」の完成予想図

 札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)で12月12日、新施設「アジアゾーン」がオープンする。

動物と観客が一体となる「生息環境展示」を採用

 「アジアゾーン」は、地理や気候の違いなどアジアの環境の多様性とともに、希少種の保存や生息域保全の大切さを伝えることを目的とした施設。「寒帯館」「高山館」「熱帯雨林館」の3棟で構成される。

 展示方法は、動物が生息している自然環境をできるだけ再現し、動物本来の行動を引き出すとともに、動物と観客のいる場所が一体となって感じられる「生息環境展示」を採用した。

 屋内の観覧スペースを広く設け、屋内からも外放飼場にいる動物を観覧できるようにし、季節や天候に関わらずゆっくりと観覧を楽しめるという。

 同園では、展示エリアごとに伝えるべきメッセージを設けるゾーニング化を進めることとし、これまでも北海道・北方圏ゾーン(エゾシカ・オオカミ舎、エゾヒグマ館)、野生復帰・自然体験ゾーン(猛禽類野生復帰施設、動物園の森)、は虫類・両生類館などの充実を推進してきた。「アジアゾーン」はこれらに続く展示充実であり、今後はアフリカゾーンに着手する予定となっている。

HN:
上原健二
性別:
非公開
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