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ANAも応援! 北京五輪に向けた特別機内食を発表
全日本空輸(以下、ANA)は、日本発中国北京路線において、北京五輪の日本代表選手団を応援する特別機内食を提供すると発表した。北京五輪開催期間を含む8月1日から31日までの期間の、国際線日本(成田・関西)発中国北京路線のビジネスクラス及びエコノミークラスが対象となる。
ビジネスクラス
8月1日~15日の主菜は”金”尽くしの「金目鯛煮付け 金箔飾り」、縁起のよい「勝ち栗おこわ」。その他、”金”にちなんだ「金目鯛湯霜造り」、祭典のテーマカラーの「五色彩り素麺」、和菓子の「金つば」なども合わせて提供される
8月16日~31日の主菜は、「白金豚の勝つカレー」(成田発便) 、または「ゴールデンポークの勝つカレー」(関空発便)、「金芽米御飯」が提供される(そのほかは同様)
8月1日~15日のメインディッシュはメダル型のチーズをあしらった「和牛フィレ肉のステーキチーズのメダイヨン添え」。その他、紅白の色合いと金箔が華やかな「サーモンのマリネと鯛のスモーク」「紅白仕立ていくらのタルトレット 金箔飾り」、メダルの形の「ホワイトチョコレートムース」なども合わせて提供される
8月16日~31日のメインディッシュは、「和牛の勝つレツ マルサラワイン風味」が提供される(そのほかは同様)エコノミークラス
メダルの形のチーズをあしらった「牛フィレ肉のステーキ チーズのメダイヨン添え」
「ポーク勝つカレー 金芽米ライス添え」
特徴は、日本代表選手団の活躍を願い、「金」「ゴールデン」「勝つ」「メダル」「五色(五輪)」といった縁起のよい言葉が入ったメニューを取り揃えた点だとしている。なお、既報のとおり、日本航空(JAL)も1日に北京五輪の日本代表選手団を応援する特別機内食を発表している。
赤坂サカスに楽園リゾート出現!
タヒチ観光局は海の日の21日、東京・赤坂の複合施設「赤坂サカス」でタヒチ・プロモーションイベント「タヒチDAY in 夏Sacas ’08」を開催する。タヒチのトップダンサーによる公演も行われるなど、夏の楽園一色のイベントになるという。
透き通った海と青い空、そしてみどりの島影が美しい楽園のリゾート地・タヒチ (c)SPM
当日は会場となるサカス広場に、400インチの特大モニターをはじめ3つのモニターを設置。タヒチの美しい映像を放映して、楽園のリゾート気分を来場者に体感させるとのこと。また、タヒチでトップクラスのダンスグループ「Tahiti Ora (タヒチ・オラ)」が来場し、躍動感溢れるダンス公演やダンスレッスン、およびダンサーとの記念撮影会を行うなど、伝統文化を通してタヒチの奥深い魅力や多様性を伝えるとしている。
さらに会場ではタヒチ往復航空券が当たる抽選会が実施されるほか、ブースでは観光局スタッフが現地最新情報やスペシャルツアーの案内をするなど、タヒチに行きたくなる仕掛けをそろえて来場者を迎える。タヒチ観光局では「話題のスポット・赤坂サカスで、至高の楽園リゾート・タヒチの世界を感じていただきたい」と来場を呼びかけている。入場無料。
タヒチDAY in 夏Sacas ’08
7月21日
赤坂サカス(東京都港区赤坂5丁目)
11:00~19:00
11:30~、14:30~、17:30~
「スパはエステじゃない! 」
「温泉とスパは違いますし、スパは”エステ”でもありません」。これが『スパ&トリートメント(飛鳥出版刊)』編集長の西尾直樹氏の、セミナー開口一番の言葉だ。16日より東京ビッグサイトにて開催されている業界向けの展示会「スパ&ビューティ2008」で行われたセミナー「日本のスパI ~現状と可能性」では、同氏による日本におけるスパの現状と可能性が語られた。
日本におけるスパの歴史
「スパ」というのは元々ヨーロッパの文化だ。同氏によると「人間が持つ自然治癒力を水やお湯で高め、心身を癒すことが目的」で、「土地の力、自然療法を生かした伝統的な健康回復、増進のための療法」が本来のスパの定義だそうだ(現代はこれだけではない)。そうしたスパが日本に流入してきたのは約10年前だという。さらに氏は話の中で、スパの歴史を説明した(下記のデータは資料参照)。
日本のスパの歴史1997年―日本のスパの幕開けタラソテラピー勝浦、万葉の湯(スパかどうかの議論はさておき)がオープン、その後スーパー銭湯ブームに
2003年―スパ拡大期マンダラスパやラクーア、大江戸温泉などが相次ぎオープン
2004年―外資系高級ホテルがイメージを作るマンダリンホテル、ザ・リッツ・カールトンなど超高級外資系ホテルがスパを導入しイメージリーダーに
2005年―コンセプト輸入型スパの相次ぐ苦戦2003年に参入したスパ施設の撤退や廃業も始まっている
現在―勝ち負けの格差拡大
『スパ&トリートメント(飛鳥出版刊)』編集長の西尾直樹氏
このように、10年という比較的浅い歴史にも関わらず、早くも撤退や廃業のスパ施設がみられ始めているという。この点について同氏は「旅館やホテルなどで導入する際に、スパとエステを混同したり、スパと温泉を織り交ぜて使用していたりと、日本マーケットに対するズレがある」と指摘。さらに「女性はレストランなどでも新規開拓をする傾向がある。スパもリピーターにならず、1回のみの利用となってしまう場合が多い。それはなぜか。ダメなところにヒントがある。また男性へのスパ喚起も低い」と日本のスパの現状を厳しく批判する一面もあった。
なぜ日本で”スパ”が求められるようになったのか
温泉も鍼などのマッサージもある日本にそもそもなぜ”スパ”が求められるようになったのか? 同氏はIT化による作業効率の著しい向上や女性の社会進出など社会事情との関係性をあげた。「編集の仕事で言えば、手書きで原稿を書き、写植を用いた工程から、ワープロの登場に始まりPC、メール・携帯の普及で作業のスピードは倍以上になり、結果として仕事量も増えた。また雇用形態の変化や女性の社会進出、治安悪化や社会管理の厳格化などにより人々がスローフード、ロハスの方向へ流れ、”癒し”を求めるようになったといえる」。同氏は他にも、”メタボ健診”や”医療費の削減”など自己管理を促す健康の捉え方や熟年夫婦、母娘の旅行など消費マーケットの変化も起因しているという。話を聞いていると、もはや現代の流れが”スパ”を必要としていると言っても過言ではない気になる。
スパの文化×日本の文化 – アレンジが”スパ”の個性を創る
では、どうして廃業や撤退という状況に陥るのかというと、「日本という1国による独特の文化を理解せず、そのまま”スパの文化”を入れてしまうからうまく社会に流入できていないのでは」と同氏は続ける。
「日本には古来から”Hot spring”ではない”温泉(onsen)”という文化、鍼やお灸といったマッサージの文化があった。さらに”エステ”に関してもすでに十分認知されている。一方で、スパもヨーロッパの中で醸成された歴史を持っている。日本で、温泉ともエステとも違う”スパ”の歴史をどう定着させるか。それは単にスパの歴史ごと持ってきては根付かない。日本独特のアレンジ、旅館・ホテルなりのスタンスを加えることがスパを根付かせ、スパの個性を創るのではないか」。この同氏の発言は、”日本というマーケットに何が合うのかを見据えろ”という苦言を呈した形となったが、日本でのスパの定着を期待しているからこそ言えるものだろう。同氏は最後、スパの今後に関して「まだまだ市場としては大いに期待できる」と述べ、今後の業界関係各社による”個性”の打ち出しこそがスパブームを牽引すると訴えた。
まさに”日本のスパの現状”が明確に語られた「スパ&ビューティ2008」でのセミナーだったが、同展示会ではこうしたスパの成功の秘訣や今後を指南するセミナーのほか、業界向けにスパ施術に取り入れて欲しいサプリメントや化粧品からスパ施設のトリートメント用設備、酸素カプセルや”スパミュージック”と題したスパのためのヒーリング音楽が一堂に展示・紹介されていた。出展ブースの数は少ないがどのブースもこれからのスパ定着に各企業が必死に取り組んでいることが窺えた。同展は18日まで開催、入場は無料。
「スパ&ビューティ2008」は東3ホールで、「ホテル&旅館リニューアル2008」と対をなす形で開催されている
「石垣の塩」ブースでは、沖縄・石垣の塩を紹介。また独自の海洋療法「八重山式タラソテラピー」はこの塩を用いて実証実験を行っているという
スパ施設用のBGM”スパミュージック”を販売しているプレミアライフのブース。音楽療法という観点で、各施設やコンセプトに合わせて作曲されたCDが並ぶ
搭乗前にダンスレッスン!
フランス・パリのシャルル・ド・ゴール(CDG)空港とオルリー空港の搭乗ラウンジで搭乗客を対象にした無料のダンス教室「Ecole des Vacances(エコール・デ・バカンス)」が開講中だ。
ダンス教室は、8月17日までの毎週末の10時から18時までの間、CDG空港のターミナル2EのE51ゲート、オルリー空港の南ターミナル17ゲートで行われる。”NYのヒップホップ”、”キューバのサルサ”、”ギリシャのシルタキ”など渡航先に合わせた世界各国の15種類のダンスレッスンが10分から15分ほどで受けられるとしている。
ダンス教室のイメージ
教室となるスペースには、受講者がトレーナーの動きを確認しながらレッスンできるよう大型のミラーを設置。また、周囲をカーテンで囲み、天井にはミラーボールを吊るすなど、ダンスフロアさながらの雰囲気が演出されている。さらに、他の旅行客の迷惑とならないように、受講者がワイヤレスのヘッドフォンを使用し、音楽とトレーナーからのアドバイスを聞くように配慮がなされている。
ダンス教室への参加に関して、事前登録は不要で、旅行客は自由に参加できる。そのほか、CDG空港のターミナル3、およびターミナル2Eの搭乗エリアでもダンス講習会の巡回が行われている。
女巡礼一人旅! 仏像好きが行く四国八十八カ所 (20) 17番札所「井戸寺」にて弘法大師伝説の井戸をのぞく
16番札所「観音寺」を出て約3.5kの道のりを歩き約1時間で17番札所「瑠璃山 井戸寺(るりざん いどじ)」に到着。赤い色に塗られた武家造りの立派な仁王門に迎えられる。雨が降って来たので傘をさす。門をくぐってすぐ左にある手を洗う所におばあさんが2人ちょこんと座っていた。私が手を洗っていると、「お接待です」と声を掛けられ、紙ナプキンにくるんだ黒飴と”ちょこれーと饅頭”をもらった。ひらがなで”ちょこれーと”と書かれた饅頭はなんだかかわいらしい。お接待を受けたらお札を渡すと本に書いてあったので、私は自分の名前と住所を書き込んだ白いお札をおばあさんに手渡した。
「井戸寺」仁王寺
すると「所沢ってどこ?」とお札に書かれた私の住所を見ておばあさんが、聞いてきたので、「埼玉です」と答えた。
「そりゃ~えらい遠くからごくろうさんやね」とねぎらいの言葉をかけてもらった。おばあさんたちは、この寺に来るお遍路さんにお接待するためにここに座っているようで、他のお遍路さんにもお菓子を渡していた。私は、お接待されてなんだかほんわかした気持ちになり、本堂に向かった。
本堂の中に入ると、そこは売店になっていて先客に親子と思われる2人連れがいた。今度はその娘さんらしき方から「お接待です」と袋に入ったポケットティッシュをもらった。ここは、お接待が盛んな寺なのだろうか? 私は、またお礼にお札を渡した。すると「1人で雨の中ごくろうさんです」とニコニコしている。とっても感じが良かった。そこの売店では、本やお守り、日本てぬぐいなどいろんな種類の物が沢山売られていた。見ていると欲しくなり、仏具の形をした袈裟止めとお遍路の本と日本てぬぐいを買った。
すると売店の人が「車乗りはる?」と尋ねて来た。いったいなんだろう? と思いつつ、「はい、乗ります」と答えたら、「このお札をお守り代わりに車に乗せておいたら、事故に遭わへんよ」と言って金のお札を渡してくれた。金のお札は、50回以上四国八十八カ所を巡った人が持つお札。とっても貴重だ。今までもらったことなかったので、とっても嬉しかった。もらったお札をみると、名前と住所が書かれている。どうやらこの寺に修めたお札のようだ。そのお札を人に手渡してもいいのかな? 住所とか書いてあるし、個人情報保護法にひっかからないのかな……といろいろ疑問は残ったがありがたくいただいた。本堂には立派な薬師如来が、7体祀られている。7体も薬師如来が祀られているのはめずらしいので、じっくりと見学する。
「井戸寺」本堂
「井戸寺」大師堂
本堂と大師堂でお経をあげてから、このお寺「井戸寺」の名前の由来にもなっている「面影の井戸」と呼ばれる井戸に向かった。なんでも昔、この地域は水不足で苦労していたので、この土地に訪れた弘法大師が錫杖で一夜のうちに井戸を掘られたといわれている。弘法大師が堀られたといわれる井戸の伝説は、他でもよく耳にする。また、井戸の伝説から寺号を井戸寺と改め、付近の村は井戸村という名称になった。
この面影の井戸を覗き込んで、水面に自分の姿が映れば無病息災で、映らない場合は3年以内に不幸が訪れると言われている。私は、おそるおそる井戸をのぞいて見ると、ちゃんと私の姿が映った。よかったぁ。弘法大師は、水に映った自分の姿を石に彫った。その像が「日限大師(ひかぎりだいし)」として、井戸のあるお堂に祀られている。何日までと日にちを限って願い事をすれば必ず願いを叶えてくれるので「日限大師」と言われているのだそうだ。井戸の横には井戸の水を汲んで持って帰れるように、容器が1個100円で売られていた。用意周到である。
「面影の井戸」をのぞく私
(上)井戸寺「日限大師」(右)御加持水
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井戸寺には、重要文化財の「11面観音立像」がある。以前に本に載っている写真を見たら、口が少し歪んで独特なお顔をされていたので、ぜひ実物を拝観したいと思って、お寺の方にお願いしてみた。だが、「今日は、雨降ってますでしょ。こういうお天気の日は湿気が入るのでお堂は開けられないんです」と言われてがっくりした。
それで今度晴れた日に来ようと思い、後日晴れた日にやってきたら「秘仏なんで、テレビとか特別な場合でしか開けられません」とピシャリ。だったら、はじめからそう言ってよ~~(涙)。なので、「先日、”雨だからお堂開けられません”とおっしゃってましたよ」と抗議すると「私そんな事言いましたか、それはすいません」と素直に謝られてしまったので、それ以上何も言えなかった。悲しさを胸に11面観音が納められてるお堂の前で手を合わせ、井戸寺を後にした。そして次の札所へ……と言いたいところだが、今回はいったんここでお遍路を”区切って”埼玉へ帰るため、最寄り駅の府中(こう)駅へ向かった。