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中国大気汚染物質、動力車、工業生産などが大半 環境保護部調査
環境保護部の呉暁青副部長は、9都市で実施した大気顆粒物の解析結果を公表した。動力車、工業生産、石炭燃焼、粉塵によるものが汚染物質の85~90%を占めているという。北京、杭州、広州、深センでは動力車が、石家庄、南京では石炭燃焼が主要汚染物質だった。4月1日、証券時報網が伝えた。
環境保護部によると昨年、中級以上の都市では大気環境が若干好転し、PM10の濃度は前年比2.1%下降、SO2(二酸化硫黄)は同11.4%下降した。二酸化窒素(NO2)濃度は横ばいだった。北京、天津、河北省、長江デルタ地区、珠江デルタ地区の大気も改善し、重汚染の日数は大きく減少した。
(編集翻訳 浦上早苗)
中国ではなく日本になびいたベトナム、事故頻発の中国企業に嫌気―米メディア
2015年4月3日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「日中の対ベトナム投資、東南アジアにおける経済的影響力を争う」を掲載した。
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日本政府は多くの国に政府開発援助(ODA)を提供しているが、なかでも対ベトナムの拠出額が突出している。2008年から2013年で100億ドル(約1兆2000億円)。2014年にはさらに18億ドル(約2160億円)を拠出。国際空港と高速道路の建設に投じられる。
かつては中国に多額のODAを拠出してきた日本だが、日中対立が激化するにつれ、労働拠点として魅力的なベトナムへと比重を移している。ベトナムにとっても日本の援助は大歓迎だ。中国からの資金提供もあるが、領土紛争を抱えているだけにベトナムは中国への依存度を減らしたいと考えている。
また中国企業の建設工事で事故が頻発していることもネックとなっている。昨年末にはライトレール建設現場で相次ぎ2件の死傷事故が起き、中国建設企業の能力を疑問視する声が高まっている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
ベトナムには“中国依存脱却”の声も・・日本と中国が東南アジアでの影響力を争う―米メディア
環球網は4日、近ごろ日本がベトナムに対して大規模な投資や援助を行っており、東南アジアでの影響力を中国と争っているとする米メディアの報道を伝えた。
日本の外務省とベトナム財政部のデータによると、2008年から13年に日本がベトナムに対して行った援助総額は100億米ドル(約1兆2000億円)だった。また、2014年は18億ドル(約2160億円)を出資しハノイの新空港や高速道路の建設に充てた。
米政府シンクタンクの日本問題専門家は、ベトナムの潤沢で廉価な労働力に加え、これまでの大規模な投資先だった中国の人件費高騰、中国との領土問題が日本の目をベトナムなど東南アジアの国に向かせたと分析する。
また、米国のある経済問題専門家は、ベトナムに投資するもう1つの魅力として「ベトナムがTPPに参加すれば、米国市場がよりベトナムに対して開放的となり、ベトナムから米国への製品輸出に向けて弾みがつくと外国メーカーが認識している」ことがあると論じた。
一方、中国もベトナムへの援助を急速に拡大している。ただ、中国はベトナムにとって最大の貿易パートナーであるが、製品の品質問題や領土紛争によって、ベトナムの「脱中国依存」が進んでいる状況だ。ベトナムメディアは、中国企業が請け負った同国内の工事で事故が頻発、専門性や安全性を懸念する声が上がっていると報じた。
昨年末にはライトレール工事現場で事故が2件連続して死傷者を出したほか、中国の借款で建設した火力発電所ではしばしば停電が起きる、請負の中国企業が現地人を雇わないといった不満が現地政財界で高まっている。
中越両国の関係はとくに、14年5月に中国海洋石油がベトナムが領有権を主張する海域に石油掘削拠点を設けて以降急速に悪化。「ベトナムによる中国への依存脱却の声が高まるにつれ、日本がベトナムとの外交関係強化に力を入れつつある」とある日本の高官が語っている。
また、ベトナムは石油輸送における戦略的に重要な位置にあるため、日本の対ベトナム支援は戦略上の安全を考慮してのものという側面も否定できない。経済上にしろ戦略上にしろ、日越両国の関係は今後発展を続けるという専門家の見方も出ている。
ただ、ベトナムは中国と隣どうしで緊密な関係を維持せざるを得ない状況にあり、中国は今後もなお同国の発展において重要な役割を担い続けることになるとする指摘するウオッチャーもいる。
(編集翻訳 城山俊樹)
バスを降りた乗客に運転手が“ひと言”、日本の光景に「中国ではあり得ない」と驚き―香港人女性
2015年3月31日、日本で生活する香港人女性が、日本のバスでそれまで見たことのない光景を目撃した体験を語った。
【その他の写真】
女性は埼玉県在住で、中国広東省出身の香港人。日本人と結婚して日本で生活して4年目になる。女性がまだ日本に来たばかりのころにバスを利用したときのこと。バスが終点の駅前ロータリーに到着し、乗客がぞろぞろと降りていた。女性が後部ドアから降り、バスの進行方向に向かって歩いていると、向かいから1台の自転車が走ってきた。すると、運転手はバスから降りた乗客に向かって、マイクで「前方から自転車が来ています。お気を付けください」と注意を促した。女性はその光景を見て驚いたという。
女性は、「香港では、『バスを降りればもう乗客は関係ない』とみなされる。バスのドアに挟まれた乗客が、そのまま十数メートル引きずられたこともある。中国本土ではそれ以上にひどいことが起きる。バスを降りた乗客にまで気を配るなんて、中国ではあり得ないこと」と語る。日本人にとっては何気ないことだが、こうした細やかな心遣いが外国人の目には非常に新鮮に映ることもあるようだ。(取材・編集/北田)
実にスマート・・と日本人の知恵に“敬服”した訪日中国人、「心の中が涙でいっぱいに…」―中国ネット
網易は3月19日、「日本の便座は、便座界の『アップル』だ」と題する文章を掲載、その中で日本の「トイレ文化」について触れた。
文章は、「日本の『トイレ文化』は実に親しみやすく面白い」としたうえで、日本の一般的な家ではトイレと浴室が別々であり、トイレに入るときにはトイレ専用のスリッパを使う必要があること、日本のトイレでは女性が用を足すときに出る「恥ずかしい」音を隠すために発明された、心地よい音を自動で流してくれる音声装置を設置した便座が多いことを紹介している。
トイレのデザインに限らず、中国のネット上では日本のデザインを賞賛する書き込みを多数見ることができる。あるネットユーザーは4月2日、大阪旅行で入った回転寿司屋で深い感銘を覚えたことについて紹介するブログ文章を発表した。その内容は、以下のとおりだ。
昼食は店構えのあまり大きくない回転寿司屋で食べた。大阪にたくさんあるチェーン店とのことで、小さな皿の上に乗った食べ物がベルトの上をぐるぐると巡るオーソドックスな回転寿司だった。ただ、そこには面白い点がたくさんあったのだ。
各テーブルにタッチパネルが付いていて、そこから注文できるようになっている。注文したものは自分の席と同じ色の皿に乗って運ばれてくる。席が紫色なら運ばれてくる注文品の皿は全部紫という具合で、自分の注文品が分かりやすくなっている。そして、注文品が近づくとパネルがピーピーと鳴り、取り忘れのないように教えてくれるのだ。実にスマートであり、日本人の知恵には敬服せざるを得ない。
注文方法が面白かっただけじゃない。お寿司自体もとびきりおいしかったし、なおかつ安かった。新鮮でないうえに値段が超高い中国の回転寿司を思い出して、心の中が涙でいっぱいになったのだ!
(編集翻訳 城山俊樹)