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企業年金規模が27.41%増、7688億9500万元―中国
人力資源社会保障部は2014年末時点の企業年金基金が前年末比1653億9500万元(27.41%)増加し7688億9500万元だったと公表した。年金制度を持つ企業は7万3000社、加入従業員数は2292万7800万人、運用資産総額は7402億8600万元、同年の投資収益額は581億3100万元だった。4月2日、証券時報網が伝えた。
昨年の企業年金投資の加重平均収益率は3.67%しかなく、昨年前半に限ればわずか3.44%だった。また、昨年の株価上昇が企業年金の投資に大きく貢献した。
企業年金の規模が拡大していることについて、中国社科院拉美研究所で企業年金を研究している斉伝鈞氏は「企業年金の投資収益が好調であること。年金保険料を収めているのが主に国有企業や経営が順調な私営企業で、さらには年金保険料のベースが前年の給料を基準にしているため、給料が年間10%のペースで上がっているのに合わせて保険料も同ペースで増えていること。そして中小企業の加盟が増えていることが側面にある」と指摘した。
企業年金の増加は、株式市場への資金流入につながっている。昨年は500億元が流れこんだとみられる。
(編集翻訳 浦上早苗)
トルコ代表団がクリミア訪問へ=タタール系人権侵害で
【モスクワ時事】トルコのチャブシオール外相は、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島で人権侵害が行われていると述べ、その監視のため近くトルコの代表団が非公式訪問すると明らかにした。訪問先のリトアニアで3日、記者団に語った。
非公式とはいえ、主要な諸外国が代表団を派遣するのは初めてとみられる。トルコは欧米のように対ロシア制裁こそ発動していないものの、クリミア編入を厳しく批判している。
クリミアには、トルコ人に近いクリミア・タタール系の先住民族がいるが、その少数意見は昨年3月のロシアへの編入を問う「住民投票」で黙殺された。最近もタタール語放送を行う地元テレビ局が閉鎖されるなど抑圧が続いており、チャブシオール外相は「受け入れがたい」と憤慨した。
過激派アルシャバーブが新たな攻撃を予告
アフリカのケニア東部・ガリッサで武装集団が大学を襲撃し、148人が死亡した事件で、犯行を認めたイスラム過激派組織「アルシャバーブ」は4日、ケニア国民を狙ったさらなる攻撃を予告する声明を出しました。
AP通信などによりますと、ケニアの隣国ソマリアを拠点とするアルカイダ系の過激派組織「アルシャバーブ」は4日、「ケニアの都市は血で赤く染まることになる。長く、凄惨な戦いになり、一般市民が最初の犠牲者になる」と新たなテロを予告する声明をインターネット上に公開しました。
「アルシャバーブ」はAU=アフリカ連合の平和維持活動でソマリアに展開するケニア軍の撤退を要求していて、撤退が実現するまではテロを継続するとし、「どれだけ対抗策や安全対策を講じたとしても、新たな殺りくは防げない」と警告しています。(05日03:24)
韓国人歌手・PSY、中国語で歌った作品をアルバムにして中国圏で発売予定―韓国メディア
2015年4月2日、「江南Style」などのヒットで知られる韓国人歌手・PSYの所属事務所YGエンターテイメントは、PSYがこれまでに中国語で歌った作品の1部をアルバムにして中国圏で発売すると発表した。韓国メディアの報道を3日付けで中国新聞社(電子版)が伝えた。
【その他の写真】
YGエンターテイメントによると、アルバムに含まれる作品は、世界的な大ヒット作品「江南Style」のようなリズミカルな曲調ではなく、「楽園(Paradise)」や「結束(The End)」など、叙情的な詩や曲のじっくりと聞いてもらえる作品が中心になる予定だという。
中国では、PSYはその代表作「鳥」にちなんで、「鳥叔(鳥おじさんの意味)」と呼ばれ、親しまれている。(翻訳・編集/秋田)
多難のトルコ、「地域の希望の星」ではない
(写真:fpd2010 / Imasia)
2015年、トルコは10回目を迎えるG20首脳会合の開催国となる。数奇な巡り合わせで、トルコ自身の不安定さが拡大する中で、世界の舞台で際立つ機会がやってくる。
現在トルコ周辺では2つの地政学的秩序が破綻している。ロシアとの冷戦後の協調、および1916年のサイクス・ピコ協定と19年のベルサイユ条約で定められた中東地域の国境だ。EU(欧州連合)とトルコがお互いをこれほど必要としたことはかつてないが、これほど距離を置くようになったこともほとんどない。
■トルコは「地域の希望の星」ではない
トルコはもはや、エルドアン首相の12年におよぶ政権の前半のような「地域の希望の星」ではない。今日、トルコは無数の課題に直面している。
独裁政治の進展、見栄えのしない経済成長、よろめくクルド和平プロセス。国境が900キロメートルにわたってシリアに接しているため、200万人近いシリア難民を受け入れており、「イスラム国」からの攻撃や侵入に対して脆弱だ。イランおよびイスラエルの双方との緊張は深く定着してしまい、報復主義のロシアへのエネルギー依存がますます高まってきている。
トルコ単独でこれらの困難に立ち向かうことはできない。EU向けがトルコの貿易のほぼ40%、外国直接投資の70%、そして旅行産業の50%以上を占めている。同時に、南側の周辺諸国との経済的結び付きは2011年のアラブの春以降徐々に弱まっている。
トルコの世論でもEUへの支持率は09年の34%から昨年の53%へと上昇した。昨年秋にボズクルEU担当相によって発表されたトルコの“EU戦略”は、この事実を暗に認めた
続きは東洋経済オンラインにて