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米国防総省、「イスラム国」支配地域の4分の1奪還と発表
アメリカ国防総省の当局者は13日、去年8月からの空爆により、過激派組織「イスラム国」がイラク国内で支配していた地域のおよそ4分の1を取り戻したと発表しました。
アメリカ国防総省の当局者は13日、アメリカなどの有志連合による空爆が去年8月に始まってからの7か月間で、「イスラム国」がイラク国内で支配していた地域のおよそ4分の1を取り戻したと発表しました。「イスラム国」の支配地域5万5000平方キロのうち、イラク北部の油田地帯・キルクークほか、中部のバビル州など、1万600平方キロから1万3500平方キロの土地の奪還に成功したことです。
国防総省は、今年1月の時点では支配地域の1%しか奪還できていなかったとしていて、この2か月間で空爆が一定の効果を出していることをアピールしたものです。
一方で、イラク第二の都市・モスルはいまだ「イスラム国」の支配下に置かれているほか、シリア国内での掃討作戦も進んでおらず、地上戦を主導することになるイラク治安部隊やシリアの反体制グループの訓練・育成が急がれています。(14日07:12)
サンディエゴ邦人遺体事件、米国人元夫が司法取引で殺害認める
2007年アメリカ・カリフォルニア州の砂漠で日本人女性の遺体が見つかり、その後、元夫が殺人容疑で逮捕・訴追された事件。これまで一貫して容疑を否認し続けていた元夫が、現地12日、検察との司法取引に応じ、計画性のない殺人罪を認めました。
この事件は2007年、カリフォルニア州サンディエゴ郊外の砂漠で遺体が見つかり、その後、小川文子さんと判明したもので、去年9月、元夫のアンソニー・シモノー被告(46)が第一級殺人容疑で逮捕・訴追されました。
シモノー被告は、JNNの取材やこれまでの裁判手続きの中で一貫して容疑を否認。しかし、現地12日、サンディエゴ郊外の裁判所で行われた審理の中で検察との司法取引に応じ、第一級殺人罪より量刑が軽い計画性のない殺人罪を認めました。シモノー被告は「口論の際にかっとなり殺してしまった」などと話しています。このため、シモノー被告は現地12日に起訴され、来月30日に最大で禁錮11年の判決が言い渡される予定です。
検察によりますと、小川さんの家族は、遺体を一刻も早く取り戻すことを望んでおり、今回の司法取引についても承諾していると言うことです。
小川さんの母・智恵子さんは「一日も早く娘を日本に連れて帰りたい。悔しいけど、娘をすぐに帰してくれるならと、こういう裁判の形に応じている。出来ればもう少し早く本当のことを話してくれれば良かった」などと話しています。(14日04:03)
当局が押収の劣悪商品を大量処分・・・「ならばいただき!」で住民殺到、昼さがりの「それっ」=中国・徐州
中国当局にとって、大量に出回る偽商品や劣悪商品は頭の痛い問題だ。被害に遭遇した消費者は「政府は何をしている!」と非難する。真面目に活動する業者は利益獲得のチャンスを失う。国内でも国外でも、「メイド・イン・チャイナ」への信用が低下する。
政府としては何としても「偽商品や劣悪商品の撲滅に全力をあげている」とことを示さねばならない。消費者に対しては「しっかりしています」とアピールするために。悪徳業者に対しては「絶対に見逃さない。不当な利益は許さない」と強調するために。
江蘇省徐州市当局は同市郊外で10日、偽商品や劣悪商品の「破壊イベント」を開催した。押収した商品37トン、価格にして28万5000元分を、重機を使って破壊した。
以前は燃料油などをかけて燃やすことが多かったが、最近では「破壊」が主流になった。環境面への配慮だ。見物に来る人や報道で知る人に「そこまで考えてやっています」とアピールすることもできる。
10日の処分対象は食品、保健用品、洗剤など化学製品、電線やケーブル、パソコンや部品などだった。当局が手配したトラックは午後2時ごろ、会場に到着した。現場で荷を下ろした。品物の種類ごとに分類して並べる。よく晴れた穏やかな早春の昼さがりだった。これから破壊される品々に、陽光が降り注いだ。
「破壊イベント」が始まった。重機がうなりを上げる。「市場の秩序は必ず守る」との、当局の固い決意の表明でもあった。
午後3時ごろ、集まっていた周辺住民の一部が、まだ破壊されていない「偽商品・劣悪商品」の置き場に乱入した。堰が切れた。人々がなだれこんだ。警察官やその他の係員が制止しようとした。無駄だった。多勢に無勢だ。人々は殺到した。さらに大胆になった。自分のトラックを破壊対象品に横づけした。荷台に次々と、「お品」を積み込んだ。
笑顔をこぼす人がいた。黙々と何度も「お品」を取りにもどる人がいた。破壊された「お品」の中にもまだ使えそうな物がないのか探して回る人がいた。警察官も諦めた。人々を遠巻きにしてたたずんだ。
中国メディアは同件について「思いもかけぬ事態が発生した」、「係員は厳しく対処し、一部の群衆に対しては略奪を阻止し、奪った物を返却するよう要求した」などと紹介した。(編集担当:如月隼人)(写真は中国新聞社の写真記事から)
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フェリー沈没、21人死亡=ミャンマー沖
【バンコク時事】ミャンマーからの報道によると、西部ラカイン州沖で13日、200人以上の客を乗せたフェリーが沈没し、少なくとも21人が死亡、20人以上が行方不明となった。
フェリーはラカイン州チャウピューから州都シットウェに向かっていた。これまでに167人が救助された。AFP通信が14日、地元警察の話として伝えたところでは、貨物の過積載が原因で沈没した疑いがある。フェリーに外国人は乗っていなかったとみられる。
ハノイで南沙海戦追悼集会=反中色は抑える―ベトナム
【ハノイ時事】ベトナムのハノイで14日、南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島のジョンソン南礁(中国名・赤瓜礁)で起きた海戦から27年の追悼集会が開かれた。当局がデモの取り締まりを強める中、約50人の参加者は静かに行進して献花し、拘束者が出るなどの混乱はなかった。
中国は1988年3月14日、ベトナムが統治していたジョンソン南礁を攻撃して実効支配した。現在は滑走路を建設中とされる。
集会参加者は「中国の侵略で犠牲になった64人の英雄を決して忘れない」などと書かれた横断幕を掲げて市中心部を行進したが、反中スローガンを叫ぶといった行為は控えた。参加者の1人は「当局から集会に参加しないよう言われたが、英雄を追悼するために来た。これは反中集会ではない」と述べた。