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今後20年間アメリカが世界を牽引していく理由
経済学で唯一正しく予測ができる人口統計。この数字を見ていくと若年労働人口が増加する先進国が見つかるのだが、それがアメリカだ。当欄最後の登場となるぐっちーさんが今後の経済のカギを握る(得)情報を公開する
◆今後の20年間はアメリカが世界を牽引していく
(現役金融マン ぐっちー氏)
さて、6年以上も連載してきた当欄が今回で終了になるそうです。私自身は別のコーナーで書き続けるのですが、いずれにせよ、長い間のご愛読を感謝申し上げます。
最後なので、皆様の投資、運用のお役に立てるよう最大のチャンスはいずこに? ということをお伝えして当欄にお別れをしたいと思います。
先ほどの答えですがそれは……ズバリ、アメリカです。株式はもちろん、不動産、M&Aなどの資産購入から、アメリカでのビジネス展開を含め、ありとあらゆる分野でアメリカこそが「世界最大のエマージングマーケット」なのです。
もちろん、株式などの市場性商品にはアップダウンはつきものですし、本年後半になれば実際にFRBによる利上げが視野に入るのでダウなどのインデックスが下落することは考えられます。
しかし、現物株に目を移すなら、それらの下落時が購入チャンスになる銘柄がいくつでも見つかります。ここまで強気になれる要因は何か……というと、アメリカでは若年労働人口がすでに増加に転じ、今後’50年まで上昇の一途をたどるからです。
⇒【グラフ】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=33676
特にプライムと言われる25~34歳の年齢層に注目すると、実は’05年までこのゾーンの人口は他の先進国同様アメリカも減少していました。ですから、’08年の金融危機が仮になかったとしてもアメリカ経済は下降していた、という人もいるくらいです。
’05年の6000万人で大底を打ち、’10年には約6200万人まで増加。’15年には約6500万人となっており、まさに今回の景気回復の道筋に一致しています。そして、これが’20年には6800万人程度となって、その後’35年には7000万人にも達するという見通しなのです。
経済学で唯一将来の予測が正しくできると言われているのがこの人口統計。他の経済予測に比べてはるかに正確です。
つまり、今後約20年間、アメリカは最も消費活動が旺盛な若年労働人口が増え続けます。それも1000万人以上増加するということが確約された市場であり、こんな国は世界中を探してもありません。…
韓国政府関係者が「日本の味方」米国を擁護、韓国メディアを批判・・韓国ネットは「これからの韓国が心配」「米国と仲良くしなくてもやっていける」
韓国・ハンギョレ新聞によると、韓国の政府関係者が8日、日韓の歴史問題に関連した最近の米高官の発言に対する韓国メディアの批判報道について「韓国の国益に役立つのか」などと不満を表明した。
匿名で韓国メディアのワシントン特派員との懇談に応じたこの関係者は、最近の米国高官の発言を「対米外交の失敗」などと問題視する報道が多いことについて「一生懸命やれという指摘として受け止める」としつつも「杞憂しすぎるのも問題だと思う」と反撃を開始。「重要な時期に、米国の最も重要な位置にある人々の話を、本人が意図していないような解釈を加え、必要以上に顕微鏡でのぞき込むようなことは、(韓米関係の)助けにはならない」と指摘した。
具体例としては、シャーマン国務次官の「歴史問題で民族主義感情を刺激してはならない」という発言を韓国メディアが「韓国・中国の指導者を指したもの」と解釈したことを挙げた。「本人にそのような意図はなく、驚いていた。彼女を困難な状況に追い込むことが、韓国の国益に役立つのか」「中国では、そのような記事はなかった」と韓国メディアを批判し、「我々は同盟国。もう少し友好的に解釈する必要があるのではないか」と指摘した。
また、カーター国防長官の「(日米韓の)将来の協力は過去や現在より重要」という発言が韓国で非難されていることについても、「未来に向けて関係を発展させていくべきだということは、韓国の指導者も言ってきたこと」と指摘。「韓米の安全保障問題に責任ある人物の話を事あるごとに顕微鏡でのぞきながら問題提起していると、本人はどのように感じるだろうか」と疑問を投げかけた。
さらに、ラッセル米国務次官補が安倍首相の「慰安婦は人身売買の犠牲者」とする発言を「肯定的メッセージ」と評価したことについても、「ラッセル次官補は村山談話と河野談話を忘れてはならないと二度も取り上げた後で、人身売買について述べている」と指摘し、「安倍首相に免罪符を与えようとしたものではない」と韓国メディアの解釈に異議を唱えた。そのうえでこの関係者は「公職者やジャーナリストは、熱いハートを持っている必要があるが、それに加えて冷静な頭で行動するべきだ」と付け加えた。
ハンギョレ新聞は、この関係者の発言について「米国官僚の発言を過度に拡大解釈すれば、韓国の国益を損なうので慎重に報道すべきという趣旨」と解説。そのうえで「最近相次いでいる米国当局者の韓日歴史問題に関する発言の実際の意図を正しく批判しなければ、むしろ国益を害する可能性がある」「最近、歴史問題で米国が日本に味方する姿勢を鮮明にする状況の中で、米国側の釈明を額面通りに受け入れれば、韓国の意図が米国に正しく伝わらない」などと再反論している。…
日本人元記者、慰安婦20人の連行を証言=「慰安婦問題は、いつになったら解決するのか」「韓国人の劣等感はいつ消えるのか」―韓国ネット
2015年4月11日、韓国・聯合ニュースによると、新聞記者出身の日本人人権活動家が、日本植民地時代に、軍飛行場の建設工事現場に連行された朝鮮人男性と、慰安婦女性の証言を記録した取材ノートのコピーを公開した。
【その他の写真】
報道によると、河瀬俊二氏は10日、慶尚南道巨済市役所の会見場で、巨済市・市民の集い(代表ソン・トジャ)と合同で記者会見を開き、40年前の取材ノートの一部をコピーした資料を紹介した。河瀬氏は、奈良新聞社で1971年から84年まで13年間、記者として勤務しており、75年8月に日本でインタビューした在日朝鮮人カン・ジョンシ(当時65歳)氏の証言などを取材したノートを根拠に、日本植民地時代に奈良県天理市「柳本飛行場」工事現場に朝鮮人男性3000人が強制的に動員されたとし、女性20人余りが慰安婦として連行されたと説明した。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「意味のない話だ。大韓民国に有利な話をする日本人は優しい日本人?大韓民国に都合の悪い話をする日本人は悪い日本人?こんな人もいるのだ、という程度のことだ」
「意味ないね」
「慰安婦問題は、いつになったら解決するんだろう」
「善良な人もいて、ありがたい」
「河瀬さんは、慰安所を軍人が利用していたことについては、被害者の証言がないので確認していないし、工場労働者が利用したと結論を下しているようだが、これは巧妙に仕組まれたわなではないか?」
「われわれの劣等感はいつ消えるのか」
「慰安婦ではなく、性奴隷と表現してくれ」
「このような証拠が出てきても、それを無視する韓国政府」
「こんなことを公にするのは勇気がいっただろう。その勇気に拍手を送りたい」
「韓国政府は、このような良心的な日本人と手を取り合って日本国内の世論を動かさなければならない。だが現政権は、このような国民の声を聞いて動く政権か?親日派の息子や娘、孫が政財界を牛耳っている状況では、夢のような話かも」(翻訳・編集/三田)
「『謝謝』は日本語で何て言うの?」=反日だった祖母を変えた日本旅行―中国人学生
日中の政治的な関係が冷え込む中、両国国民の相手国に対する感情も芳しいとは言えない状況が続いている。北京大学の馬源営さんは、一緒に日本旅行に行った反日のお婆さんの心の変化について、作文の中で次のようにつづっている。
【その他の写真】
大学2年生の夏休みに、念願だった日本訪問が実現した。祖母が暇で、「一緒に行こうか」と尋ねると、「うん、いいよ」と返事してくれた。ただ、行き先が日本だと聞くと表情を変え、「日本なんかそんな国、敵の国じゃないか。行きたくない」と言った。懸命に祖母を説得し、ようやく承諾してくれたが、空港で飛行機を待っている間も不満そうな顔でぶつぶつ文句を言っていた。
日本に着いた翌日、私たちはディズニーランドに行った。しかし、祖母と2人きりであんなに大きなテーマパークにいたため、不安だった。ガジェットのゴーコースターを前にし、決して流ちょうとは言えない日本語で係の人に尋ねた。「あのう、祖母でも乗れますか」「おばあさまのお体の調子はいかがでしょうか」「元気です」「それなら、大丈夫です。安全ベルトをしっかり締めて下さい」「ありがとうございます」「いえいえ。日本語がお上手ですね」。ガチガチに緊張していた私に、彼女は素敵な笑顔と温かい言葉を送ってくれた。
また、彼女は私の地図が破れてばらばらになっていることに気づいた。「新しい地図をお持ちしましょうか」「はい、よろしくお願いします」「すみませんが、少しお時間をいただけますでしょうか」。そう言うと、彼女は急いで地図を取りに行った。彼女は戻ると申し訳なさそうに、「お待たせいたしました。誠に申し訳ございません」と言った。炎天下の中、走り回った彼女にお礼を言うつもりだったが、反対に謝られた。
そばにいた祖母は日本語ができなくても、彼女の真心を感じることはできたようだ。「彼女は本当に親切だね。私たちに微笑んで、サポートしてくれた。面倒くさいと思わずに、詳しく説明してくれているみたいだったね」「ええ、そうよ」「『謝謝』は、日本語で何と言うの?」「『ありがとう』だよ」。そう教えると、祖母はすぐに「ありがとう、ありがとう」と繰り返し練習していた。
ようやく私たちの順番が来た時、さっきの係員さんはわざわざ私たちの前に来て、丁寧に祖母の安全ベルトを締めてくれた。孫娘の私よりも優しく、暖かい心遣いだと思った。そして、コースターが動き始めた時、これまで見たこともないような笑顔で私たちに手を振っていた。…
安倍談話に“侵略”文言入れず?!有識者会議代表が方針転換―中国メディア
2015年4月11日、中国新聞網は記事「戦後70周年の安倍談話=専門家が方針転換、“侵略”という文言の使用を避ける」を掲載した。
【その他の写真】
今夏の発表が予定されている戦後70周年の安倍談話。談話に関する有識者会議の北岡伸一座長代理は10日、都内のシンポジウムで「(戦後)50年と70年で言うことが多少違ってくるのは当然だ。謝罪するためのものであってはならない」と発言した。
安倍談話に「侵略」「痛切な反省」「心からのおわび」との文言が盛り込まれるかが注目を集めているが、北岡氏は今年3月に「侵略したとぜひ言わせたい」と発言していた。今回の方針転換が中韓の注目を集めるものとなりそうだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)