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JR九州「ドリカム新幹線」DREAMS COME TRUEとのタッグで九州新幹線の旅をPR

JR九州「ドリカム新幹線」DREAMS COME TRUEとのタッグで九州新幹線の旅をPR 

 JR九州は25日、DREAMS COME TRUEとの「夢のプロジェクト」について発表した。プロジェクト名は「ドリカム新幹線」で、3月下旬から約1年間実施される予定だ。

 JR九州とDREAMS COME TRUEのプロジェクト「ドリカム新幹線」が始動

 同プロジェクトのコミュニケーション・スローガンは、「夢をかなえに、今日行こう。」で、JR九州とドリカムがタッグを組み、九州新幹線での「夢の旅」を盛り上げる企画を用意。吉田美和さん・中村正人さんが出演するテレビCMを皮切りに、九州のために書き下ろしたオリジナル楽曲も制作されるという。

 その他にも、夢にあふれた「ドリカム新幹線」施策を展開する予定で、プロジェクトの詳細は3月下旬頃明らかに。「九州を、夢の旅に満ちたワンダーランドに変えていく。九州新幹線とドリカムのワクワクする挑戦にご期待ください」とJR九州は発表している。

 なお、ドリカムは2015年冬、4年に1度のグレイテストヒッツライブ「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND(ドリカムワンダーランド)」を開催。福岡での開催も予定されているとのこと。

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北陸新幹線開業記念・東京のエキナカで「北陸フェア」

北陸新幹線開業記念・東京のエキナカで「北陸フェア」  

 JR東日本リテールネットは3月4日~3月29日、同社が運営する”エキナカ”の商業施設・「京葉ストリート」(JR東京駅内)、「エキュート品川 サウス」(JR品川駅内)、「エキュート上野」(JR上野駅内)にて、北陸新幹線開業を記念して「ぐっと近くに 春咲く北陸フェア」を開催する(エキュート上野のみ3月22日まで)。

 「魚力海鮮寿司」の「北陸握り」(1,000円)

 同キャンペーンでは、富山県・石川県・福井県の素材を使った土産や総菜、北陸新幹線のグッズを販売するほか、飲食店で特別メニューを提供する。また、北陸の旅や食材が当たるスタンプラリーや、各県のキャラクターたちが集合して県の魅力をPRを行うなど、イベントも実施する。

 特別メニューとしては、「魚力海鮮寿司」の「北陸握り」(1,000円)や「加賀料理 大志満」の「能登牛すきやき」(1,380円)、「浪越軒」の「プレミアムどうぶつえん 北陸新幹線開通記念パッケージ」(500円)などを販売する。

 「加賀料理 大志満」の「能登牛すきやき」(1,380円)

 「浪越軒」の「プレミアムどうぶつえん 北陸新幹線開通記念パッケージ」(500円)

 また、スタンプラリーでは、各施設での購入額500円につき、スタンプがカードに1つ押印される。スタンプ10個で、北陸新幹線E7系「はくたか」で行く「和倉温泉 日本の宿 のと楽(本館)」(石川県七尾市)のペア宿泊券などが当たるA賞、6個で「富山こしひかり 5kg」などが当たるB賞に応募できる。

 ※価格は全て税込

神奈川県横浜市に、シナモンロール専門店「シナボン」が期間限定出店

神奈川県横浜市に、シナモンロール専門店「シナボン」が期間限定出店 

 「シナボン」商品イメージ

 ブランドパートナーズは3月16日~31日神奈川県横浜市に、同社が運営するシナモンロール専門店「シナボン」を期間限定出店する。

持ち帰りセットのみの販売

 同店は、アメリカ・シアトルで誕生し、世界53か国約1,000店舗を展開するシナモンロール専門店。

 マカラシナモンを包んだ生地を発酵させ、オーブンで焼き上げクリームチーズフロスティングで仕上げた「シナボンクラシック」(390円)や、ピーカンナッツとキャラメルフロスティングをトッピングした「キャラメルピーカンボン」(430円)など、ベーカリーで毎日焼き上げらる手づくりのシナモンロールを販売している。

 「シナパック」商品イメージ

 期間限定出店となる店舗は、マルイシティ横浜の特設会場に出店するもので、「シナパック(持帰り専用パック)」4種を販売する持ち帰り専門店。

 価格は「クラシック 2個」が770円、「コンボ 2個」(クラシック1個・ピーカンボン1個)が820円、「ミニボン 6個」(小さなミニボンクラシック6個)が1,550円、「ミニトリプルコンボ 6個」(ミニボンクラシック2個・ミニピーカンボン2個・ミニチョコボン2個)が1,650円。

 場所は神奈川県横浜市西区高島2-19-12 マルイシティ横浜B2F。営業時間は10時30分~20時30分。時間帯や商品によっては品切れとなる可能性あり。

 ※価格はすべて税込で、情報は掲載時のもの

兵庫県神戸市で休日を楽しむ神戸高速線往復割引きっぷ、阪急版・阪神版発売

兵庫県神戸市で休日を楽しむ神戸高速線往復割引きっぷ、阪急版・阪神版発売 

 阪急電鉄・阪神電気鉄道は3月1日から、両社の神戸市内の各駅(阪神芦屋駅を含む)から神戸高速線の各駅間で使える割引きっぷ「神戸の休日 ~土休日神戸高速線往復割引きっぷ~」を土曜・休日ダイヤ設定日限定で販売開始する。

 「神戸の休日 ~土休日神戸高速線往復割引きっぷ~」有効期間と発売額

 同きっぷは阪急版・阪神版があり、阪急版は岡本~西代間、阪神版は芦屋~西代間がそれぞれ有効区間となる。神戸市域を沿線に持つ両社がお得なきっぷを同時に発売することで、神戸市域の魅力再発見や沿線地域の活性化をめざすという。

 発売額は区間によって異なり、阪急版が300~450円、阪神版は300~550円。ほとんどの区間で通常の運賃より3割程度安くなり、割引率が最大となる阪急版の王子公園・春日野道~花隈・高速神戸・新開地間では、通常運賃より42.3%も安い往復300円で利用できる。

 8月30日までの土曜・休日ダイヤ適用日に限り、 阪急電鉄の岡本~春日野道間各駅券売機(赤色の券売機のみ)、阪神電車の芦屋~春日野道間各駅券売機、神戸高速線の花隈・西元町~高速長田間各駅券売機(花隈は赤色の券売機のみ)で発売される。

昭和の残像 鉄道懐古写真 (38) 湘南新宿ライン・埼京線恵比寿駅が、垢抜けない貨物駅だった頃

昭和の残像 鉄道懐古写真 (38) 湘南新宿ライン・埼京線恵比寿駅が、垢抜けない貨物駅だった頃 

 湘南新宿ラインがこのほど、運行開始から10周年を迎えました。池袋、新宿、渋谷を経由して首都圏を南北に縦貫し、いまや特急「成田エクスプレス」も運転される重要な路線です。

 同路線は田端駅付近から大崎駅まで、山手線に並行する山手貨物線を走行します。赤羽駅を発車した電車は、途中、池袋駅、新宿駅、渋谷駅、恵比寿駅に停車しながら大崎駅へ。

 それにしても、新宿や渋谷など乗り入れ路線の多い大ターミナルに駅を作るのは理解できますが…、恵比寿や大崎に対しては、「なぜあんな駅に?」と思っている人もいるかもしれません。

 じつは、これらの駅では山手貨物線の貨物駅跡にホームが作られています。新宿駅や渋谷駅のホームが山手線から遠く離れているのも、その影響によるものです。

 恵比寿駅も、かつて貨物駅があった駅のひとつ。国鉄の貨物輸送末期まで貨物扱いがあり、通称「山貨」こと山手貨物線に設定された、数本の解結貨物(各駅に停まり貨車の解結をする列車)や時間調整で停まる列車が、恵比寿駅に停車していました。

 当時、恵比寿駅に停車する貨物列車が、貴重なシーンを演出してくれました。それは貨物列車同士の離合です。当時の「山貨」には、EF58牽引の荷物列車が白昼堂々運転されていて、この列車も恵比寿で離合シーンを見せてくれました。

 昔は貨物駅の前に日通もあり、どこか垢抜けない雰囲気のあった恵比寿駅。しかし、同駅の貨物取扱いは1982年11月に廃止され、その後、1996年3月に埼京線が恵比寿まで延長。翌年には、駅ビル「アトレ」が開業します。2001年12月1日より、湘南新宿ラインの運行を開始しました。

 駅が大きく変貌を遂げるのと同時に、恵比寿の街のイメージも大きく変化し、いまではおしゃれな街として人気を集めています。下町風情の恵比寿の街を知っている筆者にとって、その変貌ぶりはまるでイリュージョンを見ているかのようです。

今回紹介した「鉄道懐古写真」 撮影時期 写真の説明

写真12011年12月恵比寿駅付近を走行する特急「成田エクスプレス」写真21980年12月8日恵比寿を通過するEF15牽引の貨物列車。1枚目の写真と比較すると、
 窓の配置に特徴のあるマンションが現在も変わっていない写真31981年1月31日時間調整のため、恵比寿駅副本線に進入する汐留発大宮操車場行の貨物列車。
 当時、山貨と山手線の渡り線が存在した。背後にアメリカ橋とビール工場が写真41981年2月4日東京機関区所属のEF15が恵比寿駅に停車中。ステップ下部が白く塗られている
 のが特徴だった。現在、留置中の貨車のあたりにアトレが建っている写真51980年12月18日高崎第二機関区と東京機関区のEF15同士が離合する。EF15 154の後ろに
 つながれたDD13は、品川機関区所属で大宮工場入場のため回送中写真61980年12月4日5枚目の写真と同じ列車の離合を別の日に撮影。連結された貨車の両数で、
 停車位置が違った。平日の午後2時40分頃に繰り広げられた風景写真71981年1月31日宇都宮機関区のEF58が牽引する荷2634列車と、EF65牽引の解結貨物列車の離合写真8荷2634列車は12時30分頃、恵比寿駅付近を通過していった写真91981年2月4日恵比寿を発車する列車に、大宮工場配給車代用の貨車や回送される
 鮮魚専用冷蔵車が連結されていた写真101981年2月17日雪の日に、EF65単機がEF15と離合する。現在、この位置から見る
 恵比寿駅はすべて駅ビルの下となり、まるで地下駅のようになっている

※写真は当時の許可を取って撮影されたものです

松尾かずと
 1962年東京都生まれ。
 1985年大学卒業後、映像関連の仕事に就き現在に至る。東急目蒲線(現在の目黒線)沿線で生まれ育つ。当時走っていた緑色の旧型電車に興味を持ったのが、鉄道趣味の始まり。その後、旧型つながりで、旧型国電や旧型電機を追う”撮り鉄”に。とくに73形が大好きで、南武線や鶴見線の撮影に足しげく通った

HN:
上原健二
性別:
非公開
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