仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
旅先でのおみやげにいかが?
全国の土産店の組織であるJTB旅行スタンプ加盟店連盟はこのほど、「第5回日本おみやげアカデミー賞」の受賞商品を決定した。同賞は1999年、付加価値の高い土産品を日本各地で開発することが業界の活性化に繋がるという認識から創設されたもので、2000年の第1回より隔年で実施されている。
今回、食品・非食品部門合計384点の新商品、および地域で開発された既存商品エントリーの中からグランプリに選ばれたのは、山口県・観光会館安富屋の「萩化粧鉢『心あわせ』萩焼きのサラダボール」(1万500円)。日本三大陶器の一つといわれる萩焼の食器で、ほのぼのとしたハートの形状が、使う人の心を優しく包み込んでくれる印象だと評された。
グランプリを受賞した「萩化粧鉢『心あわせ』萩焼きのサラダボール」
「第5回日本おみやげアカデミー賞」の第一次審査は、2008年6月に開催された「2008年旅フェア」来場者によるアンケート投票と、立教大学名誉教授・前田勇氏をはじめとする各業界有識者からなる審査選考委員会で行われ、204品目が選出された。第二次審査ではさらに、審査選考委員会による試食などが行われ、グランプリのほか、アイデア賞、デザイン賞、ネーミング賞、地域文化賞などの各賞が決定した。
また、「旅先でおみやげとして買ってみたい賞」の1位から3位には、「2008年旅フェア」のアンケートで上位得票商品を選定。食品部門第1位は、北海道・網走海鮮市場「生タラバガニ足カット(ブランチング)」(6,800円)。非食品部門第1位は沖縄県・森のガラス館「夢グラスシリーズ」(1,890円)となっている。各受賞商品は、同連盟による専用Webサイトにて公表されている。
京の夕闇に光り輝く紅葉列車
嵯峨野観光鉄道(京都・右京区)は10月18日~12月14日まで、沿線の紅葉をライトアップする。このライトアップは、同社が毎年日没の時間が早くなる秋~初冬にかけて実施している企画で、夕闇に浮かぶような幻想的な紅葉を楽しめるという。ライトアップの範囲は毎年拡大しており、今年は全区間の約4割にわたる。「可能なところはすべてライトアップしました」(同社)。
嵯峨野観光鉄道が沿線をライトアップ
ライトアップの時間帯を走る列車は、トロッコ亀岡17:18発の嵯峨野16号。ただし同社によると、「まずはトロッコ嵯峨発16:50の嵯峨野15号に乗り、ライトアップ前の明るい時間の紅葉を楽しんでいただき、折り返して嵯峨野16号でライトアップを楽しむコースがおすすめ」とのこと。特に見所となる区間は、嵯峨野16号のトロッコ保津峡駅 – トロッコ嵐山駅間で、「トンネルを抜けると紅葉でいっぱいのトロッコ嵐山駅に着きます。暗闇から明るい紅葉への変化が見どころです」。
日中の紅葉を走るトロッコ列車
保津川下りとトロッコ列車
また、同社では秋の紅葉シーズンの朝に臨時列車も運行。トロッコ嵯峨駅発8:50の嵯峨野71号とトロッコ亀岡駅9:18発の嵯峨野72号だ。ライトアップ時間帯の定期列車も朝の臨時列車も普通乗車券のみで利用でき、特別料金は不要とのこと。ただしすべての列車が指定席による運行となるため予約が必要。チケットは、乗車日の1カ月前からJR西日本の主な駅の「みどりの窓口」と全国の主な旅行会社で販売される。