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冬の香港を120%楽しむ旅行計画 (2) 香港の食事事情

冬の香港を120%楽しむ旅行計画 (2) 香港の食事事情 

 香港と言えば食事も楽しみの一つ。中国各地の料理はもちろんのこと、イングリッシュスタイルの食事も見逃せないポイント。今回はそんな香港の食べ物について紹介したい。

ホテルを抜け出して街で「出前一丁」?

 ツアーや個人旅行で旅行した場合、大抵は朝食がセットになっている。もちろん、ホテルでの朝食も悪くはないが、どうせなら中国スタイルの朝食を食べに出かけてみてはいかがだろうか?

 中国の朝食と言えばお粥。これは香港でも変わりなく、朝早い時間から街のあちこちで朝食のお粥屋さんがオープンしている。ヘルシーで、色々な味付けのお粥が用意されている。

 中国の朝食と言えばお粥。いろいろな味付けのお粥があり、お店のなかでは出勤前のサラリーマン風の人もいた

 しかし、香港ではちょっと変わったメニューが用意されているお店もある。それは日本でもなじみの深いインスタントラーメン「出前一丁」だ。

 香港での「出前一丁」の人気は日本以上のものがあり、スーパーマーケットでは、10種類近くの出前一丁が売られているほど。筆者は最初、インスタントラーメンの総称を”出前一丁”と呼んでいるのかと思いきや、本当に日清製粉の出前一丁なのである。これには筆者も驚いたが、地元の人にも出前一丁は人気のメニューで、今回行ったお店でも多くの人がそれを食べていたのが印象に深い。

 噂の出前一丁牛肉麺。これにサンドイッチと目玉焼き2個がついて21HK(香港)ドル(約280円)。香港ではポピュラーなメニューだ

 店内ではサラリーマン風の人も食事をしており、朝食の時間はこんな感じでにぎわいを見せている

 ホテルでの朝食も良いが、やっぱり一度くらいは外で食べてみよう

お昼はイングリッシュスタイル? 中華スタイル?

 第1回でも触れたが、元イギリス領だったこともあり、香港ではイングリッシュスタイルの食事も定着している。お昼時ともなると、どっちを食べようか選択に困ることもあるだろう。

 まずはイングリッシュスタイルでおすすめの店が、香港島のワンチャイ(灣仔)エリアにあるレストラン「THE PAWN」。このレストランはワンチャイ地区再開発プロジェクトの一環として、1888年に建てられた古いビルを改装して作られたもの。建設の際には、歴史的な建造物を残すプロジェクトとしてコンペが行われ、そのコンペに勝ち残ったのが「THE PAWN」なのだそうだ。2008年4月にオープンしたばかりなので、まだガイドブックなどには載っていないが、味は確かでお手頃な値段(セット料理で290~HKドル)で料理を楽しむことができる。

 店内は2階がカフェ&バー、3階がレストランで、屋上がパーティなどの貸切営業で使われる。歴史のある建造物だけに店内のインテリアもアンティーク調のもので統一されており、重厚感あふれる造りだ。テラスで食事も可。もちろん、夕飯を食べに来てもOKだ。

 元は1888年に建てられた質屋さんのビルをどのように使うか公募で勝ち残ったのが「THE PAWN」だ

 アンティーク調の家具でまとめられた店内は重厚感漂うスペース。ゆったりとくつろげる空間で、人気上昇中だ

 メニューのなかから2品を選んで楽しめるコースなら290HKドル(約3,800円)。筆者はトマトとカボチャのスープに、牛肉のビール煮を注文した

データ:THE PAWN
  62 Johnston Road, Wan Chai, Hong Kong.

 小龍包や生春巻きなど小さいからと言ってついつい食べ過ぎてしまうことも

 中華スタイルの昼食と言えばやっぱり「点心」。お茶を飲みつつ、おしゃべりを楽しみながら点心をつまむのは非常に楽しい。点心というと、おやつ的な感覚があるかもしれないが、しっかり食べるとかなりおなかにたまる。旅行中は食事の量も多くなるので、昼を軽く済ませたい方におすすめと言える。

 点心が食べられる店は香港にはたくさんあり、昼時から午後にかけて、どこも満員状態になるほど、しっかりと根付いている。ぜひともふらっと立ち寄ってみてほしい。

ティーブレイクはアフタヌーンティーで

 一日中歩き回っていると、午後になると小腹が空く。旅行中はとにかくおなかが減ることが多く、そういう経験をしている読者も多いことだろう。そんなとき、香港ではアフタヌーンティーがおすすめだ。

 元々、アフタヌーンティーはイギリスの習慣でいわばイギリスの”点心”みたいなものであり、午後のひとときをゆったり過ごすには格好のスタイル。今回は、ウィンター・フェスタでは、高さ30メートルのクリスマスツリーが楽しめるセントラルのプリンスビル最上階のレストラン「SEVVA」でティーブレイクしてみた。

 屋外では、香港の街並を見ながら、ゆったりしたインテリアでくつろぐことができる

 もちろん、バーとしても営業しているので、食後に立ち寄って香港の景色を堪能するのも良いだろう

 アフタヌーンティーのセット。1つのツリーが2人前となる。見た目よりもボリュームがあるので、遅い昼食代わりにも良い

 このレストランの特徴は、なんと言ってもビルの最上階から香港をぐるりと見渡せるところにある。香港の冬は日本に比べ暖かいので、外に出て景色を楽しみながらのティーブレイクも楽しめる。もちろん、落ち着いて作りの店内で暖まりながらアフタヌーンティーを楽しむのも良いだろう。アフタヌーンティーのセットは2人前で360HKドル(約4,700円)。結構ボリュームがあるので軽い昼食として立ち寄ってみるのも良いだろう。

データ:SEVVA
 25/F Princes Building, Central, Hong Kong.

夕食はやっぱり中華で決まり?

 香港は様々な文化が根付いているため、料理もいろいろな地方のものがあり、レストランを選ぶだけでも迷ってしまう。また、夜市に行けば、庶民的な食堂や屋台が建ち並んでいる。香港のグルメは枚挙にいとまがないものの、まずはちょっと高級なコースから紹介しよう。

 今回、筆者が立ち寄ったのは九龍のMarco Polo HK Hotelにある上海料理の店「夜上海(Ya Shanghai)」だ。前回紹介したシンフォニー・オブ・ライツが最も良く見えるホテルにあり、本格的な上海料理を食べさせてくれる。

 今回は試験的に行っているというコース料理を注文したが、内容は前菜から始まり、フカヒレのスープやエビの炒め物、豚の角煮など6種類の料理とデザートがついて一人380HKドル(約5,000円)+サービス料10%(2名から)と比較的リーズナブルでおいしい料理を堪能できる。

 前菜の盛り合わせ。この時点で既に豪華。味の方も抜群で、食欲が湧き出てくる

 フカヒレとワンタンのスープ。高級食材のフカヒレがたっぷりはいったスープで、食感も良い

 とろけるような食感で、「これぞ中華の神髄! 」的な豚の角煮料理。これもコースのなかに含まれる

 デザートのプリンとアイスクリームにはお米が使われていた。独特な食感でこれもおいしかった

 落ち着いた雰囲気の店内なので、ゆっくりと食事を楽しむことができる

データ:夜上海(Ya Shanghai)
 6/F The Marco Polo Hongkong Hotel, Tsimshatusi, Kowloon, Hong Kong.

 次は庶民的な中華の代表格「火鍋」。今回、この料理を食べたのは、ワンチャイ・エリアにある一番人気と噂も高い「美味廚(Megan’s Kitchen)」。明るく広々とした店内では家族連れでやってくる人も多く、価格も火鍋で89HKドル(約1,200円)~と非常にリーズナブル。ぐつぐつ煮え立つ鍋に肉や野菜、海産物を入れて、自分で味を付けたタレにつけて食べる。

 タレの味付けは、12種類の調味料を自分の感覚で混ぜていく。辛めにもできるし、甘めにもできるので、自分の好みに合わせて調合すれば「口に合わない」なんてことはない。ちなみに筆者はちょっと辛めにタレを作ったが、他の人からは「激辛」と言う評価をもらってしまった。鍋でありながら、個人個人で思い思いの味付けができるのも火鍋の魅力だ。

  XO醤をはじめ、ニンニクや唐辛子など12種類の薬味を使って自分の好みの味のタレを作る

 肉、野菜、海産物と、何でも鍋に入れて茹でる。火鍋は豪快な料理でもある

 鍋の締めはまたもや「出前一丁」が(笑)。いかに香港の人に愛されているかがわかるというものだ

 明るく広い店内で気分よく食事ができる。火鍋以外にもいろいろなメニューがあり迷ってしまう

データ:美味廚(Megan’s Kitchen)
 5/f Lucky Center, 165-171 Wanchai Road, Wan Chai, Hong Kong.

 最もリーズナブルに食事をするなら屋台街へ。香港には通称「男人街(なんにんがい)」と「女人街(のいやんがい)」と呼ばれる屋台街があるが、食べ物系が多いのは「男人街」だ。だいたい夜の24時まで営業しており、ちょっとした料理なら10HKドル(約140円)位から食べることができる。新鮮な海産物を使った料理から肉料理まで、様々な料理屋が並んでいるので、目移りして食べ過ぎてしまうのか、いつもたくさんの人でにぎわっている。

 店によって決められたメニューがあるほか、並べられている新鮮なネタを自分で選んで調理してもらうこともできる

 毎晩、地元の人や観光客で混雑している男人街の食堂。テーブルなどは路上にはみ出て置かれている

香港ウィンター・フェスタへ行こう!

 このように美食を味わえる香港だが、冬の香港では11月28日から翌年1月4日まで、街中がまばゆいイルミネーションによってドレスアップされる「香港ウィンター・フェスタ」が行われる。この冬、旅行先が決まっていないのなら、グルメとウィンター・フェスタを合わせて楽しんでみてはいかがだろうか。さて、次回は香港の乗り物&観光についてお届けしよう。

 (上)すでに公開されたハーバーシティのイルミネーション。夕方から夜にかけてちょっとしたショーが楽しめる(右)気分はもうクリスマス。「香港ウィンター・フェスタ」は11月28日からが本番だ

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プロに学べ! 鉄道写真の撮り方 (6) ローカル線の駅を撮る

プロに学べ! 鉄道写真の撮り方 (6) ローカル線の駅を撮る  

 前回、前々回と真島さん、猪井さんから筆者が教わったのは、意外にも精神論が中心だった。そこで筆者は、事務所の若手たちはどんな修行をし、どんな課題を持って成長してきたのだろうかという疑問を持った。今回はそのあたりの話を踏まえつつ、ローカル駅での撮影について、真島満秀写真事務所所属のフォトグラファー・長根広和さんにうかがった。

構図、露出を変えて、たくさん撮る!

 下の写真の駅は、九州北部にある日田彦山線の大行司駅。鉄道写真家というと列車を追いかけているだけと思われがちだが、移動の途中で駅に立ち寄り、駅舎の撮影をするのはよくあること。列車の本数が少ないローカル線ではなおさらだ。

 かつて石炭産業で栄えた日田彦山線沿線。黄色いハンカチは、近くにある「山村文化交流の郷 いぶき館」で高倉健さんの企画展が行われていることにちなんで飾られたもの

 ところで、真島満秀写真事務所の代表的な仕事のひとつが「青春18きっぷ」のポスターである。約8年前、2001年春バージョンの撮影地が、同じ日田彦山線の大鶴駅だった。それを選ぶにあたって、長根さんと猪井貴志さん(第4回に登場)は、九州のほとんどの駅をロケハンしたそうだ。長根さんが大行司駅を知ったのはそのときのこと。今回久しぶりに行ってみたら一面に黄色いハンカチが飾られていて驚き、シャッターを切ったというわけだ。

 いい駅に出会い、「撮りたい! 」と思った場合、まずどうすればいいのだろうか。「とにかく、たくさん撮ることですよ」と長根さんが持ってきたのは、大行司駅で撮影された36枚撮りフイルム3本分のスリーブ(マウントしていないポジフイルム)。黄色いハンカチが主題になるように考えられた様々な構図で、縦、横と押さえ、さらに必要に応じて、露出の段階を切っている。駅に滞在したのは約30分間。この1枚の写真は、その約100枚の中から選んだものなのだ。「たくさん撮る」というのは、真島満秀さんも前回話していたことで、いい作品作りのためのひとつの大前提なのだろう。

いつも真剣なプロの装備をお手本に?!

 では、たくさん撮るためにはどうすればいいのか。長根さんはどんな経験をしてたくさん撮れるようになったのかが知りたくて、8年前の「青春18きっぷ」の撮影話を振ってみた。当時は、事務所の若手カメラマンは長根さんひとりだけで、撮影以外にも幅広い業務をこなしていたそうだ。「モデルさんが座っていた駅のところから、先生のフイルムが終わるたびにチェンジに走って、また戻って。忙しかったですよ」と、とても懐かしそうだ。その頃に、真島さんや猪井さんから教わったことを尋ねてみると、「教わるというか……、撮影するだけ。コツコツ必死にひたすら真面目に妥協せず」。それは具体的にどういうことなのかと聞くと、「見たまんまですよ」と話が終わってしまった。というわけで、見たまんまが下のイラストである。

 しかし、「これで完璧なのか」というとそうでもないらしい。「だから、8年前も今も、『真面目すぎる、もっと遊べ』と言われ続けているんですよね」と、苦い顔をする長根さん。そしてその横では、他の事務所のメンバーたちがうなづき、笑っていた。とりあえず、試しに一度このスタイルで撮影に行こうと思った筆者であったが、それが顔に出たのか、すかさず「吉永さんももっと遊んだ方がいいですよ! 」と長根さんにつっこまれ、全員に爆笑される筆者だった。

 このように、剛に柔にと揺さぶられて、「教わる」のではなく「学ぶ」ことで自分の撮影スタイルを作っていくのが写真上達への道だと感じた。こうなったら、とことん学ぼうじゃないか!

2015/02/27 (Fri) Comment(0)

日帰りで楽しむロンドン郊外の街 (8) シェイクスピアゆかりの地

日帰りで楽しむロンドン郊外の街 (8) シェイクスピアゆかりの地  

 ストラトフォード・アポン・エイヴォン(Stratford-Upon-Avon)は、イングランド中部・エイヴォン河のほとりにある緑豊かな小さな街です。ロンドン(パディントン駅)からは列車で2時間強の距離にあります。ストラットフォードとは「浅瀬を渡る道」という意味。イギリスにはストラトフォードとつく街の名前がいくつかあるため、”エイヴォン川のほとり”(アポン・エイヴォン)のストラトフォードいうことで、ストラトフォード・アポン・エイヴォンという街の名前がついたそうです。中世の雰囲気が漂うテューダー様式の木骨造りの建物が多く残り、観光地とはいいながらどこかのんびりとして落ち着いています。

 雨の中にたたずむ、シェイクスピアの像

 街の西側にある駅から街の東側のエイヴォン川までは徒歩15分ほど。小じんまりとした街なので、ゆったりとした時間を過ごす場所としては最適でしょう。小さい街ながらもイギリスの劇作家であるウィリアム・シェイクスピアのゆかりの地ということで、その知名度は高く、シェイクスピアや演劇ファンを中心に、観光シーズンには世界中からたくさんの人が訪れます。

 私がコッツウォルズに住んでいた頃、ストラトフォード・アポン・エイヴォンの街まで車で30分ちょっとで行けたので、隣町といった感覚で遊びに行っていました。その当時、人気だったのがストラトフォード・アポン・エイヴォンでのシェイクスピア観劇。ある程度の希望者が集まると、まだ明るいサマータイムの夕暮れ時に車を乗り合わせ、くねくねとした細い道を走らせて、ストラトフォード・アポン・エイヴォンの街まで出かけたものです。

 大学時代に『ロミオとジュリエット』を原文で読むという授業を取っていたので、シェイクスピア時代の英語を多少は理解できると思っていましたが、やはり劇のセリフを全部理解するのは不可能に近いものがありました。ストラトフォード・アポン・エイヴォンでは、シェイクスピアの3作品『じゃじゃ馬ならし』、『真夏の夜の夢』、『お気に召すまま』を観ているのですが、随分昔に読んだっきりだったので、作品のストーリーをど忘れてしまい、あとから日本語で作品を読み直して理解した部分も多々ありました(苦笑)。そんな私の経験から、観たいシェイクスピアの作品は一度、日本語版で予習してからこちらで観る、という方法をオススメしたいですね。

 旧ロイヤル・シェイクスピア劇場で『じゃじゃ馬ならし』の開演を待つ人々

 たとえ英語が理解できなかったとしても、よく知られたシェイクスピアの作品を上演することが多いので、話の内容はだいたいついていけるはずです。細かい部分まではわからなくても、シェイクスピアが生涯を過ごした地、ストラトフォード・アポン・エイヴォンで、彼の劇作を生で観るという経験はこの上なく贅沢で格別なものです。

 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)のホームタウンである、ストラットフォードには、ロイヤル・シェイクスピア・シアター、スワン・シアター、コートヤード・シアターの3つの劇場があります。現在は、ロイヤル・シェイクスピア・シアター、スワン・シアターの2つの劇場がリニューアル工事中で、2010年に再オープンの予定。その間は、2006年にオープンしたコートヤード・シアター(Courtyard Theatre)の方で主に上演されるそうです。1,000人の観客を収容できるこの劇場は、新しいシェイクスピア・シアターの雛形になると言われています。

 旧ロイヤル・シェイクスピア劇場(現在リニューアル工事中)
 (上)旧スワン劇場(現在リニューアル工事中)

 公演は夜が多いのですが、日によっては昼の公演(マチネ)もあるので、事前にウェブサイトでチェックしておきましょう。チケットのオンライン予約も可能です。

 観劇の間の休憩タイムもまた楽しみの1つ。エイヴォン川に面した劇場にはテラスがあり、川を行き交うボートを眺めながら、そこでワインを飲んだり、アイスクリームを食べたり、お喋りをして過ごすのが英国流です。ぜひ、トライしてみましょう。

 エイヴォン川を行きかうカラフルなボート

 旧ロイヤル・シェイクスピア劇場からの眺める、エイヴォン川

 この他にも、シェイクスピアが青年期まで過ごした生家(Shakespeare’s Birth Place) や、彼が学んだ学校、グラマー・スクール(Grammar School)、晩年を過ごしたナッシュの家/ニュープレイスの庭(Nash’s House/New Place)、埋葬されているホーリー・トリニティ教会(Holy Trinity Church)などがよく知られています。ただ、シェイクスピアの妻アンが結婚する前まで住んでいたという茅葺屋根の美しい、アン・ハザウェイの家(Ann Hatherway’s Cottage)へは、街の中心から徒歩で30分近くかかるので、1日で回り切るのは時間的にかなり厳しいかもしれません。

 季節の花が美しい、ナッシュの家/ニュープレイスの庭

 シェイクスピアの通っていたというグラマー・スクール。チューダー様式が美しい

 ホーリー・トリニティ教会の外観

 シェイクスピアと家族が静かに眠る、教会の墓地

 このように、ストラトフォード・アポン・エイヴォンは、シェイクスピアゆかりの場所がいくつもあり、まるで街全体がシェイクスピアのテーマパークのようです。文学にあまり興味のない人でも、せっかくなのでぜひ観劇をして、テューダー様式の家々を楽しみながら美しい街を散策してみてください。また、天気のよい暖かい日であれば、街の景観を楽しみながら、穏やかなエイヴォン川でのクルージングもオススメですよ。

 次回は、アカデミックな石造りの街、オックスフォードへと向かいます。

2015/02/27 (Fri) 旅行 Comment(0)

帰りの電車で忘年会?

帰りの電車で忘年会?  

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は12月12日・18日・19日・22日・25日・26日の夜限定でお座敷列車「お座敷東金号」を運行する。両国駅を19:30発、終着駅の成東駅に21:10着となっており、いわば”ホームライナーのお座敷列車版”。途中で錦糸町、千葉、蘇我、鎌取、誉田、土気、大網、東金に停車するため、内房線、外房線の沿線に住む人も利用しやすいという。

 お座敷車両「ニューなのはな」

 お座敷車両の室内

 車両はお座敷タイプの「ニューなのはな」を使用する。全席がグリーン車の指定席扱いとなっており、乗車するためには利用する経路の乗車券(定期券も可)と、利用区間の指定席グリーン券が必要となる。ちなみに両国から成東まで乗り通す場合の指定席グリーン料金は100kmまでの扱いで950円、千葉駅から成東駅までは50kmまでの扱いで750円。指定席グリーン券は乗車日の1カ月前から最寄り駅のみどりの窓口または指定席券売機で購入可能だ。

 同列車には車内販売はないが、両国駅では飲み物や軽食、おつまみの販売があり、事前に購入すれば車内でささやかな忘年会が可能とのこと。同列車は発車時刻の1時間前に両国駅で待機しており、実際には18:30から忘年会をスタートできるという。「掘りごたつ式のお座敷タイプなので、靴を脱いでゆったりお過ごしいただけます。お友達や同僚とお帰りの列車で楽しい時間をお過ごしください」(同社)。

2015/02/27 (Fri) 旅行 Comment(0)

デルタ航空、2009年夏に就航都市拡大へ

デルタ航空、2009年夏に就航都市拡大へ  

 デルタ航空はこのほど、2009年夏から新たに就航都市を拡大することを発表した。

 デルタ航空

 今回は新規となる15の国際線を追加して、太平洋路線・アフリカ路線・ヨーロッパ/中東路線を強化。そのうち12路線は、ほかのアメリカ系航空会社が直行便を運航しておらず、同航空の利便性をさらに向上するものとなっている。

 具体的には、以下のとおり。

デルタ航空 2009年夏の新規国際線 地域 路線 運航開始日 機材

太平洋路線アトランタ – 成田(2便目)2009年5月4日B747-400ソルトレイクシティ – 成田2009年6月3日A330-200ニューヨーク(JFK) – 成田2009年6月4日B777-200ER成田 – ホーチミンシティ
 ※成田での途中乗降不可2009年6月1日B757-200アフリカ路線アトランタ – 南アフリカ・ヨハネスブルグ2009年6月1日B777-200LRアトランタ – ケニヤ・ナイロビ(セネガルのデイカー経由)2009年6月2日B767-300ERアトランタ – リベリア・モンロビア2009年6月8日B757-200ERアトランタ – ナイジェリア・アブジャ2009年6月10日B757-200ERアトランタ – アンゴラ・ルアンダ2009年6月14日B757-200ERアトランタ – 赤道ギニア共和国・マラボ2009年6月16日B757-200ERアトランタ – 南アフリカ・ケープタウン2009年6月1日B767-300ERニューヨーク(JFK) – ナイジェリア・ガゴス2009年6月9日B767-300ERヨーロッパ/中東路線ニューヨーク(JFK) – スウェーデン・ヨーテボリ2009年6月11日B757-200ERニューヨーク(JFK) – チェコ・プラハ2009年6月18日B767-300ニューヨーク(JFK) – スペイン・ヴァレンシア2009年6月5日B757-200ERニューヨーク(JFK) – スイス チューリッヒ2009年6月8日B757-200ERニューヨーク(JFK) – テルアビブ(2便目)2009年6月30日B767-300ER

 表からもわかるように今回は、新たに成田空港を発着する2路線を追加。また、アトランタからの就航都市を拡大することで新たなネットワークを作っている。

 注目ポイントは、ノースウエスト航空との合併により、成田空港とアトランタ、ソルトレイクシティ、ニューヨークを結ぶ路線が登場すること。特に成田-ソルトレイクシティ線は、日本とロッキー山脈地域を結ぶ世界初の路線となる予定だ。また、アトランタから150便、ニューヨーク・JFK空港から50便、ソルトレイクシティから65便、への乗り継ぎもできるようになる。

2015/02/27 (Fri) 旅行 Comment(0)
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