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出張中に行ける勝手気ままな私的世界遺産の旅 (6) ヨーロッパの町並みが楽しいアモイと永定に残る「福建土楼」(後編)

出張中に行ける勝手気ままな私的世界遺産の旅 (6) ヨーロッパの町並みが楽しいアモイと永定に残る「福建土楼」(後編) 

 さて、こんな感じで、のんびり散策したり、買い物したりというのが、僕オススメのアモイの過ごし方であるが、もう1つ是非とも訪れてほしい場所がある。それが、アモイから車で3~4時間ほど行ったところ、福建省永定県などにある「客家(ハッカ)土楼」である。

 中国のみならず、世界中で富を築いているのが「華僑」。もちろん、アモイの繁栄も華僑によるところが大きく、戦後、コロンス島が中国に返還された後にはヨーロッパ調の町並みを別荘地として買い求めているのも、多くは華僑である。その華僑はいくつかの民族に分かれるが、中でも大きな勢力が「客家」と呼ばれる人たちだ。客家は、昔から商売に長けており、そのために他の民族の襲撃を受けることも多かった。そこで、福建省永定を中心とした地域では、客家が民族を守るために独自の防衛施設を兼ねた住宅を建築した。それが、客家土楼と呼ばれる建物である。

 客家土楼は、福建省の山間部、永定や南靖などの地域に点在している。福建省永定県内に2,000以上の客家土楼があると言われており、客家土楼を見るには、列車で永定へ行く手段もあるが、中国語の語学力が必要となるし、時間もかなりかかる。そこで僕は少々高価だが、アモイから専用車で回るツアーを利用した。料金は、専用車+日本語ガイド+昼食代込みで約2万円程度。インターネット(日本語対応)から申し込める。

 朝7時になると、ガイドさんがホテルまで迎えにきてくれて、いざ永定へ出発。永定までの道のりは3~4時間とかなり長距離を車でひた走る。最初は整備された高速道路を走っていて、「中国も日本も変わらないな~」なんて思っていたが、途中からは舗装もままならない砂利道へと変わる。しかも、どの車も車線は守らず、対向車が来ているのに対向車線をガンガン追い抜いていき、前を見ているだけで怖い。そんなわけで、いくつかの山を越え谷を越え、「まだかな~、まだかな~」なんて言いながら、いい加減疲れた頃にようやく見えてきたのが、客家土楼!

 急成長を遂げる中国だが、都市部を少し離れると、こんな感じ。こんな感じの道を対向車が来ているのも、自転車や歩行者がいても気にせず、ガンガン車が走っていく。日本の運転に慣れた目には、怖くて前を見ていることもできない

 田舎道を走ること数時間、姿を表した客家土楼! 福建省永定県に2,000以上ある客家土楼のうち、写真のような円形の土楼は100程度と言われている

 舗装されていない道と粗っぽい運転で、乗っているだけで疲れ気味になっていた僕だが、客家土楼が見えてくるとそんなことは忘れて、車窓を見つめていた。すると、次々と大小の客家土楼が田園風景の中に点在している。これはすごい。ツアー料金は安くないし、道中はかなり疲れたが、やはり来た甲斐があった。そして、永定でも最大級の客家土楼「承啓楼」に到着した。

 客家土楼が点在する永定でも、最大級の客家土楼「承啓楼」。現在でも人が暮らしているが、中を見学することができる

 入り口はこんな感じ。ここで入場料を支払う。今回はツアー代金に入場料が含まれていた

 客家土楼は、他民族の襲撃から一族を守るために作られた集合住宅である。唐から宋の時代にかけて建造されたそうで、この「承啓楼」は築400年ほどとのこと。現在、世界遺産に申請中だ。そういうわけで、この連載のタイトルは「私的」世界遺産なのである。まだ世界遺産には指定されていないが、アモイを訪れたら少々無理をしてでも、ここは一見の価値アリ、だ。

 入り口を入るとこんな感じ。中は迷路のように入り組んだ構造になっていて、中国! という雰囲気が漂う。昨日までいたコロンス島とはまったく異なる雰囲気だ

 見上げるとこんな感じ。真ん丸い建物の中にいることがわかる。ここは今でも現役の住居。もっとも、若い人たちは都市部へ働きに出ることが多く、住民は年配の方と子どもが多いそうだ

 土楼内に入ると、中国4000年の歴史が漂い(客家土楼は400年だけど)、「中国に来たな~」とこの旅で始めて実感。だが、下から見ていても、いまいち全体像がつかめない。そこで、ガイドさんとともに4階まで階段を上がってみた。やはり上からの眺めは圧巻。客家土楼のすごさを実感できる。

 このとおり、見事に丸い円形土楼。4階建ての土楼内に最盛期には約80戸、600人が暮らしていたそうだ。なお、1階と2階は炊事、洗濯などを行う共同スペース、3階から上が住居となっている

 今風にいうと、6畳ほどのワンルームマンションといった感じ。なお、この承啓楼は一泊20元ほどで泊まることもできるそうだ

 4階の窓から外を見るとこんな感じ。上記の外観を見てもわかるが、土楼の1階と2階には窓がない。窓があるのは3階より上の住居スペースのみ。防衛を重視した客家土楼だから、こんな構造になっているようだ

 土楼の中央にあるのは、祭事や集会などを行う祭壇。なお、土楼内の人たちは、みんな同じ名字。客家土楼は一族が暮らす一つの集合体なのである。ちなみに、現在では土楼内の人同士の婚姻は禁止されているそうだ

 承啓楼の横にある方形土楼。客家土楼としては、方形のほうが一般的。ここも内部を見学することができる

  方形土楼の中は、こんな感じ。やはり丸いより四角いほうが落ち着くような気がする(笑)

 というわけで、今回のアモイ&「福建土楼」の旅は終了。特にこれからの時期、寒い日本を逃れて、のんびりするにはアモイはオススメの街だ。中国の中でもアモイは外国人慣れしているので、観光客でも不便は感じないし、食べ物は抜群に美味しい。さらに、ちょっと足を伸ばして、客家土楼を訪ねれば、中国らしさを満喫できる。年末年始の旅行計画に、アモイを入れてみてはいかが?

 客家土楼ツアーの最後は、土楼近くの食堂で客家料理を食べられる。この女性、実は野うさぎの毛をむしっている真っ最中。ちなみに、この後食べた野うさぎのスープ、複雑な心境ながらも味は絶品! 多数の薬草と一緒に煮込んであって、健康にもいいらしい

 食堂のおじいちゃんとお孫さん。言葉は通じなくても、子どもがいると、なんとなくコミュニケーションできるから不思議

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上手に撮るためのコツがいっぱい「鉄道撮影」

上手に撮るためのコツがいっぱい「鉄道撮影」 

 デジカメが普及したおかげで、ぐっと身近になった鉄道撮影。とはいえ、上手に撮るためには撮影技術はもちろん、場所取りのコツ、他の鉄ちゃんたちとうまくやり取りをする方法など、様々なコツがある。ここでは上手に、そして安全に鉄道撮影をするための方法をお伝えしていきたい。

プロに学べ! 鉄道写真の撮り方 第14回 汽車旅でドラマを見つけ、撮影するには
 鉄道旅行をしていると、人々が織りなす思いがけないドラマにハッとすることがある。その貴重な瞬間を捉えたいという想いは、旅をするほどにつのるもの。鉄道風景の中の人をどのように見つめ、撮るのか。鉄道写真家でありながら、列車の撮影よりも土地の人との会話が好きだという真島満秀さんに、その想いをうかがった。
【連載】プロに学べ! 鉄道写真の撮り方「鉄道写真」と一口にいっても、列車が主役の編成写真から旅のスナップまでその種類は様々。この企画では、鉄道写真の第一人者である真島満秀さん主宰の写真事務所の方々に、鉄道撮影の技術指導をしていただく。
鉄ちゃんの掟 – 初心者のための鉄道撮影マナー講座 第35回 走行中の新幹線ってどこから撮るの?
 フルスピードで駅を通過する新幹線の音や風、振動。体験すると、いかに危険かということがわかると思います。ですから、線路は高架や防音壁で人が近づけないような構造になっているのです。では、走行中の撮影は可能なのでしょうか。今回は、沿線からの新幹線撮影について解説します(都市、列車などの設定は架空です)。
【連載】鉄ちゃんの掟 – 初心者のための鉄道撮影マナー講座列車の安全運行を妨げずに一瞬のシャッターチャンスをモノにするための、この分野特有ともいえる不文律があります。このコーナーでは、初心者鉄ちゃん向けに、鉄道撮影にまつわるマナーやタブーに関してイラストを使って解説していきます。
【レポート】『鉄ちゃんの掟』は守れるのか!? 新米&ベテラン鉄ちゃんコンビで鉄道撮影「私たち、『鉄ちゃんの掟』を1年もやってますね。実践編ということで撮影に行きましょう」。担当編集Hさんからのお誘いがあり、JR鶴見線に向かった。撮影は何度か強引に体験してもらったが、ついにHさんから誘ってくれるようになったとは! これでまた、一般人から鉄ちゃんが1人誕生したようである。
 
 
 

2015/02/27 (Fri) Comment(0)

3日間限定! 紅葉とタラソテラピーが満喫できる日帰りバスツアー発売

3日間限定! 紅葉とタラソテラピーが満喫できる日帰りバスツアー発売 

 千葉県勝浦市のタラソテラピー リゾート「テルムマラン パシフィーク」は、日帰りでタラソテラピーや紅葉を楽しめるバスツアー「紅葉1DAYバスツアー」の提供を開始した。出発日は12月2日、4日、6日の3日間で、料金は平日が1万5,750円、土日祝・特定日が1万6,800円(いずれも昼食付、バスは東京駅発着)。予約は9時~18時(祝日休み)まで電話にて受け付ける。

 タラソテラピー(海洋療法)とは、ギリシャ語の「タラサ」=「海」と、フランス語の「テラピー」=「療法」からなる造語とされ、海洋性気候のもとで海水や海藻などの海の資源を活用し、心身をリラックスさせる自然療法。リハビリなどの治療として利用されるほか、近年ではストレス解消や美容、生活習慣病の予防などの目的で利用する人が多いという。

 同ツアーのタラソテラピー特別プランでは、新陳代謝を高める多機能プール「アクアトニック」にて全身をほぐした後、フランス産の海草を使用したボディパック「アルゴパック」を行う。その後、海洋性気候を再現した暗室にて海水ミストを身体に取り込む「エアロゾル」を体験。体の冷えやむくみなどを和らげるとしている。その他、「本州で1番遅い紅葉地」と言われている養老渓谷(千葉県)の紅葉や、南房総で取れる食材を使用したオードブル、金目鯛のリゾットといったオリジナルランチを堪能できる。

 (左)金目鯛のリゾットなどが楽しめるヘルシーランチ/(上)「アルゴパック」は、血行を良くする効果がある

 「エアロゾル」は、体内に海水ミストを取り込めて、リラックス効果抜群

 また日帰りのバスツアーとして、60分間のフェイシャルケアなどが付いた「1DAYバスツアー ピュリファインフェイシャルプラン」も販売している。同ツアーは、12月31日までの特定日としており、料金は平日が2万1,000円、土日祝が2万2,050円(いずれも昼食別、バスは東京駅発着)となっている。

2015/02/27 (Fri) 旅行 Comment(0)

出張中に行ける勝手気ままな私的世界遺産の旅 (2) タイはアユタヤよりも「スコータイ遺跡」が絶対オススメ! (後編)

出張中に行ける勝手気ままな私的世界遺産の旅 (2) タイはアユタヤよりも「スコータイ遺跡」が絶対オススメ! (後編) 

 さて翌朝、迎えにきてくれたガイドさんと「昨日はよく眠れました? 」なんて話しながら車を走らせてもらっていると、5分も経たないうちに車はスルスルと脇道に入っていった。

 まだ、スコータイ歴史公園には入ってないのだが、なぜだろう……。実は、このあたりは道の脇などいたるところに遺跡が残っているのである。アユタヤ遺跡をご覧になった人ならわかるだろうが、アユタヤの遺跡はその後の戦乱などでほとんどが焦げ跡だらけで、仏像なども盗難にあってほとんど形跡を残していない。だが、このあたりは戦乱や盗難にも免れ、というか、森の中に埋まっていたおかげで、当時のままの姿が残っているのだ。遺跡たちを前に、まだ歴史公園に入っていないというのにもう僕は興奮気味だった。

 スコータイ郊外には、まだ発掘が進んでいない遺跡が点在する。民家のすぐ横に遺跡があったりもする。もっとも遺跡とはいえ寺院。敬けんな仏教徒が多いタイだけに、粗末な扱いは受けていない

 そして、いよいよスコータイ歴史公園(スコータイ遺跡)へ。歴史公園内はさすがに世界遺産に指定されているだけあって、非常に整備されている。スコータイ遺跡は約2km四方の城壁の内外に200以上の遺跡が点在する、文字通り「遺跡の街」。数日、ぶらぶらしても遺跡好きなら飽きずに過ごせそうだが、夕方にはバンコクに戻らないといけない僕は、早速遺跡巡りを開始した。

 まず、スコータイ遺跡の中心にあるのが、ワット・マハタート。同名のお寺がアユタヤにもあるが、これは王朝の菩提寺。つまり、アユタヤにあるのは、現在の王朝の菩提寺で、スコータイにあるのはスコータイ王朝の菩提寺である

 ワット・マハタートはスコータイ王朝の菩提寺なので、もちろんスコータイ様式。だが、その後の増築、修繕などでアユタヤ様式、クメール様式、サンスクリット様式など、さまざまな建築様式が混在する、いわばアジア宗教の縮図のような遺跡

 スコータイ遺跡でよく見かけるのが、この「遊行仏」。座像、立像、寝像は他でもよく見られるが、この歩いているブッタ(正確に言うと、この写真の石像はブッダではないらしいのだが)を見られるのは、スコータイの特徴

 クメール様式のワット・シーサワーイは、スコータイ王朝以前に建てられた寺院。ナライ像やシバリンガ(シバ神のシンボル)などが出土しており、ヒンズー教の影響を強く受けた寺院らしい

 こちらはスリランカ様式のワット・サシー。同じようで、1つ1つ違うスコータイの遺跡。やはり最初はガイド付きでいろいろ教えてもらうのが楽しい

 スコータイ王朝の祖、ラームカムヘーン大王の記念碑。タイの文字を発明し、現在も、ラームカムヘーン王が書いたとされる石碑がタイの教科書に使われているそうだ。なお、その石碑はスコータイ遺跡で発掘され、現在バンコクの王立博物館に展示されている

 高さ約15mの仏像の四方を囲んだワット・シーチュム。ガイドさんは色んなところから見えるとありがたみが薄れるから囲ったと言っていたが、本当だろうか?

 このように、さまざまな遺跡がところ狭しと並んでいるスコータイ遺跡。規模ではカンボジアのアンコール・ワットにはかなわないが、種類の豊富さ、数では上回るといわれるだけあって、見ていて非常に楽しい。とにかく昼食もそっちのけで、飛行機の時間ギリギリまで遺跡巡りを楽しみ、帰りはスコールに降られながらも、スコータイ空港からバンコク・スワンナプーム国際空港へ。

 すごいスコールに遭ってしまったが、これも南の国ならでは。ちょっと楽しい。帰りはあの小さな飛行機が無事に飛ぶのか、かなり不安だったが

 雲の上では、きれいな夕焼けが見えて、最後にもう1度感動。ただしこの後、この雲の下にあるバンコクは豪雨だった

 というわけで、私的世界遺産旅行、スコータイ遺跡編はおしまいです。3泊4日とか4泊5日のバンコクツアーで、1日自由行動の時間がとれるのなら、是非ともスコータイまで足を伸ばしてみよう。ちょっと早起きになるが、1日観光ツアーでも充分に楽しめる。ASEAN最大級の経済都市バンコク、そして古都アユタヤとスコータイ。日本ともつながりの深いこれら各所を巡れば、一味違った旅を満喫できるはずだ。

2015/02/27 (Fri) 旅行 Comment(0)

時刻表と切符があれば幸せ! 「鉄道の旅」

時刻表と切符があれば幸せ! 「鉄道の旅」 

 ここ数年の鉄道ブームや、最近の燃料費高騰によって、鉄道旅行に注目が集まっているのをご存知だろうか。”おトクに旅行ができる”という点も理由としてあるだろうし、「ローカル鉄道」や「蒸気機関車」、「寝台」といった言葉は鉄ちゃんだけではなく、多くの人々の心を引き付ける力を持っている。ここでは「鉄道の旅」にまつわる企画を紹介していく。

ちょっとシュールに「猫街鉄道放浪記」 第27回 寒波のモスクワ – ベルリンを鉄道旅行(2) 人々とのふれあいを楽しめない旅もある
 日本では、ムーミンことEF55の引退や富士・はやぶさの3月廃止、千葉をC57が走るっていうのでいろいろと盛り上がっているようだが、私、上杉はますますマイナー方面に走っている。ヨーロッパの鉄道というと、王道はドイツ。マイコミジャーナルには「鉄道で行くドイツ裏街道の旅」という諌山研一さんのコラムがある。諌山さん曰く「鉄道での旅の魅力は、なんと言っても人々とのふれあいにあります」。確かにそれは魅力のひとつなんだけど、「そうもいってられないないときもあるのよ」と私は思う。今回はそんな話をしようと思う

 【コラム】ちょっとシュールに「猫街鉄道放浪記」ここ最近、鉄道ブームともいえる現象が起きている。しかし鉄道好き、つまりは鉄ちゃんたちをひと括りにするのは少々乱暴で、”乗り鉄”は列車に乗るのが好きな鉄ちゃん、”撮り鉄”は鉄道写真撮影に楽しみを見出している鉄ちゃんで、この他にも様々な楽しみ方をしている鉄ちゃんたちがいるのだ。鉄ちゃんたちは実に個性豊かなのである。かくいう私の楽しみ方は、鉄道の旅や廃線めぐり、鉄道にまつわる映画……etc.と幅広い。この企画では、鉄道の魅力を様々な視点からお伝えしていきたいと思う。
もっとおトクに! 賢い鉄道旅行術 第2回 乗車券は一筆書きで購入すべし
 前回は「遠くへ行くなら普通乗車券より安いきっぷを使おう」というテーマで、往復割引乗車券、周遊きっぷを簡単に紹介した。往復割引乗車券は片道600km以上の駅が対象だ。周遊きっぷは「片道200km以上で、ゾーンが設定されている地域」が対象である。これらの対象にならない駅は普通乗車券を使う。しかし、工夫次第で普通乗車券も安くできる。今回のテーマは”普通乗車券は一筆書きがおトク”だ。

 【コラム】もっとおトクに! 賢い鉄道旅行術鉄道旅行の人気が高まっているそうだ。昨今の鉄道ブームで注目を浴び、少し前まで続いていた燃料費高騰も鉄道志向を高め、近頃は高騰していた原油価格が値を下げ、燃料価格も落ち着きを見せつつあるが、鉄道旅行の人気は定着してもらいたいといち鉄道ファンとしては思うわけだ。そこでこの連載では、おトクなきっぷ情報を中心に、車内の快適な過ごし方や乗り継ぎテクニックなど、鉄道旅行に関するおトクで楽しい情報をお届けしていきたい。
【レポート】イベント専用ダイヤ、中線停車、C58乗車……と魅力満載 – 西武鉄道ミステリートレインの旅8月19日、西武鉄道にミステリートレインが走った。ミステリートレインというだけあって、前情報は途中で秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」に乗れる、というだけで行き先不明。そんなミステリアスな1DAYトリップの様子をここではお伝えしていこう。
 
 
 ありそうでなかった! – 正縮尺の鉄道地図「日本鉄道旅行地図帳」大ヒット新潮社が刊行した正縮尺の鉄道地図「日本鉄道旅行地図帳」が売れている。同社出版部によると、すでに発売された1号「北海道」(5月)と2号「東北」(6月)を合わせて18万部に達したという。同書は路線図が歪んだこれまでの鉄道地図と違い、正確な縮尺の地形図に営業中の旅客鉄道路線と駅を忠実に配置することにこだわって作られたとのこと。地図に関する多くの著作を持つ地図研究家・今尾恵介氏が監修を務めたという。
 
 
 東京メトロ副都心線にも対応 – 「私鉄時刻表(東日本版)」の最新版発売JTBパブリッシングは6月20日、東京メトロ副都心線などに対応した時刻表「私鉄時刻表(東日本版)第4号」を発売した。価格は1,500円。東京メトロ副都心線や22日の東急目黒線日吉延伸などにも対応し、首都圏の最新の私鉄ネットワークが分かりやすく掲載されているという。なお、「私鉄時刻表(西日本版)第4号」の発売は10月20日に予定しているとのこと。
 
 
 

2015/02/27 (Fri) 旅行 Comment(0)
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上原健二
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