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妖怪グッズが大集合! 京都で「モノノケ市」開催–モノノケバスも運行
京都市上京区の大将軍商店街百鬼事業部は5月3、4日の2日間、手作りの妖怪グッズを販売するアートフリーマーケット「モノノケ市」を、同商店街「妖怪ストリート」や大将軍八神社境内などにて開催する。時間は両日共に10:00~17:00。
2009年の「モノノケ市」の模様
「モノノケ市」は、妖怪をテーマに町おこしを取り組む同商店街が2009年から開始したもので、今年が第2回目。同イベントでは、京都嵯峨芸術大学の学生や様々なジャンルのアーティスト達が、絵画や人形、絵葉書など不気味でかわいい手作りの妖怪グッズを販売する。さらに、イベント当日は妖気漂う妖怪の気ぐるみ達も会場に出現するという。
また、同イベントに合わせて、旅行会社B.B.A.がモノノケスポットを巡るモノノケバスツアーと、怪談師と行く怪談夜バスツアーを実施。モノノケバスツアーは往路と復路の2コースとなり、往路コースではJR京都駅八条口を出発し、光秀塚や清明神社などを巡って同商店街に到着する。所要時間は片道約100分で、大人1名片道料金が3,000円、往復が5,000円。
怪談夜バスツアーでは、怪談師の雲谷斎氏による怪談ライブを大将軍八神社で楽しんだ後、夜の京都に出発する。コースは非公開のミステリールートで、料金は5,000円(弁当付)。両ツアーの詳細、予約はWebサイトまで。
2009年のホテル宿泊料は世界平均14%下落、第4四半期では鈍化も–Hotels.com
ホテル予約サイト「Hotels.com」(ホテルズドットコム)は2日、同社が独自に世界の主要都市のホテル宿泊料金を定期的に調査する『Hotel Price Index』の2009年の調査結果を発表した。
「Hotels.com」トップページ
同調査によると、2009年のホテル宿泊料金の平均価格は2008年と比較して世界全体で14%下落。地域別にみると、ヨーロッパが2008年度比13%減、アメリカが同14%減、アジアが同16%減、中南米が同21%減となった。ただ、2009年末に向かうにつれて宿泊料金の下落は鈍化し、第4四半期(10~12月)には前年同期比7%減にとどまったという。
しかし、アジア地域のホテルは依然として世界景気低迷の影響を受けており、他の地域では持ち直した2009年第4四半期も宿泊料金の下落が加速し、前年同期比19%減となった。
日本人旅行者について見てみると、2009年の1年間に日本人が支払った宿泊料金は2008年より減少。このうち、海外で1番高い宿泊料金を支払った都市はニューヨークで、1泊当たり平均2万1,851円(2008年度比8%減)。2位はパリで同1万9,990円(同18%減)、3位はローマで同1万9,131円(同21%減)、4位はミラノで同1万7,742円(同24%減)、5位はワシントンで同1万7,556円(同15%減)となった。
一方、国内で1番高い宿泊料金を支払った都市は京都で、1泊当たり平均1万6,626円(2008年度比6%減)。なお、京都は日本人が2009年に支払った宿泊料金の中で世界で8番目に高い都市となっている。東京は1泊当たり平均1万5,776円(同18%減)。