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温泉ファンが自分たちで情報発信できるメディア「温泉JAPAN」がスタート!

温泉ファンが自分たちで情報発信できるメディア「温泉JAPAN」がスタート! 

 温泉ライター、ブロガーが執筆した入浴記事を掲載する「温泉JAPAN」

 ウェブサイトの企画開発等を行うLIGは19日、温泉メディア「温泉JAPAN」を正式リリースした。

温泉ファンが自分で情報発信できる投稿メディア

 同サイトは、全国の温泉ライター、温泉ブロガーが記事を書き、情報を共有する温泉メディア。ライター登録をすれば独自の温泉記事を執筆できる。

 記事のカテゴリは「露天風呂」「混浴」などのポピュラーなものから、「動物が入る温泉」「山奥の温泉」などマニアックなものまで用意した。

 またユーザー登録を行えば、ライター執筆記事に加え、全国約10,000件の温泉情報を閲覧、編集やレビューの追加が可能になる。ライター登録の詳細等は「温泉JAPAN」へ。

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高速トリビア (26) 「逆走」対策の秘策は視覚化と、センサー式防止装置にあり!!

高速トリビア (26) 「逆走」対策の秘策は視覚化と、センサー式防止装置にあり!! 

 前回は高速道路の「逆走」についての現状や起因を紹介しましたが、今回はNEXCO各社が地道かつ確実な数々の防止対策の取り組みを紹介しましょう。

「視覚化」で逆走対策

 進行方向に走行している車両にとっては一見、当たり前に思える標識等も、誤って逆走をしそうな車両にとっては有効に作用します。

 まずは路面の矢印表示です。これはもう当然すぎて、意識をしたことすらないかもしれません。

 PA・SA内の駐車マスが斜めになっていることも、視線誘導の効果により逆走を防ぎます。もちろん休憩施設から本線へ戻る時には、本線案内標識が目につく場所に設置されています。

 路面表示

 駐車マスレイアウトの工夫

 合流部のラバーポールや、料金所前後のラバコン等による締め切りは、立体的な仕切りによって、よりドライバーの視覚に訴える作りになっています。

 合流部付近の中央分離帯防護柵に、矢印を表記してある点も抜かりはありません。

 その他にも、一般道から高速道路へ連結しているランプと本線が合流・分流する分岐点に、「進入禁止」や「一方通行」標識を設置したり、路面への「進入禁止」や「一方通行」の標示を設置するといった対策がされています。

 合流部のラバーポール

 料金所前後のラバコン等による締め切り

 逆走してしまった車両への注意を呼びかける標識として、ランプに設置されたセンサーが逆走車を感知した時だけ発光する電光掲示や、サイレンや赤色灯などでドライバーに知らせるといった対策もあります。

 逆走車を感知して警告を発します

逆走中の車両に遭遇したときの対処法

 高速道路の逆走は、全国の年間発生件数が平均して1000件を超えており、この先いつ出会わないとも限りません。そんな時は慌てず騒がず、以下を参考に対処してください。

 非常電話や110番通報、道路緊急ダイヤル(#9910)で通報したり、最寄りの料金所係員などにお伝えください。通報があった場合、情報板・ハイウェイラジオ等で通行しているドライバーに直ちに知らせるとともに、交通管理隊が現場へ急行します。

 逆走車両の多くは追越車線を走行しています。情報板等で逆走車両の情報を見聞きしたら、速度を落とし、前車との車間距離を十分取って、もっとも左側の通行帯を走行するようにしてください。

 逆走車両を前方に発見したら、路肩等の安全な場所に停車し、逆走車両との衝突を避けるようにしてください。

 逆走そのものをしないためにも、運転は落ち着くこと。これが基本です。

2015/02/26 (Thu) Comment(0)

街がまるごと美術館に! 芸術の秋、第17回アートふる山口を山口県で開催

街がまるごと美術館に! 芸術の秋、第17回アートふる山口を山口県で開催 

 アートふる山口開催風景

 山口県山口市中心部の民家や店舗など、約90軒を小さな美術館に見立てた「アートふる山口」が開催される。開催日時は10月6日(土)10:00~17:00、7日(日)10:00~16:00の2日間。場所は山口市大殿、竪小路、一の坂川周辺。

 「アートふる山口」とは、山口の生活文化、芸術文化、伝統文化など町の素晴らしさを再発見し、伝えて行こうというもの。「アートふる」は「天から降る」、「full(いっぱい)」が由来となっている。

 美術作品の展示のほかダンス、音楽、ミステリースタンプラリーなど複合的なイベントを開催。催しには地元の学生や高校生も参加する。みどころは、一般の民家や店舗を美術館に見立てた「小さな美術館」。

 展示物は多彩で、昔の自動車(ミゼットなど)、洋画、彫刻、工芸、写真、書、花、オブジェ、創作衣装、手作り革製品、茶室、焼き物、銅版画作品、能面、人形、竹の炭アート、真空管ラジオや蓄音機など今では珍しくなった品も展示される。

 そのほか、大殿地域交流センター全体をイベント広場にし、昔懐かしい縁日やこども工作、千本引きなどの催しが行われる。

 6日(土)の13:00~14:30まで龍福寺横の池泉庭園で大抽選会の整理券を配布。さらに高校生、大学生による琴の演奏やファッションショーを楽しむことが出来る。

 赤れんがステージでは竜王太鼓の演奏が6日(土)、7日(日)両日11:00~、古典芸能南京玉すだれが6日(土)15:30~、翌7日(日)の13:00~NTT西日本中国吹奏楽クラブによる演奏が行われる。

 さらに赤れんが体験イベントとして「山口の街並みを着物で歩こう会」や東北の人々へ思いを届ける催しも開催される。

 同時開催イベントは、「第11回シルバーフェスタ2012」、「菜香亭人力車運行」、「山口信愛教会inアートふる」、「野田学園ロビーコンサート・ちびっ子卓球教室」、「ほっと一息上堅サロン!!」、「お寺でコンサート」がある。

2015/02/26 (Thu) 旅行 Comment(0)

読む鉄道、観る鉄道 (18) 『交渉人 真下正義』

読む鉄道、観る鉄道 (18) 『交渉人 真下正義』  

 大人気のドラマシリーズ『踊る大捜査線』の劇場版最新作『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』が公開中だ。さて、「踊る」シリーズといえば、スピンオフ作品に地下鉄をテーマとした作品があった。『交渉人 真下正義』だ。東京の地下鉄が舞台だが、都内の地下鉄から協力を得られず、本物の東京の地下鉄が出てこないという異色の作品。「踊る」シリーズのファン向けに制作されているだけに、同作品だけではおもしろさを満喫したとはいえない。しかし鉄道映画としては興味深い。

 地下鉄は都市の便利な乗り物だ。そして閉鎖された空間、社会の裏側といった雰囲気も魅力だろうか。アメリカでは、『サブウェイ・パニック』など名作サスペンス映画が作られた。『交渉人 真下正義』は、「東京で地下鉄をテーマとしたサスペンスを作れるか?」という可能性にチャレンジした意欲作ともいえる。ロケで使われた地下鉄がどこかを当てるクイズとしても楽しめる。

乗っ取られた試験車両「クモE-400」が満員電車を襲う!?

 『交渉人 真下正義』の鉄道シーンの多くは神戸市営地下鉄で撮影されていた(写真はイメージ)

 同作品の主人公は『踊る大捜査線』の青島俊作……の後輩で、若手キャリアの真下正義(ユースケ・サンタマリア)。彼は警視庁初の交渉人(ネゴシエイター)として、いくつかの事件を解決し、そのつど警視庁のPRと、自己顕示欲を満たすため(?)、各メディアに出演していた。警視庁には交渉課準備室が設置され、真下は課長となっていた。

 そんな年のクリスマス・イブ。柏木雪乃(水野美紀)とのデートを楽しみにしていた真下は、室井管理官(柳葉敏郎)に呼び出される。最新鋭の試験車両「クモ」が何者かに乗っ取られ、犯人の予告通りに公園で爆発事件が発生。東京の地下鉄事業者「TTR」(東京トランスポーテーション・レールウェイ)では運行装置に原因不明のトラブルが発生し、そのすきに「クモ」は運行中の地下鉄電車に接近する。車内には爆弾が積まれているかもしれない。

 そして犯人は名指ししていた。「真下さん、一緒に地下鉄を走らせましょうよ……」と。

 乗っ取られ、恐怖の対象となる「クモE4-600」は、線路幅や電化方式の違う線路も走れる車両。映画公開当時、「そんな都合のいい電車があるんだろうか?」と思った人がいたかもしれない。

 しかしいまでは、九州新幹線長崎ルート向けにフリーゲージトレインの開発が進められることに。JR四国では試運転も実施されている。さらに先日、JR西日本がフリーゲージトレインで実績のあるスペインの鉄道と提携することを発表したばかり。JR西日本では、北陸新幹線から在来線へ乗り入れる列車にフリーゲージトレイン導入を検討しているという。電化方式の違いを問わないバッテリー方式の電車も、JR東日本が開発中だ。

 つまり、営業用として採算に見合うかどうかは別として、いまの鉄道技術なら「クモE4-600」は実現可能。同作品のスタッフはちゃんと鉄道技術をリサーチして作っているんだなと感心する。

映画の舞台は全国の地下鉄に存在した!?

 この作品を見て、東京の地下鉄を知っている人は不思議に思ったことだろう。駅の雰囲気は東京の地下鉄に似ている気がするけれど、車両はまったく違う。

 じつは、「地下鉄内を制御不能の爆弾列車が走る」という設定も影響し、東京メトロや都営地下鉄の撮影許可を得られなかった。そこで全国各地の地下鉄でロケを実施した。だから東京の地下鉄が舞台にもかかわらず、実際の東京の地下鉄は出てこない。

 それでも同作品を違和感なく映画を楽しめる理由は、コメディであり、他の作品のパロディが多い『踊る大捜査線』シリーズのひとつだからといえるだろう。ちなみに、劇中で表示される地下鉄路線図は実物とほぼ同じように見える。ただし路線名は違う。東西線は東陽線、有楽町線は桜田門線、半蔵門線は九段下線、銀座線は渋谷線……、となっている。運行会社名は東京メトロではなく「東京トランスポーテーションレールウェイ(TTR)」で、都営地下鉄は「新東京鉄道(新東線)」だ。

 交渉人と犯人との駆け引き、地下鉄という閉鎖された空間で起きるパニックがテーマで、実際の鉄道と同じかどうかは物語や演出上、あまり関係ない。そんなスタッフのわりきった姿勢は気持ち良い。むしろ架空の東京の地下鉄を演出するために全国各地の地下鉄が登場することで、鉄道ファン的なお楽しみも増すことになった。たとえば東陽線の場合、撮影で使われたのはおもに神戸市営地下鉄海岸線で、駅や車体の行先表示もていねいに貼り替えている。スタートから8分10秒あたりでは、横浜市営地下鉄の電車もチラッと登場。マークは映像処理でぼかしが入っているけれど、キャラクター「はまりん」のステッカーがそのままだ。

 スタッフロールの「ロケーション協力」の部分には、神戸市交通局、横浜市交通局のほか、札幌市交通局、大阪市交通局、JR西日本も並んでいる。JR西日本は地下鉄ではないけれど、東西線の加島駅が桜田門線永田町駅として登場する。電車や駅が出てくるたびに、「ロケ地はどこかな?」と当ててみる楽しさがある。

 物語の重要なカギのひとつに、「脇線(連絡線)」の存在がある。劇中では軍事輸送や政治家の脱出用などと、いかにも陰謀論として描かれている。いわゆる「脇線」(連絡線)は実在するが、実際は「車両の検査を別の路線の工場で実施する」などの目的で建設され、ときどきこの線路を使ってイベント列車が走ることがある。かつて小田急電鉄と東京メトロが運行したロマンスカー「ベイリゾート」も、千代田線の霞が関駅と有楽町線の桜田門駅を結ぶ連絡線を使用した。劇中、その「脇線」の路線図が登場する場面がある。もちろん架空だけど、路線網がおもしろい。もうその線路で営業したらいいのに、と思うくらいたくさんある。この作品の最大の突っ込みどころはここかもしれない。

 『交渉人 真下正義』は、「踊る」シリーズのスピンオフ作品として、お祭り騒ぎのようなテイストになっている。そこが筆者にはちょっと残念。とはいえ、東京の地下鉄を舞台としたサスペンス映画が作れることを証明した功績は評価したい。今後、東京の地下鉄を舞台とし、『サブウェイ・パニック』をしのぐ作品が出てくることを期待しよう。

映画『交渉人 真下正義』に登場する列車・鉄道施設 神戸市交通局5000形

TTR東陽線の電車として頻繁に登場する 横浜市営地下鉄2000形

TTR東陽線の電車として登場する。実車はすでに引退 「クモE4-600」

実在しない車両だが、南海特急「ラピート」(50000系)がデザイン上のモデルのひとつに。CGだけではなく、1/1サイズのモックアップが作られたようだ。エンディングでSAT隊員たちと記念撮影をしている TTR西車両基地

神戸市営地下鉄海岸線の御崎車両基地 TTR東車両基地

横浜市営地下鉄の新羽車両基地と上永谷車両基地 プラレール

165系、新幹線試験車ドクターイエロー、近鉄アーバンライナー、「クモE4-600」などがオープニングのおもちゃ屋で登場。「クモE4-600」も実際にプラレールが発売されたので、プラレールについてはすべて”実物”が出演していたことになる

2015/02/26 (Thu) 旅行 Comment(0)

蒸気機関車が走る!! 秋田県で、C61形20号機が秋田駅~東能代駅間を勇走!

蒸気機関車が走る!! 秋田県で、C61形20号機が秋田駅~東能代駅間を勇走! 

 「シロクイチ」の愛称で親しまれたC61形蒸気機関車が「SLあきた路号」として秋田を走る

 秋田駅~東能代駅間で蒸気機関車C61形20号機が「SLあきた路号」と題して走行する。期間は10月20日(土)、21日(日)の2日間、1日1往復の運行。車両編成はC6120+12系客車6両、全車指定席。

 指定席料金は大人510円、子供250円。指定席券の他に乗車券も必要。全国のJR指定席券取扱い箇所で発売される。発売開始は利用1か月前の10:00から。

 発着駅は秋田、土崎、追分、大久保、羽後飯塚、井川さくら、八郎潟、鹿渡、森岳、東能代というルート。片道全ルート乗車で約2時間強のSLの旅を楽しめる。参考までに秋田駅~東能代駅までの料金は、大人1人乗車券と指定席券合わせて1,460円となる。

 さらに「SLあきた路号」運行記念入場券セット(硬券)も販売される。販売場所は秋田、土崎、追分、八郎潟、東能代の各駅で、料金1,050円。10月20日に販売開始となり、販売総数2,000セットが無くなり次第、販売終了となる。1人10セットまで購入可能。

 C61形蒸気機関車は、昭和22年~24年にかけて製造された蒸気機関車。通称「シロクイチ」。デゴイチとして知られているD51形のボイラーを流用して製造された。

 今回走行するC61形20号機はD51形1094を三菱重工業が改造したもの。石炭をボイラーに自動的に供給できる装置メカニカルストーカーが日本の機関車として初めて採用されているのが特色だ。

 C61形20号機は昭和24年に完成後、青森機関区、仙台機関区、九州の宮崎機関区で運用され、走行距離は実に約287万キロにのぼった。東北地方で運用されていたときには、東北地方初の特急列車「はつかり」のほか、夜行列車「はくつる」をけん引した。

 昭和48年に廃車となって後、静態保存機となったが、動態復元が決定されて平成23年に復元を果たした。

 「SLあきた路号」運行の詳細はJR東日本 秋田支社のHPを参照。http://www.jreast.co.jp/akita/topics/sl_akitaji/index.html

2015/02/26 (Thu) 旅行 Comment(0)
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上原健二
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