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男ならマイ包丁は自分で鍛えろ! 「堺日帰り包丁づくり体験ツアー」発売
トップツアーは、大阪府堺市発着の日帰りバスツアー「堺日帰り包丁づくり体験ツアー」の発売を発表した。出発日は7月19日、26日、8月2日、23日の計4回、料金は8,000円(昼食・包丁製作費付き)となり、募集人員は各回25名としている。堺市発着の同ツアーだが、新幹線または航空券と宿泊予約がセットになった「トップツアーフリープラン」とあわせれば、全国各地より参加可能だ。
同ツアーでは、堺市役所前を朝9時半に出発し、堺市役所、旧鉄砲鍛冶屋敷、刃物製作所、刃物製作所などを見学する。昼食後、「堺HAMONOミュージアム」で約3時間の包丁づくり体験を設け、計7時間で全過程が終了する日帰りツアーとなる。堺市には、経済産業大臣が認定する公的資格「伝統工芸士」の資格を持つ職人が28名おり、その工芸士が包丁づくりの指導を行う予定だ。もちろん、つくり終えた包丁は持ち帰りできる。同社広報担当は「関西方面に旅行を計策されている方はぜひご参加いただいて、堺市の新たな発見と体験をしてみてください」と述べている。
包丁づくり体験の様子
東京から一時間の田舎暮らし! 「湘南番外地スローライフ」 (4) 春の野山へ繰り出して、山菜狩りを楽しむ
GWの恒例イベントとは
4月はツクシやカンゾウの新芽を摘んだり、タケノコを掘ったりと、仕事の合間に地元の野山を歩いて、例年と同じように春の恵みを堪能した。タケノコといえば、平塚市の山中にある友人の実家では、さあそろそろ掘るぞ、というタイミングで広大な竹林に泥棒が入り、100本以上のタケノコをすべて盗まれてしまったそうだ。
2年連続のことだったので、さすがに警察に被害届を出したそうだが、その友人は「だからといって来年からタケノコが生える時期に竹林をパトロールしてくれるわけではないだろうしなあ」と嘆いていた。ちなみに泥棒たちのタケノコの堀り方たるや、それはもうプロの技としか言いようがないほど見事なものらしい。
さて、そんな4月のある日、「今年もまたゴールデンウイークに例のアレ行きますか?」と大磯に住むKさんからメールが届いた。むむむ、そうか。今年もいよいよ、例のアレが近づいてきたのか。
例のアレ。それは、ゴールデンウイークに番外地から車で1時間ほどのところにあるヒミツの場所で、わらび狩りを楽しむという仲間内のイベント。第1回目が行われた去年、大自然の中で気持ち良いひとときを過ごすことができた上に、わらびも驚くほどたっぷり採れたので、我が家は全員すっかりわらび狩りフリークになってしまった。
野焼きをした後の草原にニョキニョキと顔を出すわらび
それゆえ、あらためて家族に相談する必要もなかった。Kさんに、すかさず返事を送信する。「もちろん行きましょう!」と。
今年も抱えきれないほど収穫
ぼくらは去年がはじめてだったが、Kさんは、盟友Yさんと共に、昔からそのヒミツの場所でわらび狩りをしていたらしい。
箱根の仙石原で育った二人 は、まさに山菜やキノコの達人。前回も、わらびがたくさん生えていそうな場所を的確に案内してくれ、わらび以外の山菜を次々に見つけて、その特徴や食べ方を教えてくれた。ぼくら”わらび狩り隊”メンバーの間で、この二人は頼りになる”隊長”のような存在だ。
そのメンバー、昨年は参加者8名だったが、今年はまわりのいろいろな人に「わらび狩りは楽しいですよ~」と声をかけた結果、総勢17名にもなった。ちょっとしたツアーのようだ。この調子で増えていったら、そのうちマイクロバスをチャーターすることになるかもしれない。
晴天に恵まれたゴールデンウイークのある朝、渋滞にも巻き込まれずに、現地へ無事到着。車5台が列を成して田舎道を疾走する風景は、まさに”わらび狩り隊”という雰囲気ムンムンだった。
わらびの多くは鮮やかな緑色だが、実は茶色いものが最もおいしいとか
長靴と軍手姿に変身して、午前10時過ぎからスタートしたわらび狩りは、午後3時半まで続いた。途中、青空の下で持ってきたお弁当を広げてワイワイ賑やかに過ごす昼ご飯も、わらび狩りの楽しみのひとつだ。何と今回はYさんが、とれたての鹿肉で作ったというカルパッチョをわざわざ持ってきてくれて、みんなにご馳走してくれた。やわらかくて滋味深い鹿肉に、一同うっとり。わらび狩りとジビエ(野禽獣)料理という組み合わせが何とも素晴らしい。さすが隊長殿、ごっつぁんです。
わらび狩りは、ほかの野草が何となくボヤけて、わらびだけがハッキリ見えるような”わらび目”になってしまえば、こっちのもの。これはタケノコやほかの山菜を探すときも同じことだ。去年はそのコツをつかむまで時間がかかっていたけど、今回は2度目なので、すぐに”わらび目”モードに入ることができた。
親子3世代5名で参加した我が家は、6つの大きなビニール袋にぎっしり、わらびを収穫。もちろん5歳の娘も貴重な戦力だ。目線が低い分、大人よりもわらびがよく見えるので、働いてもらわない手はない。
見た目も味もアスパラガスそっくりで、ぼくらが”山アスパラ”と読んでいる山菜やウド、野ブキ、クルクル巻いた葉っぱが特徴的なウルイなども摘むことができた。お団子を作るべく、ヨモギの新芽を採っている参加者もいた。ああ今年も大満足なり。
ウルイの別名はギボシ。サッと茹でてからマヨネーズで
少しだけ摘んだ野ブキは、佃煮にしてご飯のおかずに
わらび料理は翌日のお楽しみ
収穫したわらびを家に持ち帰って天ぷらや煮物にし、その夜は大宴会となった。と、書きたいところだが、残念ながらそうはいかないのが、わらびという山菜。食べるためにはまずアクを抜く必要があり、つまりは一晩じっと待たなければならない。
その方法は地方によって料理人によってさまざまらしいが、我が家ではKさんから教えてもらったやり方でアク抜きをしている。わらびを大きめの鍋やボウルなどに入れて、重曹を適量ふりかけてから、わらびがしっかり浸るくらいまで沸騰したお湯をそそぐ。そして、フタや皿などをかぶせて一晩置き、翌朝になったら、水を2、3度変えてさらせば出来上がりだ。
家中のナベをフル活用して、わらびのアク抜きを行う
これをそのまま切って、鰹節と醤油をかければ、おひたしに。独特のヌメリとシャキシャキした食感、ほのかな山の香りが、わらびの魅力だ。酢の物にするもよし、わらびご飯を炊くもよし、油揚げなどと甘辛く煮てもおいしい。
今年はたくさん採れたので、一部のわらびをヒモでくくって天日干しにもしてみた。わずか1日で、わらびは元の姿が想像できないほど小さくカラカラに乾燥。これをお湯で戻して料理に使うわけだが、生わらびとは違ったおいしさが楽しめるらしいので、もし成功したら、来年はもっとたくさん干してみよう。
干しわらびはご覧のとおり、カラカラのドライフラワー状態
レストランやキャンプ場情報を追加してフォートラベルが大幅リニューアル
フォートラベルは16日、同社が運営するウェブサイト「 旅行のクチコミサイト フォートラベル」の提供コンテンツ「国内クチコミページ」をリニューアルした。
リニューアルした国内クチコミページ
「国内クチコミページ」には現在15,000件以上(5月15日現在)の口コミ情報が掲載されているが、今回新たにレストランのクチコミサイト「食べログ.com 」の施設データをはじめとして、キャンプ場、ゴルフ場など、計15万件を追加している。また、全17のカテゴリーごとに評価項目を新たに表示。総合評価だけでなく、料理や接客態度など、個々人が重視するポイントを確認しやすくなった。その他、施設情報の入力欄を追加し、施設の名称、住所、電話番号、URLなどの詳細情報の入力ができ、最新の情報を確認することができる。
同社では同時に、リニューアル記念としてキャンペーンも実施。詳細は専用ウェブサイトに記載されている。
これぞ大人の海外旅行!? 現地で生活14日間、文化に触れる海外ステイ
H.I.S.は、14日間以上の日程でキッチン付きの部屋に滞在しながら海外の文化体験や習い事に参加できる商品「Happy Age(ハッピーエイジ)」を企画し、16日よりその第1弾となる全9方面26コースを掲載した専用パンフレットを東日本全店舗にて設置し、販売を開始する。
旅行方面は、ハワイ、バリ島、クアラルンプール、ペナン、ゴールドコースト、パース、オークランド、バンクーバー、バリ島の9方面となっており、いずれも長期滞在の希望が多い都市を厳選している。全コース14日間以上の日程を設定し、キッチンやリビングのある部屋を用意(バリ島を除く)。それぞれにオプションとして文化体験や現地での小旅行などを提供する。また60日前までの早期予約特典として、現地での長期滞在に役立つ病院やスーパー等の見学を行う「生活アドバイスツアー」に参加できる(バリ島を除く)。現地では同社の現地日本人スタッフが24時間にて旅行客をサポートする。
同社は、年齢に関係なく、毎日をもっとハッピーに、人生を楽しく過ごしたいと願う世代を「Happy Age(ハッピーエイジ)」と定義し、現地の人や文化と触れ合いながら、”暮らす”ように旅行を楽しむ「おとな旅」の提案をしたという。ツアーの詳細は同社パンフレットに記載されている。
(商品例)
ハワイで暮らす14日間
5月25日~11月14日の毎日
189,000円~319,000円(大人2名1室利用時)
リゾート・クエスト・アット・ワイキキ・バニアン(コンドミニアム)
ノースウエスト航空
2名
ハワイの伝統文化に触れるキルト作り体験(ハワイツアーのオプション例)
ウクレレでハワイアンミュージックを演奏(ハワイツアーのオプション例)
団塊世代を意識した、料理で選ぶこだわりの宿泊プラン「舌品(ZEPPIN)」登場
日本旅行は、自社のウェブサイトでの限定販売となる宿泊プラン「舌品(ZEPPIN)」を発売した。
旅行において、料理の楽しみはひときわ大きな比重を占めるもの。同企画は、料理にとことんこだわって日本全国にある料理自慢の宿から14施設を厳選し、達人たちの「あの絶品のひと品」に焦点をあてたという。企画名である「舌品(ZEPPIN)」は、「絶品」と「舌」の字をかけて命名したとのこと。ウェブサイトには、料理の品書きにはない、料理人のこだわりや詳細なコメント、プロフィールなども載せている。
「舌品(ZEPPIN)」トップ画面
価格帯は2万円~5万円程度(2名1室の1名料金)となる。同社では「本物を知る団塊世代へのアピール商品として、今後は宿泊施設の数を増やしていく予定」としている。
また、サイトのオープン記念として、8月8日に「優雅なチバソムランチ」を東京・中央区のホテル西洋銀座にて開催。世界のセレブに愛されているというタイのヘルスリゾート「チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾート」のランチを提供し、さらに同施設で利用されているパームシュガーなどのオリジナル特典を用意する。こちらの申し込みも、26日より受け付けている。
三朝温泉 大橋旅館の創作会席
「舌品(ZEPPIN)」宿泊プラン例(一部)
(長野県)無添加にこだわった料理長の、山の幸を取り入れた和懐石が味わえる 2万6,800~3万8,800円 三朝温泉 「旅館大橋」
(鳥取県)「現代の名工」を受賞した料理人の絶品創作料理「平目の焼霜造」をはじめ、「舌品」オリジナル料理を用意する 2万4,800~3万4,800円 喜瀬別邸
(沖縄県)5月24日にオープンしたばかりのラグジュアリーリゾート。東京・銀座のイタリアンレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のオーナーシェフ・落合務氏が顧問を務め、革新的な沖縄美食プランを特別価格で提供するという 4万1,800~5万3,800円