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象にも船にも乗れる! 「『象の背中』洋上試写会と象乗り体験6日間」発売

象にも船にも乗れる! 「『象の背中』洋上試写会と象乗り体験6日間」発売 

 近畿日本ツーリストは22日、作家の秋元康氏の著書『象の背中』の映画化を記念し、「『象の背中』洋上試写会と象乗り体験6日間」ツアーの販売を開始した。日程は、10月13日から18日(成田、関西空港発着)。最少催行人員を150名とし、合計300名を募集する。料金は、24万8,000円から98万3,000円(2名1室利用大人1名料金)。添乗員は、成田・関西空港発着コースともに全行程同行する。利用航空会社は日本航空、またはシンガポール航空となる。

 同ツアーは、シンガポールからペナン(マレーシア)、プーケット島(タイ)を船で訪れる6日間のクルーズ企画。旅程の2日目に豪華客船「スーパースター・ヴァーゴ」に乗船し、シンガポールを出港する。船内で3泊し、再びシンガポールに帰港するスケジュールだ。

 豪華客船「スーパースター・ヴァーゴ」

 船内では、映画『象の背中』の試写会および原作者の秋元康氏の記念講演のほか、映画出演者のサイン色紙などが当たる抽選会を行なう。さらに、クルーズの途中に寄港するタイのプーケット島では、実際に“象の背中”に乗ってジャングルを散策するイベントも予定されているという。

 その他、旅行日程初日のシンガポールでは、ザ・リッツカールトン・ミレニア・シンガポールに宿泊する。到着の際に、『象の背中』特製のウェルカムカクテルを用意するとしている。

     

 ザ・リッツカールトン・ミレニア・シンガポール外観

 ザ・リッツカールトン・ミレニア・シンガポールロビーイメージ

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昭文社、旅行情報誌『たびえーる』と連携した宿泊予約サービスをスタート

昭文社、旅行情報誌『たびえーる』と連携した宿泊予約サービスをスタート 

 昭文社は30日より、自社の月刊旅行情報誌『たびえーる』(関東・首都圏版、定価300円)の創刊にともない、同誌と完全に連携した形での宿泊予約サービスを展開する。

 たびえーるnetトップ画面

 同誌は2006年6月、すでに東海版と関西版(以前までは毎月15日発売、定価250円、8月号より1日発売、定価300円へ変更)が創刊されているが、宿泊予約サービスにともない、リニューアルがなされた。3誌ともに新しくなった『たびえーる』では旬のおすすめ旅を提案するほか、毎月約400件の宿情報を紹介。掲載されている宿はすべて予約が可能だという。

 同誌について広報担当の大川氏は、「広告掲載と違い、独自に厳選した宿を紹介するため、常に新鮮な情報を提供できるのが特長です」と語る。季節にあわせた旬のスポット紹介や食の楽しみ方をからめるといった、オリジナルプランも強化していくという。

 宿泊予約の方法は、フリーダイヤルによる予約サービス「たびえーるコールセンター」で対応するほか、同誌で紹介している宿ごとに掲載しているQRコードより携帯電話でダイレクトに予約ができる。また「たびえーるnet」にて、より詳しい検索条件で予約することも可能だ。同ウェブサイトでは『たびえーる』に掲載された400件を含め、約5,000件の宿情報を提供する。また今後、契約施設を増やしていくという。

 『たびえーる』関東・首都圏版

 QRコードよりオリジナル宿泊プランを携帯で予約できる

 現在、同誌(関東・首都圏版、東海版、関西版)のみが予約サービスに完全対応しているが、7月末からは同社刊行の『まっぷるマガジン 温泉&やど』や『まっぷるマガジン エリア版』シリーズなどにも順次、新サービスに対応していく予定としている。

夕張に元気と力を!「メイト・がんばれ夕張応援ツアー」を発表

夕張に元気と力を!「メイト・がんばれ夕張応援ツアー」を発表 

 近畿日本ツーリストは31日、夕張再建を応援する国内旅行商品「メイト・がんばれ夕張応援ツアー」を8月3日より発売すると発表した。

 同ツアーでは、「夕張応援ツアー 日本一早い紅葉を見る4日間コース」と「夕張応援ツアー 富良野・美瑛・旭山動物園3日間コース」の2コースを提供。両コースともに9月8日、9日限定で運転される「SL夕張応援号」への乗車をはじめ、夕張の温泉地に宿泊したり、映画『幸福の黄色いハンカチ』のセットを再現した「幸福の黄色いハンカチ広場」などを訪れ、観光客の集客を図るとしている。

 「メイト・がんばれ夕張応援ツアー」パンフレット

 「夕張応援ツアー 日本一早い紅葉を見る4日間コース」では、共通企画に加えて、黒岳5合目で通常より一足早く始まると言われる紅葉を眺めたり、旭山動物園や阿寒湖・摩周湖などの観光地を巡るなどを予定している。出発日は9月5日、6日としており、料金は4万9,800円(2~5名1室利用の1名料金)となる。最少催行人員は10名。

 「夕張応援ツアー 富良野・美瑛・旭山動物園3日間コース」の出発日は9月8日と9日で、料金は3万9,800円(2~4名1室利用の1名料金)としている。前者のコースとの共通企画に加え、旭山動物園や富良野など道北・道央の観光地を周遊するプランとなっている。

知らないと損する本格的アメリカ旅行術 (8) モニュメント・バレーの小さな見所たちを見に行こう

知らないと損する本格的アメリカ旅行術 (8) モニュメント・バレーの小さな見所たちを見に行こう 

 こんにちは。今回は前回のモニュメント・バレー周辺の小さな見所をいくつかご紹介します。私たちもモニュメント・バレーに2泊し、1日で3つをまわって来ました。モニュメント・バレーに数日滞在される方は、ぜひちょっと足を伸ばして寄ってみてください。

フォー・コーナーズでナバホ・タコス&ブレッドを味わう

 アメリカには50の州がある。しかし、4つの州が交わるのはたった1カ所。そこがフォー・コーナーズ(Four Corners)と呼ばれる場所だ。4つの州はグランド・キャニオンのあるアリゾナ州、モニュメント・バレーのあるユタ州、世界遺産にも指定されているメサ・ベルデ国立公園のあるコロラド州、そして私たちが一番好きな場所、ホワイトサンズ・ナショナル・モニュメントがあるニューメキシコ州となっている。

 フォー・コーナーズは、モニュメント・バレーから東に約2時間ドライブしたところにある。私たちもモニュメント・バレーを拠点にして訪れたのだが、そこまでの道はとてものどかで、とにかく何もなかった。前も後ろも右も左も砂漠か畑。ずっとそんな道だった。途中「たくさんの農場」という意味の「Many Farms」という町を通り、私たちは大ウケ。

 そんな何もない道を抜け、たどり着いたフォー・コーナーズは、私たちの想像とは少し違った。4つの州が交わっているのがアメリカでここだけなので、すごい建物が建っていて、観光客もわんさか、と思いきや全くそうではなかったのだ。ピンポイントの場所には、4つの州の名前が刻まれてプレートもあり、旗も立っていたが、ビジターセンターはなかったし、観光客もそんなに居なかった。一応、4つの州にまたがって写真を撮っている人がちらちらいた程度。写真を撮るには便利だったが、ちょっぴりがっかりしたのも確か。

 ちょうど4州が交わるところにはめられているプレート

 アメリカの旗と4州の旗が立っている。この日はかなり風が強かった

 このフォー・コーナーズもモニュメント・バレーと同じ、ナバホ・ネイションの中にある。そこで、私たちは「ナバホ・タコス」と「ナバホ・ブレッド」を発見。聞いたことはあったが、見たのは初めてだったので、両方とも食べてみた。タコスもブレッドもベースは同じ、揚げパン。その上に、タコスはレタスと豆、チーズなどのタコスの材料がのっていて、ブレッドの方は甘いもの(ジャムや砂糖、ハチミツなど)がのっている。タコスは、辛くなく、薄い塩味という感じで、素材の味がして美味しかった。ブレッドはというと、アメリカのどこにでもあるような、あまーいお菓子という感じだった。

 ナバホ・タコス。シンプルなのに薄味で美味しい

 ナバホ・タコス。シュガーをかけてもらいました

メキシカン・ハットは、人生を大きく変えた場所

 メキシカン・ハットは、モニュメント・バレーからUS163を約15分行ったところにあるメキシコ人がかぶっているような帽子の形をした岩をいう。このメキシカン・ハットとモニュメント・バレーの間に、前回のコラムでも写真入りで紹介した、映画に良く出てくる場所がある。モニュメント・バレーから来た場合、メキシカン・ハットは、右手に見えてくるのですぐに分かるだろう。US163からは未舗装道路を約5分走ると岩の真下まで行くことができる。

 US163沿いから見たメキシカン・ハット

 私たちは、2002年7月にこの周辺のカウボーイキャンプに1日泊まり、その時、このメキシカン・ハットの周りを4時間ほど馬で探索したことがある。さまざまな角度から見るメキシカン・ハットは、いろいろな顔を見せてくれるので、かなり面白かった。そのカウボーイキャンプでの体験は、私たちのその後の人生に大きく影響を与えた。

 彼らの家は、サン・ファン・リバー沿いに立てられた平屋に住んでいて、私たちが泊まったのは、その敷地内にあるネイティブアメリカン伝統の土の家。「プールがある」と言って連れて行かれたのは、裏の汚いサン・ファン・リバーで、馬も一緒のところだった。ちなみに、そこのキャンプに滞在中、手を洗う水も顔を洗う水も、その川から汲んできて濁ったものだった。彼らは、日の入りと共に寝て、日の出と共に起きる、昔ながらの生活をしていたし、家に部屋があるにもかかわらず、暑いからと涼しいトラックの荷台で星空を見ながら寝ていた。少し行けば、舗装された道路も、スーパーもある。そんな中で、文明とは少し離れたこの生活を見たとき、私たちは非常に衝撃を受け、「自分が生きたいように生きる。それが一番なんだ」と強く感じた。アメリカに滞在した5年間で、私たちの人生や価値観を大きく変える人達に2回出会ったが、これがその1つなのだ。

こんな蛇行、見たことない! グースネック州立公園

 グースネック州立公園は、メキシカン・ハットから約15分。州立公園と言っても大規模なものではなく1カ所のみが見所。サン・ファン・リバーが大きく蛇行する様子を見ることができる展望台があり、自然の素晴らしさを体感できる。遠くにはモニュメント・バレーのビュートも見ることができ、結構面白い。入場は無料で、モニュメント・バレーからも30分ほどなので、ぜひ行ってみよう。

 モニュメント・バレーから2時間ほど西のホース・シュー・ベンド、約4時間北のデッド・ホース・ポイント州立公園も同じような川の蛇行が見える場所。3つそれぞれに特徴があるので、見比べてみるといいだろう。ちなみに私が好きなのはホース・シュー・ベンド。なぜなら3つの中で一番ビューがダイナミックで川の色も緑で濃いからだ。

 グースネック。こんな風に蛇行するなんて、自然にできたものはすごい!

 さて、次回はモニュメント・バレーから少し南に下りて、キャニオン・デ・シェイ・ナショナルモニュメントに向かいます。3月に初めて行ったのですが、お気に入りの1つの場所となりました。お楽しみに~。

 (写真:フォトアーティスト飯富崇生)

芦刈いづみのミニコラム:それぞれの川を比べてみると……私たちはいくつかのアメリカの川で泳いだり、遊んだりしたことがある。今回話題に出てきたサン・ファン・リバーは、赤土だらけで、とても汚く、水着がすごく臭くなった。コロラドリバーも同様に赤土で結構汚い。逆にとても綺麗だったのは、一度ラフティングをしたアーカンサス・リバーだ。水はとても澄んでいて、冷たく、気持ちが良かった。ちなみに、アメリカで2番目に大きいダム湖であるレイク・パウエルは、汚くはなかったが、水の流れがないので、結構臭い。

 

アクセス情報モニュメント・バレーまでの最寄りの国際空港ラスベガスマッキャラン国際空港または、フェニックス国際空港いずれも直行便はないので、アメリカ西海岸で乗り継ぎ後約1時間。車の場合:ラスベガスからは、I-15 North→UT9→US98→US160→US163で、約10時間。途中、ザイオン国立公園またはページで1泊した方がよい。ラスベガスからツアーあり。フェニックスからは、I-17North→US89→US160→US163で、約7時間。グランド・キャニオンで宿泊した方がよい。
 モニュメント・バレーからフォー・コーナーズ – US160を東へ約2時間
 モニュメント・バレーからメキシカン・ハット – US163を北へ約15分
 モニュメント・バレーからグースネック州立公園 – US163を北へ→UT261→UT316で、約30分
 周辺情報グランド・キャニオン国立公園、アンテロープキャニオン&レイク・パウエル、キャニオン・デ・シェィナショナルモニュメント、メサ・ベルデ国立公園、セドナなど

ついにWebサイト予約本格稼動!「海外航空券自動販売機 ena(イーナ)」

ついにWebサイト予約本格稼動!「海外航空券自動販売機 ena(イーナ)」 

 エアプラスと日本システム開発、デジタルハリウッド・エンタテインメントの3社による海外航空券予約・購入サービス 「パッとカンタンスグ買える!海外航空券自動販売機 ena(イーナ) (以下、ena)」が本格稼動している。同サービスではインターネット上で航空券予約から購入まで即時にできる。

 「ena」は、2008年の全航空券のeチケット化の流れを踏まえ、インターネットでの航空券購入の需要増加を見込んだもので、航空券の購入に特化したサービスとなる。特徴はWebサイトで予約した瞬間に購入ができるという点で、仲介業者による航空券の確保の確認、といったタイムラグがない。またサイト内で会員にならなくても購入可能だ。購入後は空港にてチケットを受け取る形になる。

 同サービスは、エアプラスが「海外航空券の仕入れ・手配・発券」の業務ノウハウを日本システム開発がシステム開発、デジタルハリウッド・エンタテインメントが「Webブサイトの企画・プロデュース・制作・プロモーション」を担当し、実現となったという。今後の展開としては、2007年内に完全無人運用を目指すとし、送客目標を初年度は2万人(売り上げ10億円)、3年後には30万人(売り上げ150億円)を見込んでいる。また携帯サイトでの展開も予定している。

HN:
上原健二
性別:
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