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キャデラックのフルサイズセダン「CT6」が日本にも上陸へ
キャデラックといえば、フルサイズのセダンやSUV、ピックアップトラックを思い浮かべる方も多いはず。
ニューヨーク・オートショーで披露されたフルサイズ・プレステージセダンを謳う「キャデラックCT6」はBMW7シリーズと同等の車格ながら、BMW5シリーズや6シリーズ、メルセデス・ベンツEクラスといった一つ下のクラスよりも軽量を謳うモデルで、ドライバーズカーとしてのアジリティを備えた高級セダンに仕上がっていると胸を張ります。
詳細は後日発表としながらも日本にも導入予定とのことで、ファンからは注目を集めそうです。エンジンは400HPの3.0L V6ツインターボエンジンを搭載(日本仕様は未定)。
全長は5.1m超、ホイールベースも3.1m超の堂々たるボディサイズで、インテリアには10.2インチのスクリーンを配置し、リヤカメラ付ミラー、夜間でも歩行者や大型動物が表示されるナイトビジョンシステム、34ものスピーカーを含むBOSEサウンドシステム、シートヒーター付の大型シートなどを装備されるそうです。
駆動システムは4輪操舵となる4WDで、マグネティッククライドコントロールなどを装備。
日本にATS、CTSが導入されているキャデラックのセダンですが、最上級となるフルサイズセダンの投入でさらに存在感を示すことができるか注目です。
■キャデラック「CTSプレミアム」画像ギャラリー ─ ブランドロゴマーク「キャデラック・クレスト」を初採用
http://clicccar.com/2015/03/10/296901/
■キャデラックCTSプレミアムの意外な走りの味わいとは?
http://clicccar.com/2015/03/03/295280/
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:キャデラックのフルサイズセダン「CT6」が日本にも上陸へ(http://clicccar.com/2015/04/04/301358/)
NISAって実際、お得なんでしょうか?
近ごろ金融機関のポスターでNISA(ニーサ※)という文字を目にする機会が多くなりました。これは、投資家の裾野を広げることを目的に昨年スタートした「少額投資非課税制度」のことで、銀行や証券会社で専用の口座を開くと株や投資信託への投資で得られた利益が非課税になるというもの。投資枠の上限は年間100万円、最長5年間利用できるので、最大元本500万円までの資金運用が非課税でできる仕組みです。
通常の場合、株や投信などから得られた利益には20%の税金がかかるので、たとえば100万円の利益が出たら20万円の税金を払うことになります。しかし、NISAを使えば税金を支払う必要がありませんから、税金分の20万円が丸々得になるわけです。
この制度を使うなら、学資保険代わりに月々数万円ずつ積み立てて、その分を投資していく方法があります。もちろん、投資なので損をする可能性はあります。しかし、資産形成の基本は、さまざまな商品を組み合わせ、長期に投資することです。最近では月500円からできる積み立て投信もあるので、初心者が勉強のために始めるにはNISAはいいきっかけになります。
2015年度の税制改正で、16年より投資枠の上限が120万円まで拡大されることになります。これにより、キリ良く毎月10万円を積み立てられるようになるのですが、出費がかさむ子育て世代に、ここまでの額を投資に回す余裕はないでしょう。
今回の改正では、あわせて「ジュニアNISA」の創設も検討されています。私が注目したいのはむしろこちらのほうで、20歳未満の子供名義での投資が年間80万円、最長5年、最大元本400万円まで非課税となります。
ポイントとなるのは、これにより祖父母からの実質的な生前贈与を促す可能性があるということです。13年度の税制改正で相続税の基礎控除が4割カットされ、都心に不動産を持つ祖父母世代には相続の心配をする人が増えました。そうした人が毎年110万円の基礎控除の枠内で贈与し、そのお金をジュニアNISAを使い、非課税で運用するわけです。
祖父母世代は子供の間で相続争いが起こらないことを願うものの、自分から子供たちに相続の話はしにくいものです。一方の子供世代は、お金は欲しくても自分からは切り出しにくい。しかし、孫への贈与ならこうした問題は起きにくいのです。ジュニアNISAの創設は、贈与や相続というデリケートな話題を俎上(そじょう)に載せる、いいきっかけになると私は考えています。
※イギリスのISA(Individual SavingsAccount=個人貯蓄口座)をモデルにつくられた。その日本版ということで頭に「N」がついている。
ファイナンシャルプランナー 藤川 太 構成=山田清機
“経営力”の土台を養う5冊
今いるポジションによって、読むべき本は変わってくる。次なるステージに向かう階段を順調に上るためにも、現在の足場をしっかり固めるための指南書を手に取りたいものだ。
書棚に並ぶのは、ビジネス書やゴルフの教則本ばかり……。将来の役員候補と目されている人のなかで、もしそんな人がいたら、少し残念です。
仕事は、専門のスキルや経験があれば乗り越えられる時期があります。しかし、だんだん地位が上がってくると、物事の本質を見極める力が大事になります。そのとき、直接的にではないにしろ、役立つのは歴史や広い意味での教養だと私は信じています。偉そうなことを言うつもりはありませんが、ビジネスに直結しない一見無駄とも思える、自分だけの“バックグラウンド”を持つこと、それが経営力の土台となるのではないでしょうか。
その意味で、まず推薦したいのが、『史記・貨殖列伝を読み解く』。古代中国で莫大な財を成した素封家たちの来歴を記した史記・貨殖列伝を、独自の視点で解説しています。これを読むと、経営における駆け引きなどは古今東西を問わないことがわかります。
この本に登場する人物に、「忠臣の鑑」といわれた、越の名将、范蠡(はんれい)がいます。范蠡は、呉との戦いに勝利し慢心する王に、将来自身に危難が及ぶことを予期して官を辞し、商売を始めます。そして中国の商人の始まりと言われる人物になりました。人に仕えること。人を従えること。人の本質を洞察すること。そして商売の奥深さ。すべて現代の経営のヒントになります。『7つの危険な兆候』も経営の歴史に学べる本です。過去25年間750件の、世界の著名な企業の失敗例を検証した内容で、企業はチャレンジすることを忘れてはならないが、その半面、よく考えずに行動すると落とし穴にはまりますよ、という戒めの本です。
アメリカの2つの保険会社が経営統合することで相互補完によるシェア向上やコストカットなどのシナジー効果が見込まれたものの、実際は社員気質や意思決定システムなどの違いから蹉跌を来し、空中分解してしまうケースなどが紹介されています。改めて経営にはスピード・大胆さとともに、慎重さが不可欠だということを痛感させられます。『コトラー8つの成長戦略』もやはり過去の失敗・成功事例を用いたうえで、イノベーションの重要性を説いています。
含蓄のある歴史上の名言を紹介する『日本人の叡智』で印象に残っているのは明治期の出版業者・大橋佐平という人物が語った「植木を移すに必ず時あり。…
PM2.5・黄砂対策! 大気汚染の状況が一目で分かる便利サイト
特にここ数年、日本でも大きな環境問題となっている大気汚染。中国からやってくるPM2.5や黄砂などは、人への健康被害も少なくないだけに心配している人も多いはず。
目に見えないものだけに、いま現在どれほどの有害物質が大気に含まれているか分からないのも不安要因のひとつだろう。ということで、自分が住んでいる地域の有害物質情報が速報値で分かるサイトがあるので、ご紹介したい。
■そらまめ君(環境省)
環境省大気汚染物質広域監視システムを使い、全国の大気汚染状況について24時間情報提供しているサイト。
監視システムはPM2.5はもちろん、二酸化硫黄や一酸化窒素など7種類の大気汚染物質を測定している。大気汚染物質の濃度に加え、風速や気温の速報値も表示することができる。
全国各地に測定局が配置されているため、自分が住んでいる地域の大気汚染物質情報が一目で分かるようになっているので便利だ。
ちなみにサイト名の“そらまめ君”とは、”空をマメに監視している”ことに由来。そらまめをモチーフにした、なんとも可愛らしいキャラクターも一見の価値あり。
■黄砂ライダー(環境省)
こちらは、目で見ただけでは分からない黄砂や粒子状物質を区別し、リアルタイムで観測結果を公開しているサイト。
レーザー光を用いたレーダーで黄砂を計測する、「ライダー」という装置を使っている。
黄砂の濃度は円柱グラフで表示されている。浮遊粒子状物質(SPM)濃度が環境基準を超え、地上付近の黄砂がやや多いとき、グラフと共にパンダのキャラクターが出現。黄砂が多く飛来している箇所を、一目で確認できるのもうれしい。
使われているキャラクターはパンダをモチーフにしたもの。そらまめ君同様、こちらの可愛らしいキャラクターにも注目だ。
大気汚染は、人体にも影響するシリアスな問題だが、両サイトとも生活のなかで日常的に気軽にチェックできるよう、親しみやすいキャラクターを登場させているのが大きな特徴だ。飛来状況が分かれば、屋外での運動を控えたり、マスクを着用したりと事前に対策をとれる。外出する機会も多くなるこれからのシーズン、上手に活用してしっかり対策をとってみてはいかがだろう。
・そらまめ君
HP:http://soramame.taiki.go.jp/
・黄砂ライダー
HP:http://soramame.taiki.go.jp/dss/kosa/
ムスリム市場を狙え、ハラール・ブーム
イスラムを国教とするマレーシアや約2億人のイスラム教徒(ムスリム)人口を抱えるインドネシアからの観光客が増加している。日本政府観光局によると、2014年のマレーシアからの訪日者数は前年度比41.4%増の24万9521人。インドネシアからは16.0%増の15万8739人。
東京五輪を控え、これら東南アジアの国だけではなく、広くイスラム世界からの観光客増加が見込まれている。ただ、ここでクリアしなければならないのが、ムスリムが安心して滞在できる環境整備だ。そのうち、礼拝室の設置と並んで欠かせないのが、イスラムの教えに則って加工・調理された「ハラール食品」を提供する体制だ。国連世界観光機関の調査でも、ムスリムが旅行時に最も重視するのがハラール食であることが示されている。
こうした中で関西国際空港がハラール認証レストランをスタートしたのに続いて、昨年6月には成田空港でもハラール認証レストランがオープンした。さらに、全国の観光地でハラールの準備が加速している。
芦ノ湖で遊覧船やレストランを運営する伊豆箱根鉄道は、1月から十国峠レストハウスでハラール食の提供を開始している。同社はまた、インドネシアなどからの留学生を招き、駒ヶ岳や芦ノ湖などをめぐるモニターツアーを主催し、ハラールの和食膳を提供してPRしている。1月にはまた、岡山県の和菓子メーカー廣榮堂が、主力商品のきびだんごでハラール認証を取得した。
政府の地方創生モデル事業として「ハラール促進区」の認定を受けた熊本県人吉市は、食肉加工業者を市内に誘致し、ハラールに対応した大型調理施設「セントラルキッチン」の整備を計画。球磨川下りとハラール食品をセットにしたハラールツーリズムの開発も検討している。
3月には、東京商工会議所主催のムスリム体験ツアーが都内で開かれた。飲食や観光、小売業関係者約30人が参加し、浅草のハラール対応店「成田屋」で、ハラール対応の和食弁当を試食したという。東京五輪を控え、ますますハラール食対応の動きが広がってきそうだ。(編集担当:久保田雄城)