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【タイ】東部のリゾート地パタヤなどでひと足遅い水かけ祭り

 【タイ】東部のリゾート地パタヤなどでひと足遅い水かけ祭り

 2015年4月19日、タイの水かけ祭りソンクラーンは13日から15日にかけて盛大に行われたが、今週末はひと足遅れて、パタヤなどの東部の各都市で行われている。
 
 【その他の写真:通りかかる人や車両に水をかけまくる水かけ祭り。それでもタイ人はかけないでと頼めば見逃してくれる。しかし、欧米人などの観光客はその加減も知らないのか、遠慮も配慮もない。】
 
  タイでの水かけ祭りは、13日から15日にかけて全国的に盛大に行われた。中でもバンコクのシーロム通りを歩行者天国にして行われた水かけ祭りには、身動きができないほど多くの人が集まった。
 
  これに対して、タイ東部では約1週間ほど遅れて開催される。正式な名称もワンライと呼ばれていおり、バンセーン、シーラチャーなどの各地区で日程をずらしながら行われている。
 
  これは、古くアンコール王朝の栄える以前に、周辺に暮らしていたモン族に端を発するものだそうだ。バンコクの南に隣接するサムットプラカーン県プラプラデーン地区でも、毎年バンコクより1週間ほど遅い日程で水かけ祭りが行われている。
 
  パタヤ周辺の地区では、モン族に由来する水牛祭りも毎年10月頃に行われている。かつてモン族は、インドの地からタイへ初めて水牛を持ち込んだと言われている。
 
  しかし、近年パタヤではタイの他の地区と同じ頃に、すでに水かけが行われている。つまり、タイで一番長い期間水かけが行われているのが、現在のパタヤでもある。
 
  筆者の経験では2000年以前のパタヤでは、こうしたことは無かった。恐らく年々増える観光客が、なし崩し的に始めたものが今に至っているのだろう。
 
  このように観光面で成功しているように見えるソンクラーンだが、タイ国内ではタイ人の遠出が減り、経済的な収支は昨年より落ちる見込みだ。表向きの祭り気分が冷める頃、タイ軍政の経済面での力量が問われることになるのかも知れない。
 【執筆:YK】

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中国人の「韓国旅行ブーム」・・・楽観できぬ韓国旅行業界=中国メディア

 中国人の「韓国旅行ブーム」・・・楽観できぬ韓国旅行業界=中国メディア

 中国メディア・広州日報は16日、昨年韓国を訪れた中国人観光客数がのべ600万人を超えるなど、「訪韓ブーム」が起きている一方で、韓国国内の旅行業界は「この勢いは長続きしない」と悲観的な見方をしていることを伝えた。
 
  記事は、大韓商工会議所が13日に発表した、韓国国内の旅行社300社に対する調査結果で、中国人観光客の増加ペース以上に旅行社間の競争が激しくなっていることで収益が減少傾向にあることが明らかになったとした。そのうえで、韓国・朝鮮日報が14日に、大部分の旅行社が中国人観光客を呼び込むための「ダンピング」に出ており、韓国団体旅行が「質の悪いショッピング旅行」に変わってしまう可能性があると論じたことを紹介した。
 
  また、82%の旅行社が「中国人の韓国観光に対する印象が悪くなっている、あるいは変わっていない」と認識していることも調査で分かり、韓国文化観光政策研究の調査でも中国人の韓国旅行への満足度、リピート客ともに低い結果が出ていることを伝えた。
 
  さらに、韓国旅行業界が「観光インフラ不足が中国人観光客を呼び込むうえでの最大の障害」と認識しており、改善すべき点として「遊べるスポット」、「韓流の体験やエンターテインメント」、「宿泊施設」、「ガイドなどの人的資源」の増加を挙げたとした。
 
  記事は、昨年訪韓中国人がのべ600万人を超えたものの、観光旅行業界の態度は冷ややかであり、56%超の旅行社が「今の増加ペースは続かない」と認識していると紹介。訪韓中国人数が1000万人を超える時代の到来は、2018年まで待たなければならないと経済アナリストが予測していることを伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Woojin Kim/123RF.COM)
 
 
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  • 韓国「問題解決を」、日本「解決済み」、米国「協力を」=「3カ国で意見をまとめようなんて無理」―韓国ネット

     韓国「問題解決を」、日本「解決済み」、米国「協力を」=「3カ国で意見をまとめようなんて無理」―韓国ネット

     2015年4月17日、韓国・文化日報は、現地時間16日午後に米ワシントンDCで開かれた日米韓外務次官級協議で、3カ国間の北東アジア戦略と立場の違いが明確に現れたと報じた。
     
     【その他の写真】
     
     韓国は過去の歴史問題の解決を日本に強く求めたが、日本はその問題は解決済みとした立場を堅持。米国は中立としながらも、日本側に立つ構図が再現されたという。韓国では「日米韓3カ国協力への米国の仲裁役も色あせた」との評価が出ている。報道は、韓国は今回の協議を「過去の歴史・領土問題と安保・経済分野は分離して対応する」という「ツートラック」戦略を本格的に運用する席と考えていたが、むしろ「ツートラック」戦略がいかに難しいかということを認識する席だったと伝えている。
     
     これについて、韓国のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられている。以下はその一部。
     
     「3カ国で意見をまとめようなんて無理なんだよ」
     「日本が独島(日本名:竹島)を奪おうとしていることについても話をしたのか?」
     「日本から米国に多額のロビー資金が流れているに違いない」
     
     「過去に日本が反省し、解決済みだというなら、問題は発生していない」
     「問題は解決したと言いながら、歴史を修正しようというのはどういうロジック?」
     「ドイツは過去の歴史に謝罪したが、今でも追悼の心を忘れていない」
     
     「米国からしたら、韓国は日本の植民地状態から開放してやった国だし、日本は自分たちと戦って敗れはしたが、世界第2位の経済大国まで上り詰めた国だ。日本寄りになるのは当たり前だ」
     「米国は日本には事実上、自由な核の獲得と研究開発を保証しているが、米韓原子力協定でわかるように、韓国には核主権を与えていない。この現状を見ても、米国が日本寄りなのは明らかだ」
     
     「韓国は過去の問題を解決できないことを、日本だけの責任にしようとしていないか?」(翻訳・編集/三田)

    宙に浮いてる?広西のモーターショー、コンパニオンの代わりに「無重力人間」が注目を集める―中国メディア

     宙に浮いてる?広西のモーターショー、コンパニオンの代わりに「無重力人間」が注目を集める―中国メディア

     広西チワン自治族南寧市で第24回自動車見本市が16日行われた。今回は会場を盛り上げるコンパニオンが激減、代わりに雇われた「無重力人間」がギャラリーの注目を集めていた。中国新聞網が16日報じた。
     
     【その他の写真】
     
     同自治区の某自動車グループの市場マネジャーは「世間で露出過剰なコンパニオンを嫌う風潮が出ていることで、多くのメーカーの間でコンパニオンを雇わないという状況になった」と語る。
     このマネージャーの見積もりによると、今年もコンパニオンの「助太刀」を頼んだ企業は、例年に比べて少なくとも8割は減少したとのことである。
     (編集翻訳 城山俊樹)

    中国が南沙諸島で滑走路建設に着手、人工衛星の画像で確認=米国ネット「台風が来れば吹き飛ばされる」「中国は世界支配への道を着実に進んでいる」

     中国が南沙諸島で滑走路建設に着手、人工衛星の画像で確認=米国ネット「台風が来れば吹き飛ばされる」「中国は世界支配への道を着実に進んでいる」

     2015年4月17日、ロイター通信は、国際軍事情報大手IHSジェーンズの人工衛星の画像によると、中国が南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島の永暑(英語名ファイアリークロス)礁で滑走路建設を始めたことが分かったと報じた。
     
     【その他の写真】
     
     IHSジェーンズは3月の人工衛星の画像から、中国が南シナ海・南沙諸島の永暑礁で滑走路建設を始めたことを確認した。永暑礁は中国、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、台湾が領有権を主張している。IHSジェーンズによると、中国は南沙諸島の渚碧(英語名スビ)礁の埋め立てにも着手していることが画像から確認されており、3000メートル級の滑走路の設営が可能だという。
     
     この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
     
     「中国には自分たちのお金で勝手に建設させておけばいい。自分たちの手で守れなければ、お金の無駄遣いになるということを中国は認識していなければいけない。大規模な軍事力を配備するには人工島は小さすぎるしもろい」
     
     「台風が来れば吹き飛ばされるだろう」
     
     「中国人は独裁主義が好きなんだ。愚かな羊だ」
     
     「フィリピンとベトナムの腐敗した政治家たちは中国から賄賂を受け取っているから、今はじっと耐え忍んでいるんだ。中国が欲しいものを手に入れるのを許すことしかできない」
     
     「ウイグルのテロリストたちが中国で成功することを願っているよ」
     
     「中国は米国の大統領が弱いことを利用している」
     
     「中国共産党は南シナ海も太平洋もすべて手に入れる準備をしている。さらには世界を手に入れようとしているんだ。裏切者である米国の大企業のCEOたちは北京に本社を置いているし、中国は世界を支配する道を着実に進んでいる」
     
     「私たちは世界中で同じことをしているんじゃないのか?」
     
     「中国は手に入れられるものは手に入れるよ。他の国がそれを止めようとせずに、何を待っているのかが分からない」
     
     「民主主義=争いがあり、進展が遅い。独裁=迅速な結果が得られる」(翻訳・編集/蘆田)

    HN:
    上原健二
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