クリミアに核爆撃機投入＝ミサイル原潜も臨戦点検―ロシア軍

　

　

　　【モスクワ時事】インタファクス通信によると、ロシア国防筋は１８日、北方艦隊などが実施中の軍事演習の一環として、ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島に核兵器搭載可能なＴＵ２２Ｍ３戦略爆撃機１０機を投入すると明らかにした。

　　また、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は１８日、極北ムルマンスク州の北方艦隊基地を訪れ、弾道ミサイル原子力潜水艦が搭載する潜水艦発射弾道ミサイル（ＳＬＢＭ）の臨戦態勢を点検した。

　　プーチン大統領は１５日の国営テレビ特番で、昨年２月からクリミアに軍事介入した際、核兵器の臨戦態勢に入る用意もあったと証言した。一連の演習や点検には、核戦力を誇示し、北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）をけん制する狙いがあるもようだ。

米大統領補佐官、日本に日韓関係の改善促す―中国メディア

　

　2015年3月18日、人民網によると、米国のライス大統領補佐官は17日、ホワイトハウスで谷内正太郎国家安全保障局長と会談した際、改めて日韓関係の改善を促した。
　
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　ライス補佐官は会談で、4月下旬に予定されている安倍首相の訪米について、「オバマ大統領も歓迎の意向を示している」と述べた。また、冷え込んだ日韓関係についてその重要性を強調し、両国関係を改善するよう改めて日本に促した。（翻訳・編集/北田）

杭州で最大規模の電動レンタル自動車ステーションが出現 地下鉄との接続利用を想定―中国メディア

　

　浙江省杭州市の地下鉄駅付近に１７日、初めての電動レンタル自動車「微公交」の貸し出しステーションがが登場した。地下鉄との接続利用を実現した。中国新聞網が１８日報じた。
　
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　杭州地下鉄の江陵路駅にこのほど設置された「微公交」ステーションは同市内最大規模の平面ステーションで、６０台の「微公交」を提供することができる。地下鉄などの都市交通ネットワークとの接続の試みとして設置されたもので、今後より多くの地下鉄駅で同様のサービスを展開する予定だ。
　「微公交」は純電動自動車で、１回の充電で８０キロメートル走ることができる。３月中旬までに同市内では９８５１台が投入された。４人乗りと２人乗りの２タイプがあり、レンタル料金は１時間当たり４人乗りが２５元（約４８６円）、２人乗りが２０元（約３８９円）だ。
　（編集翻訳　城山俊樹）

日本アニメが好きなのは、日本が好きだからじゃない！ あるネット民の主張が反響呼ぶ＝中国版ツイッター

　

　中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で４０００人のフォロワーを持つネットユーザーが愛国心にかんするつぶやきを発信したところ、約２５００人のユーザーがリツイートするほどの大きな反響を呼んだ。
　
　　微博のアカウント名・烏鴉?鴨圧さんは１７日、「私は中国人で、日本に中国を侵略された恥辱を忘れないし、日本に媚びへつらったりもしない。でも同時に、日本の漫画やドラマも好きだし、好きな日本のスターもいる。それらが日本のものだから好きなのではなく、それらから伝わってくる感情や精神が好きなのだ。多くのもの同様、文化は国籍を分かつことはない。盲目的な排外は悲しいことだ」とツイートした。
　
　　このツイートが大きな反応を呼び、公開から１日足らずで約２５００人がリツイートし、多くのユーザーがコメントを残した。寄せられたコメントは「そのとおりだ」、「文化は世界のものであり、排外は恥ずべき行為だ」、「外国に媚びるのは誤りだが、進歩を求めないのも間違いだ」、「本当に（このツイートを）一部の人たちに見せたい」など、ツイート主に共感するものが多くを占めた。
　
　　さらに、「盲目的に好きになるというのも非常に悲しいことだな」という感想を残すユーザーや、「個人の趣味を国家レベルに持っていかないでほしい」という意見もあった。
　
　　政治的に日本が嫌いだからといって、好きな日本アニメをあきらめてしまうのは非常に残念な話だ。個人の趣味はあくまでも個人の趣味として、堂々と意思表示ができ、なおかつみんながそれを尊重する社会こそ「和諧社会」と言えるのではないだろうか。もちろんそれは、日本でも韓国でも同じことだ。（編集担当：近間由保）（イメージ写真提供：（Ｃ）Ｓｅａｎ　Ｐａｖｏｎｅ／１２３ＲＦ．ＣＯＭ）
　
　
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大韓航空、平昌冬季五輪の公式スポンサーに「先月には朴大統領自ら財界トップにスポンサー参加要請」―米メディア

　

　2015年3月18日、AP通信によると、韓国の大韓航空が2018年の平昌冬季五輪の公式スポンサーとなった。
　
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　AP通信の報道によると、大韓航空は18日、2018年の平昌冬季五輪の公式スポンサーとなったことが分かった。五輪組織委員会はスポンサー企業探しに苦慮しており、財源確保が懸念されていた。また、先月には朴槿恵（パク・クネ）大統領が国内の財界トップらに、五輪へのスポンサー参加を要請していた。公式スポンサーとなった大韓航空は、国内の五輪代表選手や五輪組織委員会の職員に対する航空貨物運送サービスなどを提供するという。（翻訳・編集/蘆田）