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中国商用飛機の自主開発ARJ21-700、18社から308機受注―中国メディア
中国商用飛機(中国商飛)は自主開発しているARJ21-700が中国民航局の合格証を獲得し、18社から合計308機の受注を得ていると発表した。今年中の最初の引き渡しを予定している。3月9日、中国新聞網が伝えた。
この日、中国商飛は中国工商銀行所属の工銀金融租賃から30機を受注。同社は2011年にも自主開発中のC919を中国商飛に45機発注している。
工銀租賃は中国の航空機リース会社最大手で、420機を超える大型飛行機を管理保有している。中国工商銀行の姜建清董事長は「国産航空機の支援を今後も続けていく」と述べた。
(編集翻訳 浦上早苗)
米国の思惑で「韓国は核の最も危険な土地に変貌」=北朝鮮、米韓の軍事演習を非難―北朝鮮メディア
2015年3月10日、中国新聞網は北朝鮮メディアの報道を引用し、北朝鮮当局が米国に対し米韓の合同軍事演習を止めるよう抗議していると伝えた。
【その他の写真】
朝鮮平和擁護全国民族委員会は9日に白書を発表し、「米国は韓国を核戦争の前哨基地に仕立て、核戦争における最も危険な土地へと変貌させている」と強く非難した。
白書では、「数十年来、米国は韓国に核兵器を絶えず持ち込んでいるだけでなく、核兵器の保管場所を建設し、関連の部隊を韓国に派遣している。いつでも核戦争を発動できるよう米国は準備し、北朝鮮を威嚇している」と主張。
さらに、6カ国協議で核放棄を定めた2005年9月の共同声明を取り上げ、「北朝鮮は朝鮮半島の非核化に努めたが、米国の威嚇に北朝鮮は自衛のために核の力を強化せざるを得なかった」としている。そして今月2日から行われている米韓合同軍事演習について、「核戦争を企てようとすれば自身の破滅につながる。ただちに軍事演習を停止すべきだ」と強調した。(翻訳・編集/内山)
<イタリア>買春の上告棄却 ベルルスコーニ元首相無罪確定
【ローマ福島良典】イタリアのベルルスコーニ元首相(78)が未成年者買春などの罪に問われた事件で、イタリア最高裁は10日、昨年7月の高裁無罪判決を不服とした検察側の上告を棄却した。これにより、この事件に関しては無罪が確定し、政治的な生き残りを画策する元首相にとっては「追い風」となりそうだ。
自ら率いる中道右派政党「フォルツァ・イタリア」は分裂の兆しを見せており、求心力の回復にはつながりそうもない。
首相在任中の2010年にイタリア北部ミラノ郊外の私邸で開いたパーティーに当時17歳のモロッコ人女性ダンサーを招いて買春したとされた事件。ダンサーは元首相から「贈り物」として数千ユーロを受け取ったことは認めたが、両者とも性的関係はなかったと主張している。
ミラノの地裁は一昨年6月、元首相に禁錮7年、公職永久追放の有罪判決を言い渡したが、高裁は昨年7月、ダンサーが当時、未成年(18歳未満)だったとの認識が元首相になかったとして1審地裁判決を破棄し、逆転無罪判決を出した。
元首相は一族経営のメディア企業の脱税事件で一昨年8月に有罪判決が確定し、禁錮に代わる社会奉仕活動を終えたばかり。
だが、上院議員を自陣営にくら替えさせるために買収した疑惑などのスキャンダルを抱えている。中道左派のレンツィ首相が進める政治改革への賛否を巡って「フォルツァ・イタリア」は割れており、支持率も低下の一途だ。
ファミマとユニー、経営統合の方針を正式発表―中国でも報道
日本のコンビニエンスストア業界3位のファミリーマートと、4位のサークルKサンクスを傘下にもつユニーグループ・ホールディングス(GHD)が10日、2016年の経営統合を目指すことで合意したと正式発表した。日本のコンビニ2位に躍り出て、業界ではセブン-イレブン、ローソンと合わせた3強が居並ぶこととなる。中国・騰訊財経が11日伝えた。
公告によれば、経営統合後に両社はファミリーマートのブランドを維持。両社は傘下のチェーンを1つのブランドに統合することを検討しているとされるが、詳細についてはまだ公表していない。
両社のコンビニ事業については6日、経営統合について協議していることが伝わった。「昨年4月の消費増税後に販売が落ち込み、コンビニが飽和状態の日本の市場で、競争力を強化するため」としている。
日本フランチャイズチェーン協会によると、国内のコンビニの売上高は今年1月に前年同月比で0.7%減。10カ月連続の減少となった。
(編集翻訳 恩田有紀)
<ミケランジェロ>20年前バチカン盗難…今ごろ身代金要求
【ローマ福島良典】ルネサンス芸術の巨匠ミケランジェロ(1475〜1564年)の書簡がバチカン(ローマ法王庁)から20年近く前に盗まれ、最近になって、返還の条件として約10万ユーロ(約1310万円)の「身代金」の要求があったことが分かった。8日付イタリア紙メッサジェロが伝え、バチカン報道官も盗難と金銭要求を認めた。
盗まれたのは、サンピエトロ大聖堂管理局の文書館に収められていたミケランジェロ直筆の手紙と、サインの入った文書など数点。バチカン報道官によると、文書館で働いていた修道女が1997年、手紙などが見当たらないことに気が付き、上司に報告した。
メッサジェロによると、最近、文書館の元男性職員が大聖堂担当の枢機卿のもとを訪れ、「手紙のありかと、誰が持っているかを知っている」と明かし、返還の交換条件として約10万ユーロを要求したという。バチカン報道官によると、盗難であることが明らかになったため、枢機卿は申し出を拒否した。
バチカンはこれまで、手紙などミケランジェロの文書数点の紛失を公表していなかった。元職員の盗みへの関与の有無や、盗まれた文書の詳細は明らかになっていない。バチカン警察がイタリア警察当局と連携して捜査にあたっている。
サンピエトロ大聖堂はミケランジェロらが設計。1506年に着工され、約120年がかりで1626年に完成した。文書館は1579年に設立され、大聖堂の建設や歴史に関する書類や書簡、図画などが保管されている。