スペイン、テロ計画で２人逮捕 イスラム過激派が指示か

　

　

　　【パリ共同】スペインの警察当局は１０日、過激派組織「イスラム国」の指示を受けスペイン国内でテロを実行しようとした疑いで、北アフリカ・モロッコに隣接したスペイン領の飛び地セウタで、モロッコ系の男２人を逮捕した。ロイター通信が報じた。

　　セウタでは１月にも同様の容疑でモロッコ系の男４人が逮捕された。この４人はインターネットを通じてシリアやイラクに渡る戦闘要員を勧誘していたとされ、警察が関連を調べている。

ヨルダンの清掃員の制服、オレンジ色から変更へ

　

　
　　ヨルダンの首都アンマンで、清掃員の制服がとある理由で現在のオレンジ色から変更されることになりました。その理由とは・・・。
　　ヨルダンの首都アンマンで、現在、清掃員が着ている制服。実は、このオレンジ色の制服が過激派組織「イスラム国」のビデオの中で登場する人質が着ている服と同じ色だということで、ヨルダン国内で批判が高まっているのです。
　
　　ヨルダンでは先月、「イスラム国」が人質となっていたヨルダン人のパイロットを殺害したことが明らかになりました。そのため、清掃員の印象が悪くなるとしてパイロットの家族をはじめ住民から制服を変更するよう要望が上がり、アンマンの当局が制服を変更することにしたのです。
　
　　制服は２０日からターコイズ色に変更されるということで、新しい制服について清掃員からも「着心地がよく、すばらしい」との声が上がっています。（11日06:58）

台湾鉄道、肉を使わない新ヘルシー駅弁販売へ 毎日数量限定

　

　（台北 11日 中央社）台湾鉄路管理局は、台湾の「植樹節」（植樹の日）にあたる今月12日から、肉を使わない新しいヘルシー駅弁を台北、台中、高雄の各駅で販売する。
　
　主菜はエリンギとチンゲンサイのオイスターソース炒め。また、銀杏、さつま芋、プチトマトなど色とりどりの副菜が食欲を引き立てる。同局では、これまで販売していたベジタリアン駅弁とは一線を画す仕上がりで、栄養価も高いとしておいしさをアピールしている。
　
　価格は80台湾元（約300円）。お昼に各駅100個の限定販売。12日には新烏日駅（台中市）でも取り扱う。
　
　（蔡和穎／編集：齊藤啓介）

台中の仏料理店、2015年「アジアのベストレストラン50」入り／台湾

　

　（台北 11日 中央社）世界の専門家による投票で選ばれる2015年の「アジアのベストレストラン50」が9日発表され、台中のフランス料理店「ル・ムー」（楽沐）が台湾から唯一ランクインし、26位になった。
　
　同店の入選は2年連続で、昨年は24位。女性シェフのランシュウ・チェン（陳嵐舒）氏は昨年、アジアの最優秀女性シェフ賞を受賞していた。また、「シェフ界の台湾の星」と呼ばれるアンドレ・チャン（江振誠）氏が料理人を務めるシンガポールの「レストラン・アンドレ」は5位に選ばれた。台湾にも支店を持つ東京の「日本料理 龍吟」は4位だった。
　
　トップにはバンコクのインド料理店「ガガン」が輝いた。
　
　（張茗喧／編集：名切千絵）

日韓関係の悪化で、韓国のマッコリ輸出が大ピンチ！＝韓国ネット「日本人に飲んでほしくない」「韓国人も飲まないのに…」

　

　2015年3月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の伝統酒「マッコリ」の輸出額が急減している。
　
　【その他の写真】
　
　韓国農水産食品流通公社によると、マッコリの輸出額は2011年の5274万ドル（約64億円）をピークに2012年は3689万ドル、2013年は1886万ドル、2014年は1535万ドルと毎年減少している。
　
　マッコリの輸出額が急減した原因は、日本市場での人気急落だという。対日輸出額は、2011年には4842万ドルだったが、日韓関係の悪化と日本円価値の下落により2012年は3199万ドル、2013年は1363万ドル、2014年は915万ドルと急減している。
　
　これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
　
　「ブームが過ぎて人気が落ちるのは当然のこと。韓流ブーム以前はもっと売れていなかったでしょ？記事にするほどのことじゃない」
　「もう日本でマッコリを生産しないの？原因は日韓関係の悪化と円安だけではない気がする…」
　
　「マッコリは後味が悪い」
　「おいしくないから売れないだけでは？」
　「もう少しアップグレードさせて…。マッコリを飲むと頭が痛くなるし、胃がもたれる。味は甘くておいしいけど消化に悪い。もっと健康に良いマッコリを作ろう」
　
　「韓国人もブームの時はみんな飲んでいたけど、今は誰も飲まない。そんなお酒を外国で売ろうという発想自体が間違いだ」
　「韓国のマッコリを日本人に飲んでほしくない」（翻訳・編集/堂本）