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ひな祭り彩る春の和菓子
ひな祭りにちなんだ和菓子などを並べた「ひなまつりフェア」が、中津川市のJR中津川駅前の「にぎわい特産館」で開かれている。
この地域では1か月遅れでひな祭りを祝う風習があり、同館でフェアを開催するのは4回目。店内に設けられたコーナーでは、阿木地区のつるしびなが展示され、まつりムードを盛り上げている。フェアでは、市内の和菓子店12店がひし餅や桜餅、イチゴ大福など14種類(172~670円)を販売、訪れた観光客らが品定めをしていた。
来月3日まで。同館の鈴木とも子店長は、「春らしい和菓子をそろえました。中津川の和菓子を楽しんで」と話している。問い合わせは同館(0573・62・2277)。
<選抜高校野球>大阪桐蔭 投打に盤石
大阪桐蔭は26日、八戸学院光星(青森)との2回戦に勝利し、8強一番乗りを決めた。一回に幸先良く2点を先制し、七回にも2点を追加する盤石な戦いぶりで、昨夏の優勝に続く「夏春連覇」へ向け順調に勝ち進んだ。準々決勝は第9日第1試合で、常総学院(茨城)と対戦する。
一回、相手エースの立ち上がりを攻めた。一死から永広知紀選手が左前打で出塁すると、連続の死球で満塁とし、原田知希選手の左犠飛で先制。さらに福田光輝選手が四球を選び、押し出しで2点目を挙げた。
その後はなかなか追加点が奪えなかったが、七回に先頭の谷口一樹選手が左翼席に本塁打を放ち、中山遥斗選手にも適時二塁打が出てこの回2点を加えた。
先発の左腕エース田中誠也投手は、「打たせて取ることができた」とテンポの良い投球を披露。完封した初戦に続き、2試合連続の完投勝利を挙げた。西谷浩一監督は「辛抱強く戦えた。(2失策と)守備に課題が出たので、修正して次戦に臨みたい」と語った。
六面神鏡移殿へ 春日大社
20年に1度の本殿の大改修「式年造替(しきねんぞうたい)」が進む奈良市の春日大社で26日、四つの本殿に6面ずつ掛けられた神鏡を、改修中の祭神の仮住まいとなる移殿(うつしどの)に遷(うつ)す「六面神鏡奉遷之儀(ほうせんのぎ)」が行われた。
祭神を移殿に遷す27日夜の「仮殿遷座祭(かりでんせんざさい)」を前に、白い手袋をした神職が本殿から神鏡を外して桶に納めた。続いて、桶を抱えて本殿から運び出し、移殿内に神鏡を掛け直した。
勝負
人と競うのが嫌いです。なぜなら、自分が勝つと負けた人から恨まれるからです。自分が負けたら、自分のやりたいことができなくなるかもしれません。だから、人と競うことを避けて生きてきました。会社を経営している、現在もそうです。
相手と真正面に向き合って戦うほど効率の悪いことはありません。五分五分の時は、どちらも力を失います。だから、五分五分の勝負はしないほうがいいのです。では、必ず勝てるなら勝負したほうがいいのかというと、そうではありません。必ず勝てることが分かっているなら、戦う必要などないのです。ましてや、必ず負ける勝負はしないほうがいい。
企業にとって資本は力の源泉です。でも、注意も必要です。お金で買える設備や人材で勝負すると、自分より金持ちの人には必ず負けます。そして、設備は後から買ったほうが安くて性能が良い。人材は歳を重ねると、費用対効果が低下する可能性が高い。となると、自分で設備を持たず人材も持たず、「させる」だけの仕事が良さそうです。実際、そういった企業が増えているからこそ、企業と人材との信頼関係が低下しているのだろうとも思います。
だから、自分はお金で買えないもので勝負するようにしています。その時、大事になるのは、経験と仲間です。設備には、独自の改良と工夫を加えるようにしています。若者にはできる限り、期待を超えて成長してもらえるように努力を促しています。
「ああしろ」「こうしろ」「そうじゃないだろ!」と、文句は言いません。なぜなら、そのような言葉を発したら期待した範囲内の人材しか育たないからです。
できなかったことができるようになる経験と、その経験豊富な仲間が増えるほど、会社は強くなっていきます。「買うしかない」と思い込んだ人たちが経験と仲間の価値をいつしか下げてしまったのかもしれません。でも、そういう時代だからこそ、自分と仲間の能力の可能性を信じたほうがいいのだと自分に言い聞かせています。
【植松 努】 1994年に植松電機に入社。専務として電磁石を製造する傍ら、北海道大と共同で小型ロケットの開発に当たる。芦別市出身。48歳。
千足古墳の石室体感
◇岡山市埋文センター 原寸大模型を展示
国史跡・造山(つくりやま)古墳群(岡山市北区)に属する千足(せんぞく)古墳(5世紀前半)の第1石室の原寸大模型が、岡山市中区の市埋蔵文化財センターで展示されている。
ドーム状の石室を半分に切断した場合の状態を、京都市の模型製作会社が強化プラスチックで再現。高さ約2.8メートル、幅約3.2メートル、奥行き約2.1メートルで、ベンガラとみられる赤い顔料が塗られた壁も、アクリル絵の具で忠実に仕上げた。
石室内を仕切っていた石「石障」のレプリカも展示。渦巻き模様や直線を組み合わせ、被葬者を守り、慰める意味があるとされる文様「直弧紋」も確認できるようになっている。
同センターは「実際に入ることができない石室の大きさを、この模型で体感してほしい」とする。
入館無料。午前9~午後4時半。日曜、祝日休館。問い合わせは同センター(086・270・5066)。