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岡崎まぜめんの素30日発売 家庭でも味わって
岡崎市のご当地グルメ「岡崎まぜめん」を一般家庭でも味わってもらおうと、市や「岡崎まぜめん会」と「寿がきや食品」(名古屋市)がレトルト食品「岡崎まぜめんの素」を共同開発した。
岡崎まぜめんは、地元特産の八丁味噌(みそ)と伝統的製法による菜種油「赤水」を使った汁なし麺で知られる。
開発された「まぜめんの素」は八丁味噌をベースに豚ひき肉や黒ごまペーストなどで味付けされており、うどん、ラーメン、パスタなどの麺類と混ぜ合わせて、食べる。同市のゆるキャラ「オカザえもん」関連の食品を寿がきや食品が販売したのが縁で、昨年夏から商品開発が進められてきた。
市役所で行われた試食会で、内田康宏市長は「観光振興にグルメは欠かせない。温かいうどんと良く合うし、岡崎以外でも普及してほしい」と話した。
1箱380円(2人前、税抜き)で、30日から三河地方のスーパーや高速道路のサービスエリア、土産物店などで販売される。
旭川駅前イオン 初日から盛況
JR旭川駅に直結する複合商業施設「イオンモール旭川駅前」が27日に開店し、初日から大勢の買い物客らでにぎわった。
この日は午前9時の開店に合わせて約1800人の買い物客らが行列を作った。運営会社「イオンモール」(千葉市)の吉田昭夫社長は記者会見を開き、中心商店街「平和通買物公園」との間に新たな人の流れを生み出すため、ファッションショーや食のイベントなどの開催に協力していく考えを示した。
イオンモール旭川駅前は、シネマ・コンプレックス(複合型映画館)を含めて約130の専門店が入居する。駅コンコースと直結したイオンのショッピングモールは全国初で、イオンモールは年間集客数を550万人と見込む。
知事選に安らぎ 期日前投票で音楽と映像
知事選の期日前投票が27日、始まった。投票日前日の4月11日まで、午前8時30分~午後8時に市役所や公民館など計40か所で受け付ける。
鯖江市では昨年12月の衆院選に続き、山や海など自然の風景を映し出す大型スクリーン(180インチ)を設置。「リラックスした気持ちで投票してほしい」との思いを込めて川のせせらぎや鳥のさえずりの入ったBGMを流す。さらに今回は、有権者が歩く部分に明るい緑色のカーペットを敷き、周囲に観葉植物も置いた。
市選管の担当者は「安らぎを演出した。投票しやすい環境になれば」とし、訪れた女性会社員(52)は「緊張せずに投票できた。植物の緑も目に優しい」と話していた。
<JR脱線事故>控訴棄却、天仰ぐ遺族
JR福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴されたJR西日本の井手正敬(まさたか)・元社長(79)ら、歴代3社長への控訴が棄却された27日、大阪高裁に駆け付けた遺族らは判決に肩を落とし、「責任は誰が取るのか」と不満と怒りをあらわにした。
- 判決を聞く遺族ら(イラスト・構成 竹本佐治)
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大阪高裁には約20人の遺族らが詰めかけた。傍聴席では終始緊張した面持ちで判決に耳を傾け、控訴棄却が言い渡されると、険しい表情を見せたり、天を仰いだりした。
判決後、遺族、負傷者からは、不満の声が相次いだ。
長女容子さん(当時21歳)を亡くした奥村恒夫さん(67)(三田市)は記者会見に出席。判決について、「『なんでや』と言う気持ち。納得できない。トップに責任を問えないのなら、会社に責任を問う組織罰が必要ということなのだろう」と話し、指定弁護士に「必ず上告してほしい」と求めた。
一方、3両目に乗っていて重傷を負った増田和代さん(45)(伊丹市)は「がくぜんとして体の力が抜けた。JRが安全を徹底していれば事故は起きなかったのに」と述べ、「このままでは事故を受け入れられず、完全に前を向いて歩いてはいけない」と憤った。
長男貴隆さん(当時33歳)を亡くした大前清人さん(73)(伊丹市)は、貴隆さんの腕時計を身に着け、傍聴席で判決に臨んだ。「あらかじめ想像はしていたが、やはりこういう判断なんだな、という思い」と落胆の表情を浮かべた。
2010年12月の山崎正夫・元社長の初公判から、「息子に全て報告するのが親の務め」と、ほぼ毎回、傍聴のために裁判所に足を運んだ。元社長3人の1審の公判では、法廷で意見陳述。事故翌日、遺体安置所で変わり果てた貴隆さんに向き合って以来、妻も自分も体調不良に苦しんでいると明かし、「親より先に息子を亡くす悲しさ、苦しさが分かりますか」と訴えた。
今回の判決に、「息子は『長い間ありがとうな。もう、ええよ』と言ってくれる気がするが……」と述べ、「これだけの事故を起こして誰も責任を取らないのは納得ができない。息子のためにも、これから何ができるか考えたい」と話した。
御嶽山噴火半年 県職員ら黙とう
県庁では27日、防災課の職員ら21人が御嶽山噴火時刻の午前11時52分から1分間の黙とうをささげ、犠牲者の冥福を祈った。
河合孝憲危機管理部長は、「御嶽山の活動は低下傾向にあるが、警戒を怠ることなく、情報収集に努める必要がある。県の火山防災対策を基に、スピード感をもって着実に取り組んでほしい」と職員に訓示した。