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撮影OK 現代アート気軽に見て 県美術館
敬遠されがちな現代アートを楽しんでもらう企画展「てくてく現代美術 世界一周」が、県美術館(岐阜市宇佐)で開催中だ。アンディ・ウォーホルや草間彌生(やよい)、奈良美智ら国内外の現代美術家59人の作品約70点が紹介されている。国内の美術館では珍しく写真撮影ができる作品が多いのも特徴で、お気に入りの作品をカメラに収めて楽しむ来場者の姿も目立つ。5月17日まで。
同展は、郡上市出身で東京在住の実業家、田口弘さん(78)が収集した200点余りの中から構成され、郷里の県内でコレクションが展示されるのは初めて。同館の西山恒彦学芸員は「どれも親しみやすく、ユーモアがあり、見て楽しめる作品ばかり」と話す。
子どもたちに人気があるのは、壁に高さ約30センチの小さなエレベーターの扉を模したイタリアのマウリツィオ・カテランの作品「無題」。自動でエレベーターの到着を知らせる「チン」という音とともに鉄製扉が開き、来場者の注目を集める仕掛けという。
風刺の富んだ作品は、ブラジルのヴィック・ムニーズが、1957年に撮影されたマリリン・モンローの写真をモチーフに描いた一点。モンローは当時、スキャンダルで騒がれており、壊れそうな精神状況を、崩れかけたジグソーパズルのピースに見立てて描かれている。
また、名古屋市内を中心に2013年に開催した「あいちトリエンナーレ」に出展した杉戸洋や名和晃平らの作品もある。
岐阜市藪田南の会社員、日比亜耶佳さん(21)は「現代アートの鮮やかな色づかいがすてき。写真も撮れるので、今日撮影した写真はネットで友達にも見せたい」と話していた。
入場料は一般1000円、大学生800円、高校生以下無料。問い合わせは同館(058・271・1313)。
誇り胸に社会へ 和大で卒業式
和歌山大の卒業式が25日、和歌山市の市民会館であり、4学部と大学院、特別専攻科の計1147人が母校を巣立った。
式では、各学部などの代表が山本健慈学長から学位記を受け取った。山本学長は式辞で「皆さんが大学で成長する姿に接することができ、学長としてうれしく誇らしかった。教職員や全国各地の同窓生が皆さんを卒業後も応援している」とはなむけの言葉を送った。
式の後、はかまやスーツ姿の卒業生らは記念撮影をするなどし、仲間との別れを惜しんだ。教育学部を卒業し、大阪府で小学校教諭になるという古家みちるさん(22)は「オーケストラに打ち込み、一生付き合える友人にも出会えた。子どもに慕われる先生になりたい」と話していた。
自社製品寄贈などでツエーゲン応援
サッカーJ2に昇格したツエーゲン金沢を応援するため、「物心両面」で支援の輪が広がっている。用具運搬用のトラック、選手が遠征時に着用するスーツなど各企業の特色を出した寄贈が相次ぐとともに、ホームゲームの観客数も増加傾向にある。
22日には「石川日産自動車販売」(金沢市)が、クラブの下部組織の選手の移動に使ってもらおうと、2台目のマイクロバスを寄贈した。同社の高桑健一常務(51)は「次世代の育成を支援し、地元のクラブに貢献していきたい」と語った。
県内外の自動車関係企業など有志17社は、ボールやスパイクなど用具の運搬に使うトラックを贈った。スポーツ用品販売の「ミューラージャパン」(横浜市)は選手が使えるテーピングなどを無償で提供し、オーダースーツ専門店の「マルヨネ」(金沢市)は、選手とスタッフ全員分のスーツを支給する。
これまでも、低価格での弁当提供やフィットネスクラブの無料利用など、複数の地元企業から支援を受けていたが、J2昇格とともに幅が広がった。MFの清原翔平主将は「昇格後、企業の期待が高まっている。スポーツ用品など直接選手に届く支援が多く、ありがたい」と言う。
「現金」での支援は難しくとも、自社製品などの支給でクラブを後押ししてくれる各企業に対し、西川圭史ゼネラルマネジャー(38)は「J2に昇格したとはいえ、資金的に厳しい。それぞれのスポンサーの強みを生かした支えは本当にありがたい」と感謝を込める。
ホームゲームの観客も増えている。今季の平均入場数は5378人(2試合)で、昨季J3で戦った時の3440人(18試合)を上回っている。クラブ発足当時から応援を続ける金沢市森山、会社員井上俊一さん(55)は「ホーム戦は観客が増えてスタジアムが盛り上がっている。サポーターとしては試合観戦することが一番の応援で、金銭的支援にもつながる」と話した。
県議選投票用紙 市区町村に配送
県選挙管理委員会は25日、県議選(4月3日告示、同12日投開票)の投票用紙598万枚を各市区町村に配送した。
この日、用紙を積んだトラックが到着した名古屋市北区役所では、職員が段ボールを次々に受け取った。北区選管の立花剛司さん(56)は「県議選と市議選が同時に行われるので、間違いのないように準備を進めたい」と話した。
ICの隣に露天風呂 中日本高速土岐の複合施設
中日本高速道路会社(名古屋市)が、岐阜県土岐市の東海環状自動車道の土岐南多治見インターチェンジ(IC)隣接地に建設してきた複合商業施設「テラスゲート土岐」内の日帰り温泉施設が完成し、25日に内覧会が開かれた。
日帰り温泉施設は「よりみち温泉」で、鉄骨2階建て延べ3440平方メートル。1階は、天井の星座を見ながら汗を流せる岩盤浴や、地産地消をテーマにしたレストラン(150席)、キッズコーナーなどを完備。2階は、天然温泉の大浴場や眺望が広がる露天風呂、美濃焼でできた「つぼ湯」などが楽しめる。泉質はアルカリ性単純泉で、神経痛や慢性皮膚病などに効能があるという。
複合商業施設のオープンは4月24日だが、日帰り温泉施設は4月1日に先行オープンする。年間50万人の利用客を見込む。入浴料金は大人が平日760円、土日祝日900円。今月26~29日の4日間はプレオープンとして入浴料が100円引きとなる。