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聖神社ご神体戻る…鳥取・57年ぶり修理完了
意匠をこらした屋台などが巡行する「神幸(みゆき)行列」で知られる聖(ひじり)神社(鳥取市行徳)で15日夜、57年ぶりに行われた保存修理事業が完了し、ご神体を仮殿から新しい本殿に移す「出御(しゅつぎょ)」などの遷宮行事があった。多くの市民が訪れ、行事を見守った。
同神社によると、創始は明らかでないが、県保護文化財に指定されている本殿は江戸時代初期に再建されたものという。1958年にも修理が行われたが、近年、風雪などによる腐食や建物のゆがみがあったため、2012年に修理事業に着手した。
厳かな雰囲気の中、ご神体が本殿に戻された後、獅子舞や剣の舞などが奉納された。松田直也宮司(58)は「地域の皆さんからのご協力のおかげでできた。歴史ある神社を将来世代に引き継いでいきたい」と話していた。
児童の“船出”住民ら祝福 松江・天神川
松江市立中央、雑賀の両小学校を間もなく卒業する6年生100人が15日、天神川を遊覧船で巡った。地域に愛着を持ってもらおうと、地元住民や商店街などでつくる実行委員会が、卒業式を前に6年前から続ける記念のイベント。大勢の大人たちが橋の上などから「おめでとう」と声をかけ、子供たちを祝福した。
この日、子供たちは同市天神町の白潟天満宮で、学業成就を祈願した。天満宮前のロータリーでは、4月から通うことになる市立第三中の吹奏楽部が演奏を披露、後輩たちを歓迎した。
その後、子供たちは近くの天神橋付近から遊覧船2隻に交代で乗船。数百メートルを往復する間、大人たちの祝福に手を振って応じるなどし、船上からの眺めを楽しんだ。
中央小6年井戸本悠月(ゆづき)君(12)は「地域の皆さんに祝ってもらえてうれしかった。中学では色々な事に挑戦し、ボランティア活動を通して地域にも貢献できれば」と話していた。(宮地恭平)
FC岐阜 ホーム初戦勝利 歓喜に沸く
サッカーJ2・FC岐阜は15日、岐阜市の長良川競技場でカマタマーレ讃岐(高松市)とホーム開幕戦を行い、1―0で勝利した。開幕戦はアウェーで完敗したものの、地元での今季初勝利にスタジアムに駆けつけたサポーターが歓喜に沸いた。観衆は8332人。(古和康行、宮地語)
◆猛攻しのぎ無失点
試合は10分、MF高地系治選手が放ったシュートがゴールポストを直撃。FW難波宏明選手が右足で押し込んだ。対する讃岐も、FWアンドレア選手を中心にサイドから攻め、16分にゴール前で激しく競り合ったが、GK川口能活選手の好セーブでしのいだ。
後半に入ってからも試合は讃岐ペースで進むが、守備力強化に力を入れてきたFC岐阜が、DF益山司、高木和道両選手らを中心に相手の猛攻をしのいだ。
2年目のラモス瑠偉監督は、試合中もベンチ前に立ち、大きなアクションを交えて選手を鼓舞し、「もう1点」「攻め続けろ」と選手に指示を送り続けた。試合後の会見で、ラモス監督は「試合内容に物足りなさはあったものの、ホーム開幕戦を勝利で飾れたのは大きい」とした上で、「必勝祈願に行った伊奈波神社の神様にお礼を言わないと」と満足そうに試合を振り返った。
今季からキャプテンに就任したDF深谷友基選手は「開幕戦は残念な形で負けてしまったので、勝ててホッとしている」と話した。開幕前に難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症を公表した恩田聖敬(さとし)社長に関して、「今日の勝利だけでなく、シーズンを通して社長に恩返しできるように勝利を積み重ねていきたい」と意気込んだ。
また恩田社長も「サポーターに勝利で恩返しできてうれしい。次の試合以降も、大勢の方にスタジアムに足を運んでもらい、大きな声援で後押しをしていただきたい」と笑顔で語った。
次戦は21日、アウェーで徳島ヴォルティスと対戦する。
統一選 投票用紙仕分け きょう各市町へ
4月12日に投開票される知事選と県議選に向け、各市町へ配布する投票用紙の仕分けと箱詰め作業が15日、津市の県庁講堂で行われた。16日に各市町選挙管理委員会へ発送される。
市町へ発送するのは、知事選と県議選用の投票用紙各155万枚、点字投票用紙各5000枚、船員不在者投票用紙各1500枚など。
作業は15日朝から始まり、県選管の職員ら約30人が投票用紙などを段ボール箱に次々と詰め込んでいった。段ボール箱計約220個は16日朝、トラックに積み込まれ、各市町選管へ配送される。
「吉野特急」50年祝う
◇近鉄が記念列車
大阪阿部野橋(大阪市阿倍野区)―吉野(奈良県吉野町)間の「吉野特急」の運行50年を記念し、近鉄は15日、ツアー客向けの祝賀列車を1日限定で走らせた。
吉野特急は、桜の名所で知られる吉野地方などへの観光客ら向けに、1965年3月に運行を始めた。先頭車に展望スペースを設けた車両「さくらライナー」などを用い、南大阪、吉野両線を通って同区間を片道約70分で結ぶ。
この日のツアーには事前に申し込んだ約100人が参加。大阪阿部野橋駅で行われた出発式では、関係者がテープカットし、白地に桜色のラインの入ったさくらライナーをファンら約400人が見送った。
同社は5月末まで、記念のキャンペーンを実施。沿線6駅の入場券セット(900円)を2000セット限定で販売するほか、土日曜日を中心に、沿線の駅からのハイキングなどを行う。問い合わせは、同社旅客案内テレフォンセンター(06・6771・3105)へ。