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安全対策を評価=日商会頭が柏崎刈羽原発視察
東京電力柏崎刈羽原発で事故を想定した訓練を視察する日本商工会議所の三村明夫会頭ら=14日午後、新潟県柏崎市
日本商工会議所の三村明夫会頭は14日、原子力規制委員会の新規制基準に基づく適合性審査を受けている東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)を視察した。終了後記者団の取材に対し三村会頭は「ソフト、ハード両面で安全対策を徹底してやっている。感銘を受けた」と評価した。
三村会頭は柏崎刈羽原発について「首都圏の産業界と住民にとって非常に大きな意味を持つ発電所だ」と指摘。「安全を確認した原発はぜひとも再稼働してほしい」と強調した。
視察には、原発を抱える福井県敦賀市、鹿児島県薩摩川内市の商工会議所の会頭らも同行。東電の広瀬直己社長らの案内で、事故を想定した訓練やフィルター付きベント設備を見て回った。
熱帯びるドーナツ販売=攻めるコンビニ、専門店も対抗
コンビニエンスストア大手のドーナツ販売競争が熱を帯びている。写真はセブン-イレブン・ジャパン千代田二番町店=14日、東京都千代田区
コンビニエンスストア大手によるドーナツ販売競争が熱を帯びている。昨秋からレジ横に専用ケースを置いて販売するセブン-イレブン・ジャパンに続き、ローソンは今夏にも全国約8000店でドーナツを販売する方針。一方、既存の専門店は、店で作った豊富な商品で対抗する。
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コンビニ各社は、いれたてコーヒーと一緒に買ってもらえる商品としてドーナツに注目。セブン-イレブンでは「東京全体では1店舗当たり1日平均約120個が売れている」(広報担当)といい、夏には国内のほぼ全店舗(約1万7000店)に販売店を広げる。
ローソンは既に約600店に専用ケースを導入し、1個100円で販売している。売れ行きが良いことから全国に拡大する。ファミリーマートは今月から、パン売り場にドーナツコーナーを設けた。
一方、専門店「ミスタードーナツ」を展開するダスキンは「コンビニに対抗して何かを変えることは考えていない」(和田哲也ミスタードーナツ事業本部長)と表向き静観の構えだ。しかし、同社は6月にも、一度に作るドーナツの数を減らし、揚げてから提供するまでの時間を短くする計画。品ぞろえと品質をアピールし、コンビニ勢の攻勢を受けて立つ。
EVベンチャー、宅配に照準=「小回り」で市場開拓
テラモーターズの徳重徹社長=東京都渋谷区
日本発の電気自動車(EV)ベンチャーが、高齢化や働く女性の増加で高まる宅配需要を取り込もうとしている。大手自動車メーカーの手の届きにくい領域に、ベンチャーならではの「小回り」を利かせ、日本のEV市場を切り開く戦略だ。
テラモーターズ(東京)は昨夏、宅配用の電動バイク「BIZMOII(ビズモツー)」を発売。大容量のバッテリーを搭載し、1回の充電での走行可能距離を150キロと一般的な電動スクーターの約3倍にした。100ボルトの家庭用電源で充電可能で、夜間に充電すれば走行距離を心配せずに1日走ることができる。法人向けに底堅い需要があり、年間1000台の販売を目指している。
電動バイクは静粛性が高いため、夜間や早朝の宅配にも使える。ベンチャーの聖地の米シリコンバレーで起業を学んだ徳重徹社長(45)は「これから日本の社会が高齢化する中、コンビニから宅配への流れが加速する」と強調する。
日本エレクトライクの電気三輪自動車と松波登社長=川崎市
日本エレクトライク(川崎市)は、主に1950年代に人気を集めた小型の三輪自動車を宅配用に電動で復活させた。インドの大手バジャジ・オートが製造した車体に電気モーターとバッテリーを組み込んで改良した「エレクトライク」の量産を今年2月に富山工場で開始。後部の荷台には最大150キロの荷物を積むことができる。
三輪は、曲がる際に車体が外側に傾き、倒れやすいという欠点があったが、左右の後輪を別々に制御することで問題を解決した。ラリードライバーの経験を持つ松波登社長(66)は「三輪は車体が軽く、小回りも利く。EVに合う宅配用の三輪をまず普及させるべきだ」と話している。
川重の新型車両、運行開始へ=米ワシントン地下鉄
米ワシントン首都圏交通局の地下鉄で運行が始まる川崎重工業製新型車両「7000系」の車内=13日、バージニア州アーリントン
【ワシントン時事】米ワシントン首都圏交通局は13日、川崎重工業製の新型地下鉄車両「7000系」をワシントン近郊のバージニア州で公開した。14日からワシントンと同州などを結ぶ「ブルーライン」路線で運行を始める。
〔写真特集〕フェラーリ特急「Italo」~イタリアを快走~
7000系は首都圏交通局初のステンレス製の車体で、車内には映像や路線図を表示する情報モニターを搭載した。13日の公開式典でバージニア州のマコーリフ知事は、地下鉄の利便性が高まれば「州の成長につながる」と語り、新車両に期待を示した。
【BUSINESS HACKS】課長の失敗学「ウチの会社は」「自分は先輩から」をまずやめる
今の40代は、ロールモデルを突然失った世代。10歳上の先輩たちのリストラや会社の失速を間近に見てきたために、管理職はこうあるべきだ、という確固たる目標も自信もなく、右往左往している。グローバルキャリアコンサルタントの小松俊明さんは、「だから今こそ、40代が新しいロールモデルになるべきだ」と語る。
「失敗したっていいんですよ。必死な姿って、それなりにかっこいいじゃないですか。でも、若い世代から見たら、残念ながらあんまり輝いては見えない。そのあたりが40代の現実で、難しいところではないでしょうか」
では、どうすれば輝けるのか。有名企業で働いている、年収が高い、いいスーツを着ている、といった輝き方を追求するのは従来型。現代型は違うと再認識すべきだ。
「基本は仕事をバリバリこなして成果を出すことです。そのうえで、今までにない視点があったり、独特なアプローチができたり、そういうオリジナリティーのある人が、今求められている新しいロールモデルに近いような気がします」と小松さんは言う。
◆「ウチの会社は」の口癖が元凶
そのために重要なのは、会社の論理を捨てることだという。
「どうしても、『先輩がどうだった』とか『ウチの会社ではこうだから』という論調になりやすいですよね。それがあらゆる組織の悪の根源、失敗の元凶です。単に過去の悪い事象の引き継ぎにすぎない。『ウチの……』と言った途端、事態は後退していきます」
また、日本人にしみついた年功序列信仰も、イマドキ部下の心が離れる要因となる。
「日本人は年功序列の発想が頭の中に組み込まれているので、自然にその順番で物事を見てしまうんです。年配者を敬うという文化を失う必要はもちろんないですよ。でも、ビジネスの場で、いつまでもその発想をしていては、何も生まれません。『社長がこういうのが好きだから』『あの部長がうんというような話をまとめよう』という発想では、社外での、ましてや世界での競争に勝てません。スケールが小さすぎるんです。今の20代は、そのあたりは驚くほど冷静に見ていますよ。この会社や国が成功していない状態を長年見てきて、『だから未来がない』と思っているわけですから」
◆一目置かれるオリジナリティー
グローバルキャリア教育担当の大学教授としても、日頃多くの若者と接する小松さんは、彼らが惹かれる上司のタイプについて、こう分析する。
「上司の言動というのは、実体験が伴って一貫していれば、引き込まれるものです。…