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秋こそ巡礼! 四大本山を巡るバスツアーで写経座禅体験をしよう
はとバスは、東京・神奈川エリアにある各宗派の大本山をそれぞれ日帰りで観光できるツアー「四大本山めぐり 巡礼の旅」を発売した。
同ツアーは計4コースが設定され、各コースに座禅体験や写経体験、法話拝聴などのイベントが組み込まれている。また全コース共通として、昼食には精進料理が用意される。出発日は10月~12月までの特定日(全て日帰り)で、料金は全コース9,900円(東京駅丸の内南口発、昼食付)としている。
四大本山めぐり 巡礼の旅(料金は全コースともに9,900円)
曹洞宗大本山 鶴見總持寺の座禅体験座禅入門・法話拝聴 真言宗智山派 大本山高尾山薬王院のやさしい写経体験 写経体験・般若心経講座 浄土宗大本山 芝・増上寺に眠る 徳川将軍家の文化財 法話拝聴・天上絵特別参観日蓮宗総本山 池上本門寺松涛園と大堂特別開帳大堂「特別開帳」・法話拝聴・「松涛園」特別参観
「浄土宗大本山 芝・増上寺に眠る 徳川将軍家の文化財」では増上寺での法話拝聴のほか、画家120名が描いた通常非公開の天上絵などを特別に参観することができる。その他、ロイヤルパークホテルでのデザートバイキング、朝倉彫塑館見学なども行程に含まれている。
「昨今、写経や座禅体験をしたいという方が増えているようです。参加者は団塊世代の方や女性の方が多く見受けられますね。また女性1人での参加者もいらっしゃいますので、どうぞお気軽にご参加ください」(同社広報担当)としている。
高尾山薬王院では、写経を体験することができる
東京タワーの近くにある増上寺
知らないと損する本格的アメリカ旅行術 (26) 1995年に世界遺産登録された鍾乳洞・カールズバッド洞窟群国立公園
アメリカの世界遺産と言われて、何を思い浮かべますか? きっと、第4回から第6回のコラムでご紹介したグランド・キャニオン国立公園や自由の女神ではないでしょうか? しかし、アメリカには約20個の世界遺産があるのです。今回はその中の1つ、カールズバッド洞窟群国立公園をご紹介します。
ナチュラル・エントランス・ルートを歩くには早めの到着がカギ
カールズバッド洞窟群国立公園は、前回紹介したホワイト・サンズから約3時間の場所にある。メキシコとの国境沿いの街、エルパソを拠点として、2泊3日または3泊4日の日程で2カ所を一緒に回ると良いだろう。
カールズバッド洞窟群国立公園の看板です。ここを通り過ぎて、10分ほど坂を上って行きます
世界遺産にも指定されているカールズバッドは、世界最大級の地下ドームとこうもりの飛来で有名な場所だ。個人で入ることのできるルートは、2カ所。ビジターセンターから、ビッグルームに下りて行く「ナチュラル・エントランス・ルート」と、ビッグルームの外周を歩く「ビッグ・ルーム・ルート」だ。他の場所は、レンジャー(自然保護官)の引率でしか入ることができない。ナチュラル・エントランス・ルートからビッグ・ルーム・ルートまで続けて歩くとなると2時間半~3時間はかかる。そのためナチュラル・エントランス・ルートは、閉園より随分と前にしまってしまうのだ(夏は15時半、冬は14時)。ちなみに間に合わなければ、エレベーターで「ビッグ・ルーム・ルート」の入り口まで行くことになる(閉園時間は出発前に下記オフィシャルサイトで要確認)。
私たちはホワイト・サンズを11時に出発し、途中の道で写真を撮ったりしながらのんびり運転したので、14時に間に合わずナチュラル・エントランス・ルートを下りることはできなかった。そのナチュラル・エントランス・ルートの全長は、約1.6km、高低差約230m。途中のDevil’s Spring(悪魔の泉)やWitch’s Finger(魔女の指)などが有名な見所だ。
ビッグ・ルーム・ルートは見所だらけ
ナチュラル・エントランス・ルートがオープンしている時間に間に合わなかった私たちは、エレベーターでビジターセンターから一気に地下のランチルームへ。そこには簡単なギフトショップとカフェがあったが、帰りに寄ればいいと思い、素通りしてビッグ・ルーム・ルートへ入っていく。地下230mなので「結構寒いのでは? 」と思い、コートも用意していたが、薄手の長袖にパーカーで十分だった。だが途中で会ったアメリカ人の中には、半袖にハーフパンツの人もいて「さすがに寒くないんですか? 」と聞きたくなった。
「ビッグ・ルーム・ルート」は、全長約1.6km。地下ドームの外周をぐるっと回るように、トレイルが敷かれている。このドームの大きさは約8.2エーカー(約33平方km)で、これは全米で最大規模の地下ドームだと言われている。正直、どこを見ても奇妙な形をした石ばかりで面白いのだが、私たちが印象深かったのは、噴水のように下から吹き上がっている1つの岩と、上から流されるように2つの岩が一緒にあるGiant and Twin Domes(巨人と2つのドーム)と、天井から氷柱のように鋭く突き出ているThe Chandelier(シャンデリア)だ。前者は、丸みを帯びた巨大な鍾乳石なので触ってみたくなるが、後者は下を向いて尖っているので、絶対に近寄りたくないと、全く反対のことを思った。
今にも動き出しそうな、Giant and Twin Domes(巨人と2つのドーム)
この尖り具合がすごくゴージャスな感じがするThe Chandelier(シャンデリア)
結局1.6km歩くのに、2時間半もかかってしまった。なぜなら、ゆっくりゆっくり写真を撮りながら歩いていたからだ。ドームの中には、名前の付けられたたくさんの石やビューポイントがあり、そこは綺麗にライトアップされている。それら1つ1つ写真に収めた。ライトアップされているとは言え、ドームの中はかなり暗く、写真を撮るのは難しい。しかもこんな所でフラッシュをたいては、ただ白くなってしまい、本当の色を写すことはできない。私たちは日本から持参した三脚と数台持ち歩いているカメラで、被写体ごとに調整をし、撮影した。ここでの撮影は一眼レフ+三脚がベストだが、一眼レフはなくても三脚だけは持って行くことをお勧めする。
私たちは半日しか滞在しなかったので、ビッグ・ルーム・ルート以外を見学していませんが、レンジャーツアーでは洞窟を這っていくようなアドベンチャー的なものもあるので、次回行った時には必ず参加しようと思っています。またここでは、5月下旬から11月ぐらいまで、こうもりの飛来を見ることができるのでこのシーズンにも合わせて行きたいです。
Temple of the Sun(太陽の寺院)と呼ばれています
ここから見ると、なんだか巨大貝殻のようです
次回は、”UFOが落ちた街”と言われるロズウェルをご紹介します。お楽しみに~。
(写真:フォトアーティスト飯富崇生)
芦刈いづみ&飯富崇生のミニコラム:歩いて国境を越えよう!ホワイト・サンズ&カールズバッドのゲートシティとなるエルパソは、メキシコに面している国境沿いの街。せっかくここまできたのなら、ぜひ国境を”歩いて”渡って欲しい。島国の日本では決してできないことだから。国境はリオ・グランテ川の上にあるので、アメリカ側から国境にかかる橋に入る。なんとその時に必要なのは、35セントだけ。パスポートチェックはなし。真ん中に国境を示す目印があり、それを越えるともうメキシコ。橋を降りたところで、チェックがあるのかを思えば、ここもノーチェック。しかし、たった10分歩くだけで、アメリカとは全く違う雰囲気にびっくりする。私たちが行った時は、道端にたくさん人が座っていて、珍しいアジア人を見学していた。時々、英語や日本語で「どこに行くの? 」「写真撮ってあげるから、カメラ貸して」などと声をかけられた。帰りも35セント払い、橋に入る。アメリカ側ではパスポートのチェックがあったが、日本のパスポートは信頼性があるので、ほとんど何も聞かれることなく入国できた。気軽に行けるので、エルパソに行った場合は、ぜひメキシコまで足を伸ばしてみて! しかし、アメリカより危険な雰囲気なので、荷物管理には注意すること。
アメリカとメキシコの国境です。左がアメリカ。右がメキシコ
メキシコ・ファレスの街並み。カラフルな看板が目立ちました。全部スペイン語です
アクセス情報最寄りの国際空港:エルパソ国際空港。2007年8月現在、日本からの直行便はないので、アメリカ西海岸各都市やテキサス州ダラスフォートワース国際空港を経由する。エルパソからカールズバッドのまでは、US62/180で約3時間。周辺観光地エルパソ、サンタ・フェ、タオス・プエブロ、アコマ・スカイ・シティ、チマヨ、ロズウェル、ホワイト・サンズ国定公園など
懐かしの風景、思い出の車両でノスタルジー 「鉄道模型」
ここでは、新作が先行公開されたり、試作品を見ることができる模型のイベントレポート記事を中心に紹介。購入時の参考にするもよし、見て楽しむもよし。鉄道模型の世界を満喫して欲しい。
【レポート】開催10周年の国際鉄道模型コンベンション – 多彩な楽しみ方が鉄道模型の魅力
東京ビックサイトで8月21日から23日までの3日間、日本鉄道模型の会主催の「第10回国際鉄道模型コンベンション」が開催された。鉄道模型を趣味とする64のグループおよび個人が自慢の作品を出展したほか、模型メーカーなどの企業による関連商品の展示・販売、工作教室などが行われた。
【レポート】今年も力作揃いで記者も脱帽! “開かれた”鉄道模型の祭典「第9回国際鉄道模型コンベンション」
東京ビッグサイトで8月8日~10日まで、日本鉄道模型の会主催による「国際鉄道模型コンベンション」が開催された。今年で9回目となる同イベントは、メーカー、販売店、クラブ、個人の最新アイテムが一堂に会する日本最大級の”鉄道模型フェス”として知られる。秋以降に発売される商品の試作品を先行公開するメーカーもあれば、まだ商品化されていない人気鉄道車両を、いち早く手作りでモデル化した個人出展もあり、この日も子供から大人まで幅広い年齢層の来場者で終日ごった返した。その模様と、現場で注目されていたアイテムたちを紹介しよう。
【レポート】ホビスタ – さりげなくはまれる鉄道の世界!かつての鉄道ファンのみならず、これから鉄道の世界へと足を踏み入れる子どもたち、さらには今まで鉄道への興味・関心などなかったのに、新たにその魅力を知る人たちまで、幅広い層にアピールする日本初のアミューズメント施設「ホビスタ」(ホビー・ワンダー・ステーション)が今夏オープンした。昨今の鉄道ブームにはまっている人も、まだついていけない人も、ホビスタなら、さりげなくクールに鉄道の世界を楽しめるだろう。
エミレーツ航空、ドバイに豪華宿泊施設をオープン
エミレーツ航空は11月1日、豪華アパートメントタイプの宿泊施設「エミレーツ・マリーナ・ホテル&レジデンス」をオープンする。
エミレーツ航空は、アラブ首長国連邦のドバイ政府が100%所有する航空会社。現在では、関西国際空港より関西 – ドバイ、中部国際空港より名古屋 – ドバイの直行便を運航している。同ホテルは、エミレーツ航空の接客管理部門であるエミレーツのホテル&リゾーツ部門が手がけるホテルリゾート事業となる。
256メートルを誇る52階建て高層ホテルとなる同ホテルはドバイでもトップ10の高層ホテルに入るという。キッチン付きのスタジオアパートメントタイプや2ベッドルームタイプなど、多彩な客室は全261室。ドバイでも好立地と言えるドバイ・マリーナに位置し、ゴルフコース、ジュメイラビーチにもアクセスしやすく、客室からはマリーナやペルシャ湾などが一望できる。そのほか、スパ施設として、1フロアをまるまる使用した「タイムレススパ」や個室サウナ、ジャグジーなどを完備するとしている。
「エミレーツ・マリーナ・ホテル&レジデンス」外観
知らないと損する本格的アメリカ旅行術 (24) 真っ白な砂漠が広がるホワイト・サンズ国定公園
最近日本のテレビでは、世界を紹介する番組が多いですよね。私たちがこのホワイト・サンズの存在を知ったのも深夜にテレビで放映していた番組でした(2005年夏)。それを見てすぐにホワイト・サンズについて調べ、2006年1月、ここを目的地に旅をしました。それ以来、様々なイベントやメディアを通して、2人でこの場所を勝手にプロモーションしています。今回、私たち2人はこの連載の中でやっとこの場所を紹介できることを本当に嬉しく思います。それでは今回のコラム、いってみましょう!
ビーチでもない真っ白な砂漠
ビーチでもないニューメキシコ州の内陸に、ホワイト・サンズはある。この白い砂漠は、東京の3分の1の広さもあり、その約60%が軍の施設、残りの約40%が国定公園(National Monument)に指定されている。この白の砂漠の正体は石膏。ギブスなどに使われる素材だ。そのため、少し水に濡れるだけですぐに固まってしまう。
ホワイト・サンズの看板です。どこに行っても必ず看板の写真を撮るようにしています
実はこの砂漠、1年に10mほど北東へ移動しているという。なぜかと言うと、夕方から夜にかけて南西から強風が吹くことが多いからだ。2006年1月に訪れたとき、夕方16時ぐらいに到着した私たちを待っていたのは、立っていられないほど強風と砂嵐だった。それでも、少し外で遊んだりした私たちは、後から大変なことに……。モーテルに着いて、シャワーを浴びると髪の毛からすごい量の砂が出てきた。砂は小さいので、洗っても洗ってもなかなか取れない。結局15分以上、バスタブのないシャワールームで立ったまま、髪を洗い続けることに……。言うまでもないが、とても疲れた。この時に、シャワールームのあちこちにたくさんの石膏の塊ができていて、「ホワイト・サンズの砂はすぐに固まってしまうんだ」と認識したのだ。
2007年3月に再びホワイト・サンズを訪れた私たち。今度も立ちっぱなしで髪の毛を洗い続けるなんてイヤだ! と思い、バスタブのあるモーテルに宿泊した。すると滞在していた3日間、風は全く吹かず、疲れるほど髪の毛を洗うなんていう羽目には遭わなかった。
半日~1日滞在なら、デューンズ・ドライブ周辺で遊ぼう
観光のルートは、デューンズ・ドライブと呼ばれる片道8マイルの道路。ゲートからしばらくは舗装されているが、それ以降は未舗装。未舗装と言っても、砂が完全に固まっているので、ガタガタと揺れることもなくスムーズに走ることができた。まるで雪の上を走っているようなのに、滑りもせず寒くもないのがなんだか不思議な感じがした。
デューンズ・ドライブの途中、ビック・デューン・トレイルの出発地点ぐらいまでは白い砂漠の上に結構草が生えているので、写真を撮るのはちょっと我慢。なぜなら、これを通り過ぎたあたりから、見えるものは全て白の砂漠という世界に入って行くからだ。前を見ても後ろを見ても、右を見ても左を見ても、全てが真っ白。唯一色があるのは空だけ。しかもその空は青く澄んでいて、素晴らしくきれいだ。真っ白な砂と青い空の対比が、地球上の景色とは思えない幻想的な情景を作り出している。
デューンズ・ドライブの前半には、植物が生えています。ニューメキシコ州の州花・ユッカです
どこを見ても真っ白です
デューンズ・ドライブの至る所にパーキングがあり、車を停められるようになっている。お気に入りの場所が見つかったら、車を停めて砂の山を駆け上がってみよう。もちろん、服の中にたくさんの砂が入るので、その覚悟で。砂山の上まで行き、周りを見渡すと、またまた真っ白な世界。車の中から見ているのと違い、白い砂を触って、踏んで、感じることでこの目の前に広がる白い世界が現実味を帯びてくる。
パーキングです。下に車を停めて、周りの砂山で遊びます
そして、誰も歩いていないところにできた自分の足跡を見て「自分の足でここに来たんだ」と実感してほしい。大自然を前に、人間はちっぽけな生き物なのだと感じたとしても……。
少し哲学的な話になってしまったが、そんなことを考えてしまうほど、ホワイト・サンズの景色は素晴らしいのです。まだまだ書ききれていないので、次回は、ホワイト・サンズでのトレッキングと遊び方をご紹介します。お楽しみに~。
(注)日本では、ナショナル・モニュメントを国定公園と訳すことが定着しているので、この記事ではそのように記述をした。だが、日本の国定公園とは規模も管理体制も全く違うものである。
フォトアーティスト飯富崇生のミニコラム:刻一刻と表情を変えるホワイト・サンズの朝と夕ホワイト・サンズは時間によって様々な表情を見せる。中でも、朝と夕のホワイト・サンズは本当に幻想的な雰囲気に包まれる。朝、まだ暗いうちに早々と撮影ポイントを決めよう。太陽が出る直前、その白い砂漠は薄いピンク色に染まる。白い砂漠であるがゆえに、太陽の色がそのまま砂漠に写るのだ。朝日は1秒毎に色が変わるので、きっと何度もシャッターを切ることになる。フィルムの人は必ず事前に新しいフィルムを入れ替えておくことを忘れずに。撮影に夢中で、フィルムを換えている時間などないのだから。さらに、細かい砂がカメラボディに入るので、フィルムやレンズの交換はなるべく避けよう。一方夕日は、朝日とは逆に真っ赤な砂漠を見ることができる。夕日に染まった空の赤と砂の赤、アメリカ政府観光局の人が「世界で1番綺麗な夕日」と認めた絶景だ。夕方は風が強いことが多いので、カメラのプロテクトをしておかないとレンズの隙間などに砂が入り込んでしまう。また、撮影後は機材の掃除をお早めに。
朝日が当たったホワイト・サンズです
空と砂がピンクに染まる静寂な時間
アクセス情報最寄りの国際空港:エルパソ国際空港。2007年8月現在、日本からの直行便はないので、アメリカ西海岸各都市やテキサス州ダラスフォートワース国際空港を経由する。エルパソからホワイト・サンズのまでは、フリーウェイI-10→I-25→US70で約2時間。周辺観光地エルパソ、サンタ・フェ、タオス・プエブロ、アコマ・スカイ・シティ、チマヨ、ロズウェル、カールズバッド国立公園など